2019年3月26日火曜日

やや日刊カルト新聞取材班、日本母親連盟の設立決起記者会見を独占取材

本紙の囲み取材に笑顔が弾ける日本母親連盟の
阪田浩子代表(右)と白河三來広報部長(左)
23日、東京神保町の学士会館において何かと話題の日本母親連盟が記者会見と設立決起パーティを開いた。

本紙『やや日刊カルト新聞』取材班(藤倉善郎総裁と鈴木エイト主筆(筆者))は記者会見の独占取材に成功。というのもこの記者会見に参加した報道関係者は我々2名のみ、会見後には「囲み取材」ならぬ「囲まれ取材」という状況になった。

また、事前にエントリーし参加費も振り込んでいた設立決起パーティは不可解な理由で出席を拒絶されるという憂き目に。

記事の末尾には同連盟内で「226事件」と呼ばれる山本太郎議員による「講演テロ(命名:内海聡・日本母親連盟監事)」直後の同連盟・阪田浩子代表への独占インタビュー全文と「鼻くその屁のウンコ」発言で一躍話題となった同連盟の“支援者による励まし”を全文公開する。



◆日本母親連盟と本紙取材班の鬩ぎ合い

 マニフェスト及び主要人物の背景や言動から、様々な右派組織との関連、そしてニセ医学(ex:ホメオパシー)、反医療(ex:反ワクチン)、陰謀論(ex:人工地震)と多種多様なトンデモ系との関係が指摘される日本母親連盟。

何と言っても話題をさらったのは先月2月26日、日本母親連盟西東京地区主催の講演会において主役である講演者・山本太郎参議院議員から突如徹底批判を受けた案件だ。同連盟監事の内海聡が「講演テロ」と表現したこの騒動は連盟内部で「226事件」と呼ばれている。「226事件」と今回の記者会見の詳細については本紙・藤倉善郎総裁が執筆したハーバー・ビジネス・オンライン(HBO)の記事『山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の前でぶった斬り!』と『日本母親連盟の決起集会と記者会見、メディアも参加者もごくわずか』を参照いただくとして、本稿では「日本母親連盟 マザリー 設立決起パーティ&記者会見」の裏側で起こっていたサイドストーリーを追ってみたい。

「講演テロ/226事件」の余韻が冷めやらぬ中、筆者はこくちーずにUPされていた同連盟の政治資金パーティ『日本母親連盟 マザリー 設立決起パーティ』に参加するため、3月13日、同連盟が指定するゆうちょ銀行の口座にパーティ参加費1万円と二次会参加費5千円をみずほ銀行から振り込み、参加登録を行った。
同連盟からは早速『日本母親連盟 マザリ― 設立決起パーティ」へお申し込みをありがとうございます』とのメールが届いた。
「正式な申し込み完了」を伝えるメール

しかし、そのわずか3時間後、『【重要】「日本母親連盟 マザリ― 設立決起パーティ」へのご参加不承諾の件』と題したメールが送られてきた。
いきなりの「参加不承諾」を告げるメール

そこには「大変申し訳ありませんが、この会は関係者のみのお申込みとさせていただいております。恐縮ですが、今回はご参加をお断りさせていただきます」とあった。関係者とは何を指すのか。同連盟HPをみると「マザリーメンバー募集!」とのページに「会員には3種別ございます」として「①メルマガ会員」「②マザリー会員(正会員)」「③賛助会員」とある。筆者は同連盟のメルマガ会員になっている。パーティへの参加資格のある「関係者」ということになる。同連盟の勘違いだと判断し、放置しておくことにした。

3月15日、やはり同連盟のメルマガ会員である本紙・藤倉善郎総裁もパーティ参加の申し込みを行った。しかし18日になっても藤倉総裁のもとには「参加不承諾」メールは送信されなかった。

◆「身に覚えのない振込」

一方、筆者に対しては更なる動きがあった。みずほ銀行から着電があり、参加費を振込んだゆうちょ銀行に筆者の連絡先を伝えてもよいかと訊かれた。理由を問うと「身に覚えがない振込みがあったため」とのこと。日本母親連盟は「身に覚えがない振込み」とゆうちょ銀行に伝えていたのだ。まだ勘違いを続けているようなので、丁重にお断りし放置しておいた。

この時点でこくちーずの募集要項が書き換えられており、振込先の口座の表示が消え「別途ご案内」となっていた。
振込先口座の表示が消えた


また、当初こくちーすではパーティ参加申し込み数の上限を400人としていたが、これも150人と下方修正、それでも申込受付終了時には111しか申込数がなかった。
400人から150人と大幅な下方修正も定員割れに




そして筆者と藤倉総裁には、パーティ前日22日の夕方、日本母親連盟設立決起パーティー事務局から『【要返信】ご返金の案内とお詫び』とのメールが届き「本パーティーは日本母親連盟の関係者を対象としております」と記述されていた。やはり依然として我々を関係者ではないと勘違いしていることが判る。

