衆院選の投票日まで、あと4日。オカルト候補の大進撃が止まらない。本紙独自調査に基づく「オカルト候補」約300人の情報と報道等による情報を加味し、オカルト候補をめぐる選挙情勢を分析した。オカルト候補の当選は170人強で、過半数には届かないものの議席の4割をうかがう勢い。識者からは早くも「オカルトの大勝利!」との声もあがっている。
衆院選候補者1180人のうち、カルト宗教やニセ科学と関わりを持つことが判明している「オカルト候補」は310人。カルト宗教を母体とする公明党(候補者53人)・幸福実現党(同76人)のオカルト候補率は100%で、カルト政党を除くと自民党(36.4%)が2位の希望の党(12.8%)を大きく引き離している。
【参考記事】衆院選2017総力特集!“オカルト候補”300人ぜんぶ載せ!
これに報道等による情勢調査の結果を加味し、本紙で独自に当落を予測した。小選挙区では、オカルト議席が120(41.5%)、非オカルト議席が169(58.5%)。比例では、惜敗率とかよくわからないので各党の名簿掲載順に機械的に当落を予測。こちらではオカルト議席56(31.8%)、非オカルト議席(68.1%)となった。
小選挙区と比例を合計すると、オカルト議席176(37.8%)、非オカルト議席289(62.2%)。比例については誤差が大きいとみられるが、4割弱をオカルト議席が占める見通しだ。
判明しているオカルト候補は前職・元職であるケースが多く、議員経験者としての知名度や支持基盤という強みがある。今回の情勢調査から小選挙区での当選率を比較すると、オカルト候補は56.3%、非オカルト候補は23.4%。今回も安定の全員落選が予想される幸福実現党を除けば、小選挙区でのオカルト候補の当選率は約75.2%に跳ね上がる。オカルトは選挙に強い(幸福実現党を除く)のだ。
また、新人候補は情報が少なく、カルト宗教やニセ科学との関わりが発覚しにくい。そのため、非オカルト候補であっても、当選後に“隠れオカルト”と判明したり、先輩議員の影響でオカルト入りしたりするケースが出てくることは間違いない。
「仮にオカルトが4割の議席を得れば、当選者が議員活動を本格化させるにつれて“過半数”も視野に入ってくる。4割を達成した時点で衆議院における知性の敗北でありオカルトの大勝利と言っていい」(選挙に詳しくない本紙・藤倉善郎総裁)
こんなことでいいのか。
2 コメント:
藤倉総裁
こんなことでいいのか
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よくない
オカルト候補の当確は困りますね。
こういう人たちの改心はないんでしょうね。
支持してくれる教団の力なしには成り立たない構図があるんでしょう。
情けない現実です。続報期待してます。
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