統一教会の祝福家庭が出演した テレビ東京当該番組のサイト |
◆またテレビ東京が祝福家庭を放送
統一教会の“祝福家庭”であることが判明したのは
テレビ東京が今月9日に放送した日曜ビッグバラエティ
・『突然ワケあり里帰り』「祖父との絶縁から16年 4男5女11人 青森の大家族が15年ぶりに実家へワケあり里帰り」
同局の同番組が2011年に11月20日に放送した
・『爆笑&感動!夢を叶えろ!がんばる大家族奮闘スペシャル』「青森3男4女9人家族」
そして2016年1月19日に関西テレビが制作しフジテレビ系列で全国に放送された
・『潜入!ウワサの大家族』「月収30万円でも快適生活!3男5女超節約10人大家族」
これらの番組で取り上げた青森県南津軽在住の大家族・山上家(山上永吾・恵子夫妻と子どもたち)だ。
節約大家族として「大家族もの」の中でも人気を博している山上家。今回のテレビ東京の番組では、山上家の主人・山上永吾さんと父親・逸夫さんとの絶縁とその修復がテーマとなっていた。
9日のテレビ東京の放映シーンに沿って解説する。
山上永吾氏と父親との絶縁について
ナレーションでは
「頑固で厳しい九州男児」「そんな父ちゃんへの反発により、進学先も相談せずに決め、入った会社もすぐに辞めてしまいました」
「するとそのころから口を利いてくれなくなった父ちゃん」
「その後、恵子さんと結婚」
統一教会の合同結婚式で結婚したとは紹介せず |
「結婚しても定職に就かず母ちゃんが援助」「そんな息子と顔を合わせてくれなくなり絶縁状態」
「とうとう絶縁状態に」
「16年間一度も帰郷せず」
としか紹介していなかった。しかしながらこれまでの同教団に関する多くの事例から推測すると「絶縁」の背景には同教団への入信や合同結婚式への参加などを巡って親子間でいざこざがあったのではないか。もしそうであったならば、そこを秘匿して、単純な感動物語を演出することは同教団による社会問題を糊塗することに繋がりかねない。
天草への大家族訪問を企画する山上一家。後述する「夢ボード」が映る。
山上恵子さんが夫・永吾さんとその父親との関係について語る
教団に対する「思い違い」? |
教団に反対する親と意思疎通させないことこそ 教団サイドが採ってきた手段だが・・・ |
祖父母への手紙を書く石上家の子どもたち |
突然、実家を訪ねた永吾さんに対し母親の山上税(みつぎ)さんはこう告げる
息子への怒りが解けていないことを示唆する発言 |
祝福家庭・山上家、山上夫妻と原罪のない神の子“祝福2世”9人 |
祝福家庭大家族が祖父母と対面 |
この山上永吾さんと父・逸夫さんとのやり取り。2人の間にどのような過去があったのか。統一教会に入信した子どもと絶縁した親との会話として見ると様々なことが推測される。しかし番組では「頑固を通して、また父ちゃんは、ほとんど口を利いてくれませんでした。でもそれは無理に挨拶しなくていいという照れ隠しに聴こえました」と能天気なナレーションが流れた。逸夫さんの素っ気なさは果たして番組サイドが言う「照れ隠し」だったのか。
◆「事情」に触れないテレビ局
つづいてカメラが入り、山上税さんと祝福家庭・山上一家との対面シーン。
税さんが「ものすごく会いたかったんです」「なかなか、電話もできなかったので」と話す字幕スーパーが表示されたが、実際には税さんはその二言の間にこう発言していた。「でも事情が事情で」
このあと「でも事情が事情で」と取材ディレクターに話す石上税さん |
そして永吾さんの言葉にも出てくる「事情」
その「事情」とは何なのか |
では悪いのは誰だったのか |
◆カルト問題を糊塗して“感動ポルノ”を演出?
