2018年8月23日木曜日

オウム事件真相究明の会が解散集会で本紙に取材規制=本紙は拒否

買ってきたばかりのwebカメラで真相究明の会を虎視眈々と狙う本紙記者
明日8月24日に予定されている「オウム事件真相究明の会」による解散集会において、取材申請していた「やや日刊カルト新聞社」に対して動画撮影とネットでの中継を認めないとする通告を行った。一方でIWJ(代表=岩上安身氏)に対してはネット中継を認めるとしたことから、「やや日刊カルト新聞社」は同会の通告を拒否。当日、動画撮影とネット中継を行う旨を回答した。


オウム事件真相究明の会は、社会学者の宮台真司氏やオウム真理教の教祖・麻原彰晃の三女らが今年6月に設立した団体。麻原の裁判について、世論に押された裁判所が不当に終結させたかのように語るなどしたことから「歴史修正」などと批判を浴びた。

同会は、今年7月に死刑が執行されたオウム事件関連の死刑囚13人のうち、麻原についてのみ死刑の執行に反対していた。しかし死刑が執行されたことを受け、8月24日に都内で抗議集会を開くことに。これで同会は解散するとしていることから、事実上の解散集会だ。

この集会について、やや日刊カルト新聞社は、ペン、写真撮影、動画撮影、ネット中継を行いたいとして同会に取材を申請した。しかし同会は集会前日の23日夜になって、ペンと写真撮影による取材のみを認め、動画撮影とネット中継を認めない旨を同社に回答した。

オウム事件真相究明の会側が動画撮影を認めない理由として同社に伝えた内容は以下の通り。

〈動画については、恐れりますがご遠慮ください。
弊会にて記録用に動画撮影を行います。
幣会「オウム事件真相究明の会」は本集会をもって解散となりますが、撮影した動画は、弊会ホームページ、もしくはSNSにてしばらくの間、無料公開いたしますので、今後、弊会に関する記事等を発表される際に今回の集会の動画が必要な場合は、幣会ホームページ・SNSの動画URLにリンクしていただければ幸いです。
(動画公開期間については追ってご案内申し上げます。)〉

「本集会をもって解散」と書かれており動画公開期間も未定であることから、同会撮影による動画が、集会に関する報道のために必要な時期、期間で公開される見通しはない。この点について、やや日刊カルト新聞社は以下のように回答した。

〈動画の公開期間が不明であり、貴会が解散されるということは、動画が半永久的に公開されることはない事が明らかですので、動画撮影は弊社の記録用に上記の写真撮影のルールに基づいて行わせていただきます。

特段の問題が起きない限り動画の公開は考えておりませんので、原則としては弊社の記録用です(録音だけでは誰の発言なのか明確に記録されない可能性があるためです)。IWJが動画での中継を行うとのことですので、この方法による動画撮影によってご迷惑をおかけすることはないと判断いたしました。〉

オウム事件真相究明の会がネット中継を認めない理由は以下の通り。

〈今回、会場からのネットでの生中継・配信はIWJさま一社にお任せすることになりましたため、申し訳ありませんが、会場でのネット生中継はご遠慮ください。〉

この点に対して、やや日刊カルト新聞社は以下のように回答した。

〈IWJにのみ許可することは承服いたしかねますので、弊社としても中継を行います。中継に際しては、写真撮影に関する注意事項を遵守いたしますが、IWJが中継を行っている場面においては中継が許されているものと判断し弊社でも中継を行います。〉

また同社は、上記を通告するメールの末尾に、同会に向けて以下の通告を行った。

〈前回の記者会見では、貴会の森達也氏が事実と異なる説明をメディアに行うなど、貴会の活動における関係者の発言には重大な問題がありました。そのような団体の一般公開のイベントにおいて、特に必要がなく他メディアとの整合性もない形で弊社の取材活動に制限を課すことには同意いたしません。

しかし直前のこの段階で、弊社を差別する理由をお尋ねしたり議論をしたりしている時間はありませんので、IWJによる動画撮影と中継が差し支えないのであれば弊社による動画撮影と中継によって主催者や出演者にご迷惑をおかけすることはないと判断し、弊社も動画撮影と中継を行います。

弊社は他メディアと同じルールのもとで取材いたしますので、もし貴会からIWJに伝えている中継上の注意等ありましたらお教えいただければと思います。〉

やや日刊カルト新聞社の藤倉善郎被告人兼総裁は、本紙の取材に対してこう語った。

「何かの事情によって全てのメディアの動画撮影とネット中継を禁じると言うならまだ理解できますが、IWJには認めて弊社には認めないという。それはおかしい。そもそもIWJは、今年6月に開かれたオウム事件真相究明の会の記者会見の中継をする予定だったのに当日になってドタキャンしたメディアです。一方、わがやや日刊カルト新聞社は、その会見リポートで同会と麻原三女との関わりを報道した唯一のメディアです。弊社に対する差別的な取材規制は、公正な報道を妨げるものと言わざるを得ない。オウム事件真相究明の会は、ドキュメンタリー監督だのジャーナリストだのが雁首揃えて何をやっているのか」

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3 コメント:

匿名 さんのコメント...

藤倉さんのの猫ちゃん?

藤倉善郎 さんのコメント...

うちの猫ちゃんです。ローズといいます。

Unknown さんのコメント...



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