2016年5月26日木曜日

エホバの証人・元信者の対談イベントが今週末都内で開催

対談する両氏の著作
ものみの党聖書冊子協会/エホバの証人を脱会した元信者二人による対談イベントが、5月28日、東京都渋谷区のウィメンズプラザで開催される。

イベント名は『子ども時代のハンディを乗り越えるヒントー洗脳を解き、カルトから脱出した坂根真実と佐藤典雅の対談

対談するのは「東京ガールズコレクションを手掛けた天才プロデューサー」で『ドアの向こうのカルト---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録』(2013:河出書房新社)の著者・佐藤典雅氏と、今年1月KADOKAWAから『解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記』を出版したエホバの元二世信者の坂根真実氏。


同イベントは二人が所属する作家エージェント/アップルシードエージェンシー内に置かれた女性作家の会が主催して行なわれる。

英作家イアン・マキューアンは2014年、エホバの証人の輸血拒否問題が重要なファクターとなっている作品『The Children Act/未成年(2015)』を刊行した。輸血を拒否し生命の危機に直面している17歳のエホバの信仰を持つ少年と、病院側から持ち込まれた法廷審理を担当する女性裁判官の心の交流とその後の悲劇を描いた作品だ。マキューアンは作中、カルトの呪縛が解けた少年に「僕の両親の宗教は毒で、あなたは解毒剤だったんだ」と語らせている。

坂根真実氏も、著作の題名を『解毒』としている。 カルトは「毒」で、洗脳が抜けることは「解毒」なのか、両氏の対談内容に興味は尽きない。

カルト被害、とりわけ二世信者に代表される子供のカルト被害・child abuse(児童虐待)は数多のカルト問題の長期化に伴い拡大化する一方であり深刻な社会問題となっている。子供時代を含む人生の大半をカルトで過ごした経験を持つ二人の作家による今回の対談イベントは、そんな根深いカルト問題に対し様々な立場で“直面”する人々にとっての重要な一助になると思われる。

子ども時代のハンディを乗り越えるヒントー洗脳を解き、カルトから脱出した坂根真実と佐藤典雅の対談



子ども時代のハンディを乗り越えるヒント
ー洗脳を解き、カルトから脱出した坂根真実と佐藤典雅の対談
日時:2016年5月28日(土)19時~20時30分
  (18時30分受付開始)
場所:東京ウィメンズプラザ ホール(表参道駅から徒歩7分)
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『解毒』(KADOKAWA)坂根真実

『ドアの向こうのカルト』(河出書房新社)

生まれついたころから、カルトのまっただなかにいた「坂根真実」と「佐藤典雅」。
洗脳されたわけではありません。生まれ育った環境がそもそもカルトそのものだったのです。

このふたりが、違う経緯で洗脳を解き、そのカルトを30代になってから脱出しました。
その二人がそれぞれの体験を書籍にして世に出したのが以下の本です。
坂根真実著『解毒』(角川書店)
佐藤典雅著『ドアの向こうのカルト』(河出書房新社)
これらは社会で大きな評判を呼びました。

洗脳されたふたりは、どのようにそれを乗り越えたのでしょうか。

たとえば『解毒』の坂根真実さんは、生まれたときから家族がカルト宗教に入っていました。
そして「クリスマスなどのイベントに参加してはいけない」「結婚するまで恋愛はダメ」という特殊な環境で育ち、違和感を持ちながら教えられるがままに成長しました。そして結婚後も、夫からDVを受けているのにそれを理由に離婚できないというルールのために悩み続けたのです。

大人になって、家族との交流が絶たれることを覚悟のうえで、知り合いのほぼすべてが宗教の関係者だったコミュニティから脱会することを決意。
まったく新しい人間関係を作り上げるには、多くの苦労や悩みがつきまとったといいます。

また、たとえば東京ガールズコレクションのプロデューサー・佐藤典雅さんは、著書『ドアの向こうのカルト』の中で「コミュニティを離れたことは、第二の人生をスタートさせたようなものだ」と言います。

今回のイベントでは、少し変わったお二人の体験談をもとに、私たちが自分らしい人間関係をつくるにはどうすればいいのかを考えてみたいと思います。

タイトル:子ども時代のハンディを乗り越えるヒントー洗脳を解き、カルトから脱出した坂根真実と佐藤典雅の対談
日時:2016年5月28日(土)19時~20時30分
  (18時30分受付開始)
場所:東京ウィメンズプラザ
募集人数:150名
参加費:2,000円
申し込み方法:下記メールアドレスまで必要事項を書いてメールをお送りください。
women.writers.club@gmail.com
氏名・電話番号・メールアドレス・このイベントをどこで知ったか(Facebook /Twitter/知人の紹介/ほか)