そのあとスタジオでは逸夫さんが山上家にトウモロコシを送ったことが紹介され、ゲストが涙ぐむ場面も流れた。
そういう問題なのか? |
目頭を押さえるスタジオゲストの徳光和夫、感動ポルノにはうってつけの人材だ |
“頑固”な父親の「歩み寄り」が紹介され、祝福ムードに包まれる収録スタジオ 以上、テレビ東京『突然ワケあり里帰り』放映シーン |
◆フジテレビ系列で全国放送
山上家は2016年1月、関西テレビで制作・フジテレビ系列で放送された番組『食卓のぞき見バラエティ 潜入!噂の大家族』内で「超節約大家族」として紹介された。
2016年1月、関西テレビが制作しフジテレビ系列
で全国放送された「先入!ウワサの大家族」
の放映シーン
|
同年10月、教団は機関誌で山上家を紹介している。
同教団の機関誌『世界家庭』には、毎号模範的な信者家庭を紹介する「One Family under God 地・球・家・族」という特集ページがある。その『世界家庭』2016年10月号に「『命の誕生の感動が力になり、親となれる』9人の子育てに奮闘する山上永吾・恵子さん家庭(36万双、青森教会弘前家庭教会)」として山上一家が紹介されている。
山上一家が登場する教団機関誌『世界家庭』 |
この記述から、山上夫婦が1995年に韓国ソウルで開催された合同結婚式においてカップリングされた信者夫婦(36万双)であることが裏付けられた。
◆教団広報局長が直々に取材
同誌には教団広報局の鴨野局長(当時)のインタビュー取材に答えるかたちで恵子さんのコメント「統一原理に出会わなければ、今、生きていたかもどうかも分からない」が掲載されている。その他、記事には以下の記述がある。
『世界家庭』の特集ページ「地球家族」 |
『祝福子女を授かるという、女性にとって最高の福を受けた恵子さんは、九人のうち五人を清平での妊婦四十日修練界に参加して、出産していいます。ちょうど永吾さんが失業中だったり、清平から戻ったら自宅にお金が全くなかったり経済的に苦しいときもありました。それでも清平に行った理由があったのです。「それは霊分立です。大母様のお話では、赤ちゃんがおなかにいるとき、悪霊が入るというのです。祝福の子女にとって、役事を通じて、また霊分立を通じて、悪霊を排除し、霊性をどれだけ高めるか、清めるか。これに勝る胎教はないと考えました」』
『翌年(二〇〇九年)春、清平で開始された「つつじ浄化祭」では、大母様からただ一人、特別賞を受賞されます。理由は清平で五人の子女を出産した女性は初めてというもので、韓国の民放テレビ局の取材も受けました』
『み言の理想を完成する家庭を実現していこうと決めたのは、これが最初ではありません。二〇〇七年から十年計画を立てて努力を積み重ねてきました。「私たちの家庭を見て“あー家庭連合ってすばらしいな”と感じてもらえるように『感動を与える本物の家庭になる』という目標を掲げてきました」』
『自らの課題克服のための「四十日路程」を組み、訓読などを行ってきました』
問題の「夢ボード」 |
この記事から判るのは、このような祝福家庭のテレビ出演が、教団では内部統制の手段として使われているということだ。
◆両テレビ局に質問
祝福家庭・山上家の「十年計画」の夢の実現を後押しする形になったテレビ東京と関西テレビに問い合わせた。
テレビ東京への質問事項
1.山上家が同教団の祝福家庭であるとご存知でしたか
2.天草への帰京に同行した番組スタッフは山上家や山上逸夫さん夫婦さんから旧統一教会/家庭連合についての話を聞かなかったのでしょうか
3.山上家が祝福家庭であることを知った上で、そのことを伏せて今月9日に放送されましたか
4.今後、山上家を貴社の番組企画で取り上げることはありえますか
5.今回の件についてどのような対応を取られますか
6.今後、この問題についてどのように対処されますか
関西テレビへの質問事項
1.山上家が同教団の祝福家庭であるとご存知でしたか
2.山上家が出演することとなった経緯を教えてください
3.今後、山上家を貴社の番組の企画で取り上げることはありますか
4.今後局としてどのような対応を取られますか
5.貴局の番組への出演が教団機関誌に掲載され同教団の内部統制の手段として使われていたことについて、貴局としての見解を教えてください
関西テレビのみCSR推進局コンプライアンス推進部から以下の回答があった。
【関西テレビの回答 2017年7月14日】
当社といたしましては、今回の件について特にお答えすることはございません。
ご理解頂けますよう、よろしくお願い致します。
関西テレビ CSR推進局コンプライアンス推進部
◆山上永吾さん本人に取材
教団機関紙に掲載されるような模範的祝福家庭であるからには当然、献金も欠かさなかったであろう。永吾さんの入信から合同結婚式への参加の過程においてお金の問題は起こらなかったのか。合同結婚式への参加には一人140万円の祝福献金を収めることが課せられていた。1992年の合同結婚式は桜田淳子らの参加で騒動となった。ちょうどそんな時期である。当然、親は反対したであろうし、そのいざこざこそが「事情」なのではないか。だからこそ逸夫さんは16年経った今もほとんど口を利かなかったのではないか。
山上永吾さん本人に電話で取材した。
――山上家は祝福家庭ですよね?
「そうですね」
――山上家が統一教会の祝福家庭であることが9日の番組では一切触れられていなかった。同行した取材ディレクターには話さなかったのか?
「それは訊かれればお話しましたけど」
――テレビ東京側は知らなかったと?
「だと思います」
――税さんや永吾さんが話していた「事情」とは統一教会のへの入信や合同結婚式への参加を巡る親子のいざこざだったのでは?
「親子の関係はそういうものではなくて私の幼少期から続く根が深い部分がある」「両親の仲もよくなく、私の病気もあり、完治せずにひどい状態になっきたので」
――では教団への入信や合同結婚式への参加でもめたということはないと?
