UFOと異星人を崇拝する宗教団体「ラエリアン・ムーブメント(日本サイト)が、ラスベガスに「UFOランド」の建設を計画していると、イギリス紙の電子版が報じたそうです。
ラエリアン・ムーブメントは、日本にも支部があります。もともと、異星人を地球に迎えるための大使館建設が、彼らの大きな目標の一つです。
【Web-Tab 2009年06月12日】新興宗教団体「ラエリアン・ムーブメント」、ラスベガスに「UFOland」建設へ?
地球上の生命が科学的に進歩した宇宙人によって“創造”されたと主張する新興宗教団体「ラエリアン・ムーブメント」が、米ラスベガスに「UFOland」なる施設の建設を計画しているという。英紙メトロ(電子版)が伝えた。
「UFOland」は博物館と収容定員1000人の講義室からなり、未確認飛行物体(UFO)の実物大レプリカが常設される予定。講義室では団体創始者ラエル氏の講演会が催されるもよう。
また同団体の北米支部によると、博物館では約35年にわたり集められた“地球の生命が宇宙人によって作られた”ことを示す証拠の数々が展示されるという。建設予定地は明らかにされていないが、同支部では「UFOland」が5年以内にラスベガス有数の観光地になるものと期待しているという。
ラエリアン・ムーブメントは1973年、フランス人ジャーナリストのクロード・ボリロン氏(ラエル)によって創設された。同団体では“クローン人間づくり”を推奨しており、2002年には関連企業「クローンエイド」が世界初のクローン赤ちゃんの誕生に成功したと発表して激しい議論を呼んだ。(c)Web-Tab
今回の「UFOランド」建設計画については、ラエリアン・ムーブメントの広報サイト(英語版)でもアナウンスされています。
【Rael Press 2009年06月03日】新しい「UFOランド」をラスベガスに建設する
2年前にカナダのUFOランドが閉鎖されたが、ラエリアン・ムーブメントは本日、ラスベガス市内の世界的に有名なラスベガス・ストリップの近くにUFOランド施設を建設することを発表した。
ラエリアン・ムーブメントは、人類の起源が異星人であることを人類に知らせるとともに、地球外の科学者である創造主が地球を訪問する際に大使館において我々と公式に会見したいと願っていることを人類に知らせるという使命をもった、国際的非営利団体である。
ラエリアン・ムーブメントの北アメリカ支部代表のリッキー・ローアは、こう説明している。
「ラスベガスのUFOランドは、大使館の実物大レプリカを展示するつもりである。この大使館は、1973年に我々の精神的指導者であるラエルが初めて異星人と遭遇した際に、創造主がラエルにもたらしたプランに基づいたものである。この新しい施設はミュージアムであると同時に、そこで人々は、我々の幸せな人生のために創造主が我々にもたらした鍵について学ぶ『ハッピネス・アカデミー』のことを知ることができるだろう。このミュージアムでは、ほかの惑星からやってきた高度に進んだ人類によって我々人類が創造されたことを示す全ての証拠を展示する。我々は35年間かけて、その証拠を集めてきた」
ローアは、UFOランドの1000席の講堂でラエル自身が毎年1回、1週間の研究会で講演すると語り、また、さまざまな研究者が年間を通して講演することを期待する語った。
国際ラエリアン・ムーブメントの広報担当者ブリジット・ボワセリエ博士は、こう語った。
「ラリエリアンムーブメントは多くの芸術家や科学者を有しており、UFOランドもまた、地球の生命を美しい創造物たらしめる要素である芸術や科学を推進する場所となるだろう」
彼女は、来訪者を惹きつけるUFOランドの呼び物は、ラエルが最初に遭遇した異星人科学者が乗ってきたUFOの実物大レプリカだと言う。
「レプリカは、異星人と遭遇した後のラエルの証言に基づいて作られた」
またボワセリア博士は、UFOランド計画に対してすでに個人からの出資の申し出が寄せられていると付け加えた。
「近年、アメリカ人たちは我々が示す情報に興味を募らせてきた。つまり我々にとって、国民全般を招くための場所を確保すべきタイミングにきた。我々は、今後5年以内にUFOランドがラスベガスで最も有名な観光地のひとつになると予言する」
(翻訳/藤倉善郎)
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