イベント内容(予定):
Part1
【体験談】わたしたちは、どうやって完璧な洗脳を乗り越えてきたか?
・『解毒』(KADOKAWA)坂根真実さん
・『ドアの向こうのカルト』(河出書房新社)佐藤典雅さ

Part2
自分らしい人間関係をつくるには-家族、恋愛、友人
・家族との関係
・職場や学校での人間関係
・恋愛をするときに困ったことは?
・人間関係のトラブルにどう対処したか? など

プロフィール:
坂根真実(さかね・まみ)
1977年、東京都生まれ。物心がついたころには家族ぐるみでエホバの証人に入信していた。同教団の教育を受けて育ち、21歳で教団内の信者と結婚するがDVに苦しみ離婚。その後、エホバの証人では最大のタブーである再婚をしたことで「排斥」という処分を受け、家族と引き裂かれることに。2度目の結婚でもDVを受け、離婚。ストレスでアトピー性皮膚炎を発症し入院。それでも洗脳が解けず一人で集会に通い続ける。しかしあることをきっかけに洗脳が解け、アイデンティティを確立していく。その体験を綴ったのが本書である。日本うつ病学会 正会員。日本トラウマティック・ストレス学会 正会員。

佐藤典雅(さとう・のりまさ)
株式会社1400グラム代表取締役。1971年広島県生まれ。少年期の大半をアメリカで過ごし、ハワイの高校を卒業。グラフィックデザイナーとしてキャリアを開始させる。医療業界でのコンサル営業、BSデジタル放送局を経てヤフーに入社。2005年にブランディング社に入り、LAセレブ、東京ガールズコレクション、キットソン等のプロデュースを行う。2010年に独立し事業戦略のコンサルを手掛けて現在に至る。

主催:女性作家の会 事務局(担当:山田)

8 コメント:

匿名 さんのコメント...

麻薬を辞めさせたいのなら、元麻薬常習者の体験談
危険なカルト宗教を辞めさせたいのなら、元教団幹部・脱会者の体験談
ギャンブル中毒、セックス中毒、自殺未遂、いじめ、、、、

こういうイベントは、全国各地で
どんどんやって欲しいものです。

匿名 さんのコメント...

憲法を改正し、信仰の自由を制限してエホバのような医療拒否カルトを弾圧すべきだ。
日本会議・生長の家のみなさん、憲法改正頑張って下さい。

匿名 さんのコメント...

何人か信者の知り合いいるけれど、皆独特の世界持っていてそこに入り込むことはあまりに恐ろしい感じ・・・。同じ考え方の人としか結婚できないということや輸血できないってことは私は嫌だ。

匿名 さんのコメント...

福子(創価学会の家に生まれた子供)の話を思い出しました。
今は聖教新聞もとっていないし、選挙で学会の候補には絶対に投票しないという元福子で、表層意識では完全にカルト新興宗教とは縁を切ったつもりでいても、○○神社の境内で桜が満開なのでいこうと誘われたが、鳥居をくぐるのがこわくて断ったという話を聞いたことがあります。
カルト新興宗教の家で育つのは児童虐待でしょう。

匿名 さんのコメント...

やや日刊カルト新聞では珍しいエホバネタですね。反カルト活動においては、自分の敵対するカルトのみを攻撃対象にして他をスルーする傾向があり、自分も反省の要があります。
小学校時代仲の悪い奴の家がエホバで、喧嘩したときに輸血できないんだろと言ってやればよかったと思ったことがありました。

キャノン さんのコメント...

エホバの証人(ものみの塔聖書冊子協会)
いよいよカルト新聞に登場です、おめでとうございます。
自分の勘違いで、過去に記事になっているかもしれない。
たぶん何回かは出ているのではないでしょうか?
しかし、創価学会・統一協会、いまは変わっていますかね・摂理・幸福の科学・その他
新興宗教花盛りであります。オウムも含め。
今までの仏教やその他の宗教、なにやっているんですかね、情けないですね、しっかりしろ。
正統派宗教、そんなのがあるかないか自分知りませんけど。

匿名 さんのコメント...

エホバの証人といえば、以前なら戦争に参加しないことを好意的に評価する声も少なくなかったものだが。

最近はそういうことを知る人も少なくなったようだ。

金澤鉄造 さんのコメント...

暴力団やテロ組織は社会を「物理的に破壊」。
カルトは社会を「精神的に破壊」。
(オウムのようにカルト+暴力団もありますが)
未成年者への虐待には司法による対策が必須です。
エホバはアルカイダやISと同じ種類の集団です。