「そういうことではないです。中学のころから父との関係は悪い。もともと親子関係が悪く会話がなかった」
――逸夫さんは統一教会に反対していなかった?
「そういうことはなかった」「一度、孫を連れて帰って改善しかけたがうまくいかなかった」
――「結婚しても定職に就かず母ちゃんが援助」と紹介されていた
「それも一つにはある。金銭的な面もあってまたぎくしゃくしたりとか。親子関係が根本的な原因だと思う」
――統一教会への入信や合同結婚式への参加は直接親子の関係が悪くなったこととは関係がないと?
「もともと幼少期から悪かった」
――税さんも統一教会には反対してなかった?信仰を巡ってのいざこざはなかった?
「そうですね、そういうのではないんですよ、父と私の関係がキーポイント。両親が統一教会について悪く言ったことはない」
――統一教会の祝福家庭であることは関西テレビにも話していない?
「してないですね。聞かれたらお話しますし」
――統一教会といえば高額な献金が指摘されているが?1/10献金は?
「細かいところは私では話さない方がいいと思う」
――信仰が家計には響くことは?
「それはないですね」
――『世界家庭』を読むと恵子さんが教団広報局長のインタビューに答える形で「家庭連合の素晴しさを伝えるためにテレビ番組に出演して感動を与える」などと書かれているがテレビへの出演はそういう思いから?
「そうですね、そういうのも一つですよね」
――であれば、祝福家庭であることを宣伝した方がいいと思うが?
「それももちろんそうなんですが、震災の時からテレビに出る機会がありお話をいただいて、観た人にちょっとでも元気とか与えられたらという気持ちでOKした、今も同じ気持ち」
――教団内部では祝福家庭の素晴らしさを伝えているのに外部のテレビ局ではそうしていないことが不自然では?外に向けて公表していない以上、山上家を観て「家庭連合って素晴らしい」とは繋がらない。言った方が教団の宣伝になる。教団側からテレビ局に祝福家庭のであるとアピールしてくださいなどの指示は?
「そういうのはないです、うちとテレビ局制作会社とのやり取りですしそれでは話しながらやっている」「病気などを通して親に恨みなどの気持ちを持ったことがあるが自分が家庭を持って振り返った時に私以上に苦しんだのは親だったんだなと思って、その辺もあって親子の関係をもう一度改善したいと思い、自分の気持ちは度外視してテレビのオファーを受けた」
――私は新興宗教団体の2世の取材もしている。統一教会は社会から良く思われていない団体だが、そんな中で永吾さんが御病気で親への恨みを持ったように、今後、子どもさんが統一教会二世としての葛藤や悩みを抱えるということもあり得ると思うが、その辺り親としてどう考えているか?
「夫婦で協力して話し合いながら子供たちの悩みには正面から受け止めたいと思っています」
――来春から御長男が東京の大学に進学するとのことだがCARPやUNITEといった教団のケアはあるのですか?
「その辺はちょっと」
父と息子との絶縁に統一教会の問題は関係ないと言う永吾さんだが、その一方でテレビ出演には教団の素晴らしさを伝えるためという動機もあると明かしてくれた。
◆妻の恵子さんにも取材
翌日、永吾さんの妻である山上恵子さんにも電話取材を行なった。
「首都圏からのテレビの話はある」という恵子さん。「節約術として話題になることもあるかもしれないが、特に有名になっているわけではない普通の家族」だと謙遜する。
――統一教会/家庭連合の機関誌『世界家庭』に紹介されていた
「うちの主人は統一教会には入っていないんですよ、家庭連合の方に所属しているわけでもなく他宗教、仏教です。私の方が教会に行ってたのであって、うちの主人はまったく教会のことは知らず、他宗教の立場で、ただ祝福を受け入れて私と会っただけなんですよ。お見合いみたいなものですから。嫌だったら断ることもできるし。36万双は結構そういう家庭もいたんですよ。信仰していなくてただ入会の申込書だけ書いて祝福を受けたという」
――何年か信仰して(3人を新規伝道するなどの)実績を積まないと祝福を受けられないのでは?
「それは3万双(1992年)の時までですね。36万双は来たばかりの人で何も知らなくても祝福は受けられた」
――逸夫さんの素っ気なさは?
「あれはもともと」
――永吾さんの信仰や合同結婚式を受けたことによるわだかまりなのでは?
「そういうのは全く関係ないです。もともと親子関係が悪くて、私と会う前から勘当されてたの」
――永吾さんが親に統一教会の関連の商品を買わせたりといった万物復帰をしたということは?
