2016年6月17日金曜日

アフリカ貧困国にNPOが建てた小学校に文鮮明の写真?疑惑の団体理事長は統一教会信者=「世界ナゼそこに?日本人」からも取材受ける

福岡市内の中学校の総合学習に招かれ出張授業を行なう
統一教会信者の馬場菊代エスペランサ理事長
(画像加工は本紙によるもの)
エスぺランサ活動報告・ブログより(2010)
福岡県内にあるNPO法人がアフリカの最貧国に建てた小学校に、統一教会(家庭連合)の教祖・文鮮明の写真が飾られているとの情報が寄せられた。

このNPO法人は福岡県内の複数の高校から毎年運動靴や鉛筆の寄贈を受けている他、主催したチャリティコンサートでは世界平和女性連合(WFWP)とともに自治体や教育委員会から後援も受けていた。
NPOの理事長は統一教会信者であることを匿したまま活動しており、福岡市内の中学校で出張授業を行なったり、九州国際大学で講演を行なっっている。

本紙は疑惑のNPO法人理事長に電話取材を敢行。

統一教会信者であることを認めた理事長からはテレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」に関する話も出た。

◆世界平和女性連合と”被る”NPO法人・エスペランサの活動

疑惑の団体の名称は「NPO法人エスペランサ ギニアビサウ支援の会」だ。

統一教会の文鮮明教祖の写真が飾られているとの目撃情報があったギニアビサウのソナック小学校については、同NPOのHPに『2003年10月に、首都「ビサウ市」に「ソナック小学校」を開校しました』と書かれているが、同教団のフロント組織である世界平和女性連合(WFWP)のHPにも「首都ビサウ市ルアンダ地区に小学校を建設」 との記載がある。

もし情報通り、この小学校に教祖の写真が飾られているとしたら、アフリカ最貧国への支援自体が問題宗教団体の色の付いたものになってしまう。

◆疑惑団体の理事長は教祖写真の存在を否定

エスペランサの馬場菊代理事長に電話取材を行なった。

以下は、馬場理事長との一問一答だ。

―― ギニアビサウに小学校と中学校を建てられているということですが、ソニック小学校に統一教会の文鮮明教祖の写真が飾られているという情報があるが事実ですか?

「写真?飾ってないと思いますけどね」

――WFWPも関わっているということでそっち系の支援かと

「信仰は個人のいろいろありますよね。私は統一教会の信者ですけど。学校は全然そうじゃなくて。誰が言ったか知らないけど心外」 「いろんな悪意を持っている方がいるから」

――市や高校も協力している

「いろんな方が協力してくれて」

――もともと最初は世界平和女性連合から始まったのですか?

「そうではないです」

――馬場さんは世界平和女性連合の出身?

「今でも会員ですよ。きっかけにはなっった。エスペランサの会員は女性連合の会員じゃないし」

――被っている人はそんなにいないと?

「そんなにいないですね。そうでない人の方が多いです」

――統一教会や世界平和女性連合との関係が現地の小学校にドーンと写真とか飾られているようであればそれはそれで問題なのかなと

「んん~、それはちょっと悪いんではないですかね」

――統一教会、宗教とは関係なくやられていると?

「もちろんそうです」

――世界平和女性連合からの寄付金は?

「世界平和女性連合の方もやってくれる人はいるでしょう。でもそっちはそんなに(額は)大きくない」

――全国の支援者は世界平和女性連合のネットワーク・繋がりで?

「じゃないです」

――実務担当の山口千恵子さんや副理事長の重光さんも統一教会の人?

「さあどうでしょうね?段々気分悪くなってきました、そうやって詮索されると。ご本人に訊いてみたらどうですか?」「最初から統一教会・家庭連合と繋がっている組織だと思ってらっしゃるのを感じるので気分悪い」

――エスペランサ主催のチャリティコンサートでは毎回、世界平和女性連合が後援している

「それはやっぱり世界平和女性連合は世界平和のための団体ですから、被るところはある」

――世界平和女性連合には文鮮明の教義を拡めるためとかそういう意図があるのでは?勧誘手段として使われてたりとか

「そういう風に言われてるんですか?」

――ギニアビサウには合同結婚式で嫁がれている女性はいないんですか?

「日本人で? いないと思いますよ。いる可能性はあると思うけど私の知る限りではいませんね」

――馬場さんが知らないんなら、まずいないんでしょうね

「ははは」

――ギニアビサウに男性信者でマッチングされたような人はいないということですか?

「男性信者で?ま、いるでしょうけど。もうちょっとそういう宗教的なことにはお答えしないですね。私はエスペランサとして電話をお受けしたんですから」

――ギニアビサウに男性信者がいる可能性はあるという感じですか?

「ははは」「それは何かに載るんですか?」

――いろんなところに話を聞いているところで、最初に馬場さんに当事者として話を伺えればということで電話した次第です

「録音してるんですか?」

――メモはしてますよ

「テレビ東京とは関係ないんですか?」

――テレビ東京とは関係ないですよ。『世界ナゼそこに?日本人』とかですか?

「うん、そうそう」

――あれでも取り上げられたりしたんですか?

「いや、取り上げるという話もありましたけど。ディレクターが来ましたよ」

――そうなんですか?それは馬場さんを取材ということで?

「そうそう」

――向こうで支援されてるNPOの方ということで?

