神の加護を受け、やや日刊カルト新聞が夏コミに参戦

コミケで販売予定の最新号

8月10～12日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット84」の2日目、8月11日にやや日刊カルト新聞社が出店することがわかりました。同社では8月1日に藤倉善郎主筆の守護霊が幸福の科学・大川隆法総裁によって呼び出され、本人に無断であれこれ喋らされました。幸福の科学では、その内容を収録した書籍を8月9日に発刊予定としています。同社は、教団が同社のコミケ出店を後押しするかのようなスケジュールで盛り上げてくれていることについて、「大川総裁の御過誤じゃなかった御加護がついている」と息巻いています。

同社のコミケ出店は8カ月ぶり7度目。そこで販売されるA3版2ページの号外（紙版）は、最新号『守護霊降臨特別版』で10号目となります。通常、最新号は200円、バックナンバーは100円で販売してきた同紙ですが、今回の最新号は号外創刊10号目と主筆の守護霊降臨を記念して、通常の半額の100円で販売するとのことです。また、1～5号を収録した『縮刷版第1号』（300円）や、バックナンバーの一部も販売する予定です（今年4月に発行したvol.9「新入生歓迎号」は無料）。

「やや日刊カルト新聞社がコミケに出店する2日前にあたる8月9日には、藤倉善郎（霊）の言葉を収録した書籍が幸福の科学出版から発刊される予定のようです。まさにコミケにあわせたかのようなスピード出版。ブースに持参した方には、藤倉善郎（実物）がサインさせていただきます」（藤倉主筆・実物）

折しも8月2日には、藤倉主筆（実物）の著書『「カルト宗教」取材したらこうだった』（宝島社新書）が文庫化され、同タイトルで宝島SUGOI文庫シリーズとして発刊されたばかり。幸福の科学は、その前日に藤倉主筆（霊）を召喚して喋らせ、さらにコミケ前にそれを書籍化するという、まるで藤倉主筆（実物）の都合に合わせたかのようなスケジュールで動いています。

「今回のコミケは、大川総裁（実物）の御過誤じゃなかった御加護がついている気がする。YouTube等で削除され事実上“発表禁止”になった、摂理による取材妨害の映像のDVDも販売したい。まだぜんぜん焼けてないけどな」（藤倉主筆・実物）

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コミックマーケット84
「やや日刊カルト新聞社」
8月11日（日）
東京ビッグサイト
東P-54b