「私は詳しいですよ、そういうのは知っているので。でもうちの主人はそういうのに全然携わったことはないです」
――番組を観て不自然さを感じたのは「事情が事情で」「事情があって会えなかった」というのは祝福家庭という「事情」だったのではないかと
「撮影スタッフも放送するのにすごく悩むというのはあったんですが、主人が郵便局勤めで職場の関係もあるので「あまりうちの主人を悪くするような感じには放送しないでください」って私の方から言ったんです。というのもうちの主人が親子関係のストレスで仕事ができない状態になっていたの。お父さんが強くて夫婦仲の悪さも普通じゃなく、お母さんは離婚するの一点張りで自分の夫婦仲でいっぱいいっぱいというそれくらいひどい状態だったので。あまりにもそれをストレートに出してしまうとお父さんお母さんのことにも触れてしまうし」
――永吾さんは今は良くなられているんですよね
「そうですね。それを断ち切るために熊本からこっちに私が引っ張って連れてきたの。全く仕事できない状態で、私も産後で仕事していて、これじゃ持たないし、知り合いが熊本にいなくて。その当時のことをうちの主人に訊かれると主人も混乱するんです。いろいろあってそうなったので」
――事情というのはそういう事情?
「そうです。お父さんお母さんからいろいろ言われて威圧されると家に閉じこもって、大人の引きこもりみたいな感じ」
――お母さんは優しそうな感じだったが?
「でも強いですよ、九州の女性なので。私もいろいろなこと言われたので。ものすごい過保護だったので、そんな状態だったら私に働けとお母さんは言ってきたの。でも私も産後でとてもきつい状態で」
――結婚自体も反対された?
「ええ、その当時、その事情を私の親に言ったらもう別れろそんな夫と長くいてどうするんだと言われたほど」
――統一教会の信仰を持った上での合同結婚式での結婚ということを抜きにしてということ?
「そうです。それと全く関係なくて逆に信仰して良くなったというパターンです。要するに親の顔なんか見たくないという状態で家出してしまった状態なので、親のことなんて一切考えたくないという」
――天草を訪ねた時、税さんが「お父さん怒るよ」と言っていたが、なぜ逸夫さんが怒るのかよく解からなかった
「具体的に言うと「お父さんは大会社の部長で息子をエリートコースに進めたくてありとあらゆる教育をしようとしていたが、そのラインに息子が全然乗らなかった」とお母さんから聞いた。ことごとく息子が逆らったいう感じで。お父さんも若いとき強かったので暴力で無理矢理にでもロボットのようにさせようとしていたというのがあって、普通の家庭という環境ではなかった。家の中が会話もないし。私が初めていった時も全く会話がなくて」
――税さんが「お父さん怒るよ」と言ったのはそういうレールから外れて勝手に出て行ったから?
「そうそう、思いどうりにならずに。だから「もう子供はいらん!」という感じになっていた。はっきり言えばお父さん自身がすごく幼稚で、普通の人とも話が出来なくて、地域からは変わり者と完全に言われている。兄弟とかお姉さんも近くにいるけど喧嘩して交流していない。人の話を聞くような人ではない」
――統一教会のことで親子の仲が悪くなったのかと
「全く関係ないですね。私と祝福を受けたのはお母さんは知っているわけだが、私と祝福を受けて一緒になってくれたことが嬉しくてしょうがない。結婚できると思ってなかったみたい」
――きっかけはどうやって知り合われた?
「もちろん祝福のその関係で「どうですか?」っていうお見合い的な感じではあるんですけれども、ちょっと普通の祝福とは違ってお付き合いしてみて嫌だったら断ってもいいですよみたいな」
――永吾さんももともとある程度信仰を持っていなければ祝福の申し込み自体ができないと思うが
「要するに真のお父様(文鮮明教祖)を受け入れると言うだけでいいんです。別に統一教会でなくても、受け容れて祝福を受けたいと思うだけで申込み書を書けば(祝福を)受けられたんですよ」
――永吾さんは誰かの紹介でということだったんですか?
「そういうことですね。普通に一般の婦人の人から。仏教に行ってて脱毛のそういうのがあったので先祖供養みたいな感じでやってたんですよ、お母さんもやってたの。お母さんも一緒に先祖供養しなくちゃみたいな感じでやってた人」
――向こうのお母さんも含めて統一教会の壮婦のご婦人から先祖供養に誘われたという感じだったと?
「そんな感じでしょうね」
――向こうのお母さんは入信してないのですか?
「全然、あまり教会のことも知らないですよお母さんは。でも教会に行っている私と付き合ってそれで受け容れているという感じなので特に教会のこともよく解かっているということでもなくて」
――確認だが永吾さんが祝福を受けることになったきっかけは統一教会のご婦人からのお誘いで?
「それだけだと思いますよ。経緯はよくわからないですけど、私も知り合いから紹介されたので。たまたま会って話してみたら私はすごく純粋な人だなあって思って、脱毛とか全然気にならなくて、今まで自分がお付き合いしてた人よりはいいかなって感じの感覚」
――世界家庭に「家庭連合の素晴らしさを伝えたい、十年計画でテレビに出て」とあったが、そういう思いで出演していた?