「そうでしょうね」

――あの番組って海外在住じゃなくても海外支援をしている人も取り上げるんですかね?

「いえ、知りません。取材したけどその後は放送してないから。やっぱり(現地に)住んでないからダメなんじゃやないですか」

――ギニアビサウで撮影もしたんですか?ちょうど行かれている時に?

「いや、私の関係ではしてないですよ」

――でも向こうにテレビ東京の取材は一回入ったんですね?

「そうね」

――すごいですね

「別にそんなことどうでもいいことで。向こうの活動でホントにその国を良くすることが重要であって」

――『世界ナゼそこに?日本人』のディレクターが、馬場さんが日本にいる時にお会いになったとうことですか?

「そうですね」

 ――それは向こうにいる女性を紹介してほしいとか馬場さんのネットワークを頼ってきたということなんですかね?

「何なんでしょうね。私もあんまりわかりませんけど」

――馬場さんはアフリカとか人脈がおありでしょうから。現地の日本人女性とか

「そんなネットワークないですよ」

――世界平和女性連合の関係でアフリカに行かれている女性の方は結構多いですよね?

「ああそうですか。私はギニアビサウだけなので。アフリカは交通の便も悪いし他の国との連絡はあんまり取れない」

――ギニアビサウは僻地?

「ホントに世界の果てみたいな国ですね」

――『世界の果てに日本人』とかいろんな番組ありますよね

「(笑)」

――そういうところからオファーないんですか?

「(笑)時々電話掛かってきますね」

――え?他の番組からもですか?

「うん、そうね」

――それはいろいろリサーチしてるのかな

「リサーチしてるんでしょうね」

「私は統一教会員であるし最初活動始めた時からバッシングありましたからね。それは構わないけどエスペランサは宗教団体ではないことはハッキリしてますし、そういうことをもしお書きになるんだったたら名誉毀損で訴える、ウフフ(笑)」「だって迷惑かかりますから、他の方に」

――朝倉市、朝倉市教育委員会、〇〇〇〇高校、〇〇学園には馬場さんが統一教会信者であることを伝えてるんですか?

「いや、そんなこと必要ないでしょ!だって信仰は個人のものじゃないですか。お付き合いする先生が『僕は実はカトリックの信者なんです』だとか『金剛教の信者です』とか仰らないでしょ」

――普通の宗教ならそうなんでしょうけど統一教会はいろいろ社会問題を起こしてきてますから

「普通じゃないから???(笑)」

――実際、社会問題を起こしてきたことは事実ですからね

「そうですか。そういう人もいますよ、どの宗教にもいますから」

――馬場さんは霊感商法とかそういうのには関わってなかったんですか?

「霊感商法?」

――正体隠し勧誘とか?

「そんなことやったことはありませんよ」

――そうですか

「フフフ」

――気分悪くさせてしまってすみません、また何かあったら電話します

「わかりました」

◆テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」の取材と撮影も

興味深い話が出てきた。馬場菊代理事長はテレビ東京の「世界ナゼそこに?日本人」から取材を受けており、同理事長が日本にいる時に同番組のディレクターから取材を受け、ギニアビサウで撮影まで行なったという。結局放送はされなかったそうだが、他局の同様の企画の番組からも電話が掛かってくるそうだ。

◆背景を知らされずに後援や協力を行なった自治体や学校が多数発覚
エスペランサが主催し世界平和女性連合と朝倉市、
同教育委員会が後援したチャリティコンサートのチラシ
 エスペランサが主催し世界平和女性連合が後援したチャリティコンサートは、朝倉市や同教育委員会も後援している。朝倉市・同教育委員会にはエスペランサの背景を伝え、情報提供を行なうとともに後援した事情を尋ねた。


過去に馬場代表が出張授業をした中学校の他、運動靴や鉛筆を寄贈してきた複数の福岡県内の高校にも情報提供を行ない担当教諭や教頭先生から話を聞いた。

10年程前から協力を行ない生徒がエスペランサの活動に参加するなどしている両高校は共に、馬場理事長が統一教会関係者/世界平和連合関係者であることを知らされていなかった。
 

◆日本来日直前に韓国へ寄っていたギニアビサウの大臣

 2010年には、ギニアビサウのルルデス・バス国務大臣がエスペランサの招きで来日したが、訪日前に韓国に寄っていたことが判っている。この件に関し、エスペランサの馬場理事長に再度電話した。

――大臣が来日前に韓国に寄っていたそうですが、韓国で何してきたかご存知ですか?

「韓国に寄って来た?そうでしたっけ?」

――馬場さんも一緒に韓国へ行かれたんですか?

「いいえ、行ってないですよ」

――ギニアビサウって韓国でも支援をしてるってことなんですか?

「どうかなぁ。ルルデスは20年くらいの友だちで、2回ぐらい日本に呼んでいるんですよ。だから韓国寄って来たんだっけな。よく覚えてないなもう」

――そう書いてあったが

「だから私たちとは関係ない。国務大臣だからね、その関係で寄って来たのかもしれない」

――向こうの統一教会でも訪問されたのかと

「ないと思いますけどね」

エスペランサが日本に「呼んだ」ギニアビサウの国務大臣が、日本へ来る直前に韓国に寄っていたという事実と、エスペランサや世界平和女性連合がギニアビサウに建てた小学校に文鮮明の写真が飾られていること、この符合は何を意味するのであろうか。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

金剛教ってなんだよ

金光教だろドアホ