2014年7月22日火曜日

速報!西原村問題、宝珠会が40億円の開発資金を送金していた証拠書面が裁判所に提出、宝珠会の回答は虚偽だったのか?

寳珠宗寳珠会(宝珠宗宝珠会)HP

泰道の後継団体とされる寳珠宗寳珠会(宝珠宗宝珠会/以下、宝珠会)。宝珠会は熊本県阿蘇郡西原村へのNPO法人の進出を巡って、
同村議会の議事を伝える“かわら版”を発行していた住民女性に対する名誉毀損訴訟を熊本地裁に提起している。

その訴訟に於いて今月、被告側から裁判所へ提出された書面から、宝珠会が開祖・開俊久氏の口座に西原村の開発資金と思われる巨額のお金を送金していた事実が明らかになった。

宝珠会との関連が疑われているNPO法人“自然を守る会”が、昨年1月10日に西原村の開発を目的とした村有地の買収を申し入れた際、同NPO法人の山崎三男代表は開俊久氏名義の20億円もの残高のある預金口座の残高証明書を村長に提出し、開発資金が潤沢にあることを示していた。この開発資金が、宝珠会から送金されたものであると判明したのだ。

開発資金として村に示した口座残高証明書の20億円の殆どが、宝珠会からの送金であったこと、そしてその後も新たに約20億円が送金され、西原村の開発の主体が西原村住民の懸念通り宝珠会であったことが濃厚となった。

NPO法人“自然を守る会”の山崎三男代表は昨年12月、村議会に参考人招致された際に『山崎氏自身が宝珠会の職員であること』及び『開氏から全権委任を受けた山崎氏自身の発言は開氏の発言であると受け止めてよいこと』を認めた上で、西原村の開発計画は開氏が事実上の構想の責任者・出資者であると答えていた。

その際の山崎氏の発言(抜粋): 「開というのは宝珠宗宝珠会ですけれども、今回の件に関しては宝珠宗宝珠会は全く関係ありません。開俊久が個人で土地を購入して申請した」「開個人がやっていること」「宝珠宗は一切関係ありません」

宝珠会は今年3月、筆者からの質問書に回答する形で、西原村の開発計画について「なんらかかわりがない」と回答していた。
しかし、今月裁判所に提出された書面、開氏名義の個人口座を開設した金融機関が平成24年10月24日に発行した開俊久氏の預金口座残高証明書と同金融機関が平成26年6月12日に作成した流動性預金異動明細表(平成23年10月1日~平成25年1月31日の開氏の口座取引履歴)からは、平成24年6月から平成25年1月に掛け10回に渡り40億円以上のお金が宝珠会から開氏の個人名義口座に振り込まれていたことがはっきりと示されている。

今回明らかになった宝珠会から開氏への送金記録の内容は、宝珠会の前回の回答とは矛盾するものだ。「なんらかかわりがない」筈の宝珠会からの40億円に上る開氏への送金は、“宝珠会の進出”という“疑惑”を一層裏付けるものだ。


本紙では改めて宝珠会に質問状を送付した。

宝珠会からの回答を待って続報を打つ。


~本紙参考記事~

熊本県西原村に“泰道”後継団体の関連NPOが進出?「大物政治家が村に圧力」地元住民の不安募る

4 コメント:

匿名 さんのコメント...

でも牧場しかないじゃん。

匿名 さんのコメント...

それ面白いと思った?

匿名 さんのコメント...

続報お願いします。

匿名 さんのコメント...

続報は、すでに出てましたね。
40億円が開氏の個人資産とは驚きます。