「ちょっと違うかなぁ。主人と私の考えはちょっと違う」
――教会の素晴らしさを伝えたいためにテレビに出ているというスタンスではないのか
「うちの家族がテレビに出ていたことを教会は知らなかったです。出てますよとは言っていましたけど、あまり教会の方は関心持たないみたいな感じで。それが教会員の人がタンポポさんが来ていたYOUTUBEを観て「あれ?」となって本部に連絡が行ったという話だった」
――教団本部広報局の鴨野局長(当時)が取材に来られたんですよね
「そうそう、だからそれは呼んだわけではもないし。今までも言ってたけどずっと知らんぷりされてたじゃんみたいな感じの感覚だし(笑)あんまり教会とテレビの放送は関係ないんですよ。6人目が生まれた時に県民子宝グランプリというのをいただいてその表彰をきっかけに新聞に出たことを通してリサーチの会社がそれを調べて問い合わせが来たという感じで、うちが公開してテレビに出たいんですみたいにしてテレビに出たことはないんです」
――恵子さんはとりたてて祝福家庭だということをアピールするつもりはなかったと?
「特にそんな気持ちはなかったです。ただうちの家庭を観てもらって大家族のマイナスイメージを良くしたいと」
――祝福家庭では珍しい、普通は献金献金で
「珍しいですね、だから教会の中からも一種独特の家庭に見られていたのかもわかんないです」
――献金が大変というのはないのか?
「それは人ぞれぞれだと思います」
――できる範囲でやられていると?
「そう、結局できない家庭はやらないしできる人がやってるんだと思いますね。うちとしては家族も多いし最初からできないだろうって思われているのでは」
――では1/10献金以外のものはそんなに
「そんなにするってこともないですよね、実際子どもたちにかかるというのもあるので、普通の教会で献金するくらいの家庭教会でするのを同じくらいの感覚で。教会にもずっと行ってるわけでもないですし」
――永吾さんの実家にもお話を伺いたいが
「できれば止めてほしい、せっかく今回の番組の件を受け入れてくれてお母さんともいい感じで話ができて」
――テレビの取材自体も難しい感じだった?
「いきなりカメラが来たのでお父さんがああいう態度だったんですよ。お膳立てしてくれるかと思ったらいきなりだったので。あんな突然だったら誰でも嫌がるじゃないですか。」
――何も仕込みはなかったのですか?
「今から行くの?という感じで完全にドッキリみたいな感じでですよ。もっと前から言われていたら準備していたのに。いきなりカメラ回っちゃっていたから怒っちゃったんですよ」
――それもあったんですかね。お父さんが全く出てこないのが不自然で
「いつでもそうなんですけどね(笑)もともと出てこない人です最初から」
「テレビは大家族のイメージが良くなればということで放送してもらえますかという感じで受け容れてただけですので。普通に生活していますので」
◆真相は?
果たして山上夫婦の主張は事実なのか、父と子の断絶に統一教会の問題は関係ないのか。
◆妻の恵子さんにも取材
翌日、永吾さんの妻である山上恵子さんにも電話取材を行なった。
「首都圏からのテレビの話はある」という恵子さん。「節約術として話題になることもあるかもしれないが、特に有名になっているわけではない普通の家族」だと謙遜する。
――統一教会/家庭連合の機関誌『世界家庭』に紹介されていた
「うちの主人は統一教会には入っていないんですよ、家庭連合の方に所属しているわけでもなく他宗教、仏教です。私の方が教会に行ってたのであって、うちの主人はまったく教会のことは知らず、他宗教の立場で、ただ祝福を受け入れて私と会っただけなんですよ。お見合いみたいなものですから。嫌だったら断ることもできるし。36万双は結構そういう家庭もいたんですよ。信仰していなくてただ入会の申込書だけ書いて祝福を受けたという」
――何年か信仰して(3人を新規伝道するなどの)実績を積まないと祝福を受けられないのでは?
「それは3万双(1992年)の時までですね。36万双は来たばかりの人で何も知らなくても祝福は受けられた」
――逸夫さんの素っ気なさは?
「あれはもともと」
――永吾さんの信仰や合同結婚式を受けたことによるわだかまりなのでは?
「そういうのは全く関係ないです。もともと親子関係が悪くて、私と会う前から勘当されてたの」
――永吾さんが親に統一教会の関連の商品を買わせたりといった万物復帰をしたということは?
「私は詳しいですよ、そういうのは知っているので。でもうちの主人はそういうのに全然携わったことはないです」
――番組を観て不自然さを感じたのは「事情が事情で」「事情があって会えなかった」というのは祝福家庭という「事情」だったのではないかと
「撮影スタッフも放送するのにすごく悩むというのはあったんですが、主人が郵便局勤めで職場の関係もあるので「あまりうちの主人を悪くするような感じには放送しないでください」って私の方から言ったんです。というのもうちの主人が親子関係のストレスで仕事ができない状態になっていたの。お父さんが強くて夫婦仲の悪さも普通じゃなく、お母さんは離婚するの一点張りで自分の夫婦仲でいっぱいいっぱいというそれくらいひどい状態だったので。あまりにもそれをストレートに出してしまうとお父さんお母さんのことにも触れてしまうし」
――永吾さんは今は良くなられているんですよね
「そうですね。それを断ち切るために熊本からこっちに私が引っ張って連れてきたの。全く仕事できない状態で、私も産後で仕事していて、これじゃ持たないし、知り合いが熊本にいなくて。その当時のことをうちの主人に訊かれると主人も混乱するんです。いろいろあってそうなったので」
――事情というのはそういう事情?
「そうです。お父さんお母さんからいろいろ言われて威圧されると家に閉じこもって、大人の引きこもりみたいな感じ」
――お母さんは優しそうな感じだったが?
「でも強いですよ、九州の女性なので。私もいろいろなこと言われたので。ものすごい過保護だったので、そんな状態だったら私に働けとお母さんは言ってきたの。でも私も産後でとてもきつい状態で」
――結婚自体も反対された?
「ええ、その当時、その事情を私の親に言ったらもう別れろそんな夫と長くいてどうするんだと言われたほど」
――統一教会の信仰を持った上での合同結婚式での結婚ということを抜きにしてということ?
「そうです。それと全く関係なくて逆に信仰して良くなったというパターンです。要するに親の顔なんか見たくないという状態で家出してしまった状態なので、親のことなんて一切考えたくないという」
――天草を訪ねた時、税さんが「お父さん怒るよ」と言っていたが、なぜ逸夫さんが怒るのかよく解からなかった
「具体的に言うと「お父さんは大会社の部長で息子をエリートコースに進めたくてありとあらゆる教育をしようとしていたが、そのラインに息子が全然乗らなかった」とお母さんから聞いた。ことごとく息子が逆らったいう感じで。お父さんも若いとき強かったので暴力で無理矢理にでもロボットのようにさせようとしていたというのがあって、普通の家庭という環境ではなかった。家の中が会話もないし。私が初めていった時も全く会話がなくて」
――税さんが「お父さん怒るよ」と言ったのはそういうレールから外れて勝手に出て行ったから?
「そうそう、思いどうりにならずに。だから「もう子供はいらん!」という感じになっていた。はっきり言えばお父さん自身がすごく幼稚で、普通の人とも話が出来なくて、地域からは変わり者と完全に言われている。兄弟とかお姉さんも近くにいるけど喧嘩して交流していない。人の話を聞くような人ではない」
――統一教会のことで親子の仲が悪くなったのかと
「全く関係ないですね。私と祝福を受けたのはお母さんは知っているわけだが、私と祝福を受けて一緒になってくれたことが嬉しくてしょうがない。結婚できると思ってなかったみたい」
――きっかけはどうやって知り合われた?
「もちろん祝福のその関係で「どうですか?」っていうお見合い的な感じではあるんですけれども、ちょっと普通の祝福とは違ってお付き合いしてみて嫌だったら断ってもいいですよみたいな」
――永吾さんももともとある程度信仰を持っていなければ祝福の申し込み自体ができないと思うが
「要するに真のお父様(文鮮明教祖)を受け入れると言うだけでいいんです。別に統一教会でなくても、受け容れて祝福を受けたいと思うだけで申込み書を書けば(祝福を)受けられたんですよ」
――永吾さんは誰かの紹介でということだったんですか?
「そういうことですね。普通に一般の婦人の人から。仏教に行ってて脱毛のそういうのがあったので先祖供養みたいな感じでやってたんですよ、お母さんもやってたの。お母さんも一緒に先祖供養しなくちゃみたいな感じでやってた人」
――向こうのお母さんも含めて統一教会の壮婦のご婦人から先祖供養に誘われたという感じだったと?
「そんな感じでしょうね」
――向こうのお母さんは入信してないのですか?
「全然、あまり教会のことも知らないですよお母さんは。でも教会に行っている私と付き合ってそれで受け容れているという感じなので特に教会のこともよく解かっているということでもなくて」
――確認だが永吾さんが祝福を受けることになったきっかけは統一教会のご婦人からのお誘いで?
「それだけだと思いますよ。経緯はよくわからないですけど、私も知り合いから紹介されたので。たまたま会って話してみたら私はすごく純粋な人だなあって思って、脱毛とか全然気にならなくて、今まで自分がお付き合いしてた人よりはいいかなって感じの感覚」
――世界家庭に「家庭連合の素晴らしさを伝えたい、十年計画でテレビに出て」とあったが、そういう思いで出演していた?
「ちょっと違うかなぁ。主人と私の考えはちょっと違う」
――教会の素晴らしさを伝えたいためにテレビに出ているというスタンスではないのか
「うちの家族がテレビに出ていたことを教会は知らなかったです。出てますよとは言っていましたけど、あまり教会の方は関心持たないみたいな感じで。それが教会員の人がタンポポさんが来ていたYOUTUBEを観て「あれ?」となって本部に連絡が行ったという話だった」
――教団本部広報局の鴨野局長(当時)が取材に来られたんですよね
「そうそう、だからそれは呼んだわけではもないし。今までも言ってたけどずっと知らんぷりされてたじゃんみたいな感じの感覚だし(笑)あんまり教会とテレビの放送は関係ないんですよ。6人目が生まれた時に県民子宝グランプリというのをいただいてその表彰をきっかけに新聞に出たことを通してリサーチの会社がそれを調べて問い合わせが来たという感じで、うちが公開してテレビに出たいんですみたいにしてテレビに出たことはないんです」
――恵子さんはとりたてて祝福家庭だということをアピールするつもりはなかったと?
「特にそんな気持ちはなかったです。ただうちの家庭を観てもらって大家族のマイナスイメージを良くしたいと」
――祝福家庭では珍しい、普通は献金献金で
「珍しいですね、だから教会の中からも一種独特の家庭に見られていたのかもわかんないです」
――献金が大変というのはないのか?
「それは人ぞれぞれだと思います」
――できる範囲でやられていると?
「そう、結局できない家庭はやらないしできる人がやってるんだと思いますね。うちとしては家族も多いし最初からできないだろうって思われているのでは」
――では1/10献金以外のものはそんなに
「そんなにするってこともないですよね、実際子どもたちにかかるというのもあるので、普通の教会で献金するくらいの家庭教会でするのを同じくらいの感覚で。教会にもずっと行ってるわけでもないですし」
――永吾さんの実家にもお話を伺いたいが
「できれば止めてほしい、せっかく今回の番組の件を受け入れてくれてお母さんともいい感じで話ができて」
――テレビの取材自体も難しい感じだった?
「いきなりカメラが来たのでお父さんがああいう態度だったんですよ。お膳立てしてくれるかと思ったらいきなりだったので。あんな突然だったら誰でも嫌がるじゃないですか。」
――何も仕込みはなかったのですか?
「今から行くの?という感じで完全にドッキリみたいな感じでですよ。もっと前から言われていたら準備していたのに。いきなりカメラ回っちゃっていたから怒っちゃったんですよ」
――それもあったんですかね。お父さんが全く出てこないのが不自然で
「いつでもそうなんですけどね(笑)もともと出てこない人です最初から」
「テレビは大家族のイメージが良くなればということで放送してもらえますかという感じで受け容れてただけですので。普通に生活していますので」
◆真相は?
果たして山上夫婦の主張は事実なのか、父と子の断絶に統一教会の問題は関係ないのか。
逸夫さん側の話を訊きたかったが、まだコンタクトは取れていない。
テレビ東京の人気番組に統一教会信者が多数出演!局は事実を知りながら隠蔽か?
「視聴者を欺き信者向けの宣伝材料を提供」全国弁連が『世界ナゼそこに?日本人』放送のテレビ東京に申入れ
「創作は一切ございません」「信教の自由を尊重」「信教、信条によって差別しない」テレビ東京が弁国弁連の申入書に回答
週刊新潮がテレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」統一教会日本人妻偽装出演問題の記事を掲載
朝日新聞もテレビ東京「世界ナゼそこに?日本人」統一教会日本人妻偽装出演問題を報じる
17 コメント:
節約大家族として「大家族もの」の中でも人気を博している石上家。
今回のテレビ東京の番組では、石上家の主人・石上永吾さんと父親・逸夫さんとの絶縁とその修復がテーマとなっていた。
上記3箇所が「石上」になっています。
可能であれば修正した方がいいかもです。
本題とはずれますが、記事から
エイトさんのジャーナリストとしての誠実さをすごく感じました。
取材側が仮に反カルトであったとしても、
(ご自身がどういう立場をとっているかわかりませんが)
“何が何でも揚げ足取りをしよう”とするのではなく、
誘導尋問含め、あらゆる角度の質問で相手の反応を引き出し、
山上夫婦の言い分を聞いた上で、脚色せずに記事にする姿勢に、
ジャーナリストとしての誠実さを感じました。
当たり前のようで、難しい事だと思います。
もちろん商業的な媒体じゃないから掲載できるという点もあると思います。
真摯に取材して、誠実な記事を書いても、
商業的な媒体であれば、明確な結論を出す、
もしくは結論を連想させる事が必要になりがちだと思うので。
単にカルト問題をメディアが扱いにくいというだけでなく、
明確な結論が出せないものに関しては報じにくいので、
そういう意味でも、脚色されてない(と信じていますが)
タイムリーな取材記事を掲載しているという事に、
カルト新聞の存在意義が大いにあるなと改めて思いました。
続報があるなら楽しみにしています。
Riri さん
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
テレビに出てくる子だくさんファミリーは、参議院議員の北村さんのめいが三代目教祖をやっている、天照皇大神宮教の家と決まっているようなものでしたが、最近はこの方面に統一教会の家が入ってきたんですかそうですか。
テレビ局もネタに困っているんですね。
山上永吾氏のご両親(逸夫さんとその奥さん)の話も是非聞きたいです。信者夫婦の話だけでは客観的な判断ができません。
関西テレビが何を考えているのか理解できません。回答しないよ、理解して、と言われて何を理解できるというのでしょうか。
テレビ東京もどうして無回答なんでしょう?
↑
俳優の船越栄一郎 松居一代夫婦のゴタゴタでワイドショウを賑わっていますが。
他人の夫婦ネタや家族ネタはもう良いです。
私の中学時代の同級生に6~7人兄弟でテレビ局からの出演依頼がかなりあったという人がいました。結局、父親が「テレビになんか出たくない」とのポリシーで全部断ったそうですが・・・。大家族でも出たくないという家族が多くなったんで、統一教会系に頼るようになったんじゃないですか?
今さらながらですが、フジテレビではなくウジテレビ。
プロデューサーが統一教会系だったとかでしょうか
番組制作にあたり事前リサーチをしているはずなので、石上家が統一教会信者だと局は気づいてたはず。でも視聴率のために信者であることを隠して制作したんだろう。大家族ものは視聴率が取れるし、局にとっては目玉番組だ。撮影に際して仕込みがあることをビッグダディが語っていたものだ。親としては、統一教会の入信や合同結婚式の参加などは複雑な思いだったのだろう。もともとそりの合わない親子が、教団をきっかけに断絶したと考えるほうが自然だろう。教団にとっては模範的な家庭であり、内部結束に繋がる番組になってしまった。今後も続報をお願いします。
他人の人生をオカズにしている人が多いという事だね。
実に怪しいカラクリ
>『祝福子女を授かるという、女性にとって最高の福を受けた恵子さんは、九人のうち五人を清平での妊婦四十日修練界に参加して、出産していいます。ちょうど永吾さんが失業中だったり、清平から戻ったら自宅にお金が全くなかったり経済的に苦しいときもありました。それでも清平に行った理由があったのです。<
この清平での出産費用は、タダではないでしょう。そこには、保険を巧妙に使ったカラクリがあるはずです。
ぜひ、そのへんのところもクローズUPしたら、とてつもない犯罪がさらに見えて来るでしょう。
このカルト悪辣過ぎる。
犯罪を公表しても正当化するカルト
保険サギがそこには見えて来るのです。
表向き正当に見えても、計画的サギに近い。
それって、許されることなのでしょうか?
踏み込んで調べてないので、実際はわからない。
関心のある方調べてみてください。
海外で保険で出産。
日本で丸儲け・・・ってな図式が見えて来る。
金のある中国人がアメリカで出産、アメリカ国籍を得るというのと
たいして変わらないのかもしれないけどね。
http://jp.cptc.kr/guide/notice_view.asp?idx=552
4. その他の案内
1)海外旅行者保険に必ず加入して来るようにしてください。
2)妊婦の方
①妊婦は、安定期の5~6ヶ月(16~23週)に参加するのが望ましいです(但し、胎児に問題のある場合は、なるべく早く健康相談室に相談してください)。
②妊婦で体調の悪い方、または注意を要する方は医師の相談を受けて、その指示を書類に書いてもらい持ってきてください。
③ 清心病院で出産を希望される方は、清心病院に直接お問い合わせください。
(担当:ハン ジヨルさん/日本語可 電話:韓国031-589-****)出産予定日が40日修練会の期間中になる人は40修の受付はできず、延泊者扱いになります。(出産日の10日前に病院に入院します)
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組織的に韓国での出産を推奨しているように見えます。組織の病院での出産となりますので、カルト組織にその費用は落ちることになる。清平はカルト出産ビジネス、霊感商法ビジネスの温床のひとつ。
客観的に見るなら、この夫婦は親の介護は全く考えていないと見える。
親を面倒見なくていい立場なのだろう。だから、自分たち家族のこと、大家族を作り上げてきたのは傍目から見えればその生活はスゴイとなるのかもしれないが、それは自分で作り上げたものでしかなく、そのような生活になることは、自覚があったということではないだろうか。子供を少なく産み育てるという志向もあったわけです。
これだけ子供がいたら、親が今病気になっても介護は難しいだろう・・・。
半世紀前なんて、10人子供がいるなんてごく普通のことだった。その後、育てるということの大変さや冠婚葬祭の付き合いの大変さを身にしみているその世代の子供達。子供を持っても2.3人がほとんどとなって行ったように思う。
大家族と縁を持つのは大変ですよ。
日本人的冠婚葬祭のお付き合いはまともには、出来ないでしょうなぁ~。
間違って不動産でもあれば、印鑑証明や承諾書をもらいまくるハメにもなる。考えただけでも大変なので、
資産は動産だけを持つようにしたらいいと思います。あれば!の話ですけどね。
フジテレビとテレビ東京は韓国人と北朝鮮人が幹部にいますよね?それよりも行方不明者とか失業者の報道をしないのは都合が悪いのかな?
行方不明者の報道をしないのは他局が「TVのチカラ」などでやっだからでは?
それより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えましょう
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