パーティ前日、鈴木主筆に届いたメール
しかも藤倉総裁へのメールは「藤倉義郎さま」となっていた。

パーティ前日、藤倉総裁に届いたメール
この件について本紙・藤倉総裁は当時こう語っていた。
「藤倉義郎って誰ですか。ドクター中松の親戚ですか。ぼくはそんな人知りません。ちなみに僕は藤倉善郎です」

また、同連盟監事の内海聡はマザリー応援団として結成したFBグループ・日本父親連盟のメンバーに対してパーティの無料招待を特典にガードマンを募集。

日本母親連盟監事の内海聡によるカードマン募集





◆メディア不在の記者会見

そしてパーティ当日、11時から学士会館で記者会見が開かれることを知った本紙取材班はまず、記者会見への参加を試みた。
しかし会見室の前の通路に設置された受付に行くと「記者会見はお呼びしている記者の方のみとなっています」と参加を断られた。
藤倉総裁が「呼んだ人だけの記者会見なんですか?政治団体なのに?一般公開はしない?メディアを選んでいると?」と質問。
そこに現れた会計担当者は「今日は全員ご連絡申し上げた記者の方のみご入室いただいて・・・」との説明。藤倉総裁は「そちらで選んだメディアと選んだ記者しかか入れないという記者会見なんですね。今、飛込みじゃだめですか?」と食い下がる。「確認します」答える会計担当者。

その様子を通路奥、屈強な男性会員の後ろから窺っていたのが内海聡監事と杉田穂高企画制作局長だ。

離れたところから本紙取材班の動向を窺う内海聡監事と杉田穂高局長

「ちなみにどういうこところがいらしてるんですか?」と受付の女性に訊いた時、阪田浩子代表が登場。

阪田浩子代表
阪田代表「今、取材を受けますから、その替わりにパーティの方はご遠慮しただくということでご納得いただいてよろしいですか」

藤倉総裁「ん?」

鈴木エイト「ん?」

阪田代表「メールをお送りしていると思うんですが・・・」

藤倉総裁「パーティの話は後で。僕たちは記者会見の取材に今来ているので」

鈴木エイト「ご要望は伺いました」

阪田代表「今日は実際、記者会見という形を採っているのですのけれども、記者の方たちに直接おいでいただけてなくて、動画で撮らせていただいてそれをお送りすることになっているんですね」

鈴木エイト「どこのメディアも来てないんですか?」

阪田代表「はい」

鈴木エイト「先ほど、メディアにレターを出したという話だったんですが」

阪田代表「はい、レターを出して・・・」

鈴木エイト「反応がなかったということなんですか?」

阪田代表「はい」

藤倉総裁「じゃあ、質問とかはこの場では無し?」

阪田代表「特にはするつもりはなく、私たちのお話だけをさせていただくとという形になるんですけれどもそれでよろしければ」

藤倉総裁「それで構わないです」

なんとか会見参加に漕ぎ着けた本紙取材班。




会見する阪田浩子代表

会見する白河三來広報部長




日本母親連盟の記者会見

会見場に集まったサクラ会員たち


会見終了時、司会の女性が質疑応答に移ろうとした際、阪田代表が遮る一幕もあった。

坂田浩子「本日はどうもありがとうございました」(拍手)

司会者「はい、ありがとうございました。日本母親連盟からお話をさせていただきました。これより質疑応答に・・・」

阪田浩子「今日はこれだけですから」

司会者「あ、大丈夫ですか」

阪田浩子「動画だけですので」

司会者「畏まりました」
司会者に質疑応答なしを伝える阪田代表

このやりとりや、会計担当者の発言「今日は全員ご連絡申し上げた記者の方のみご入室いただいて・・・」からサクラに記者を演じさせてエアー記者会見を行う予定であった疑惑も浮上した。

◆設立決起パーティーは後出しルールで排除、「囲み取材」が「囲まれ取材」に

会見終了後、阪田浩子代表と東京支部長から異動した白河三來広報部長に囲み取材を行った。その様子を見守る同連盟メンバーたち、その構図を本紙・藤倉総裁は「囲まれ取材」と表現した。
阪田浩子代表と名刺交換をする本紙・藤倉善郎総裁
囲み取材の内容はHBOの記事で詳らかにされているが、筆者が注目したのが「226事件」後に「こんなの鼻くその屁のウンコですから!」 との発言をしていたの同連盟関係者と思しき女性の処遇だ。

パーティについてはメルマガ会員はNGで正会員のみという後出しルールによって参加を拒絶され、返金申し出を受けた本紙取材班。
本紙取材班に返金する阪田代表


会見場に残って我々の「囲み取材」を囲んでいた日本母親連盟の正会員たちからも安堵の笑顔がこぼれる。
笑顔を見せる日本母親連盟の正会員の皆さん


筆者がしつこく「今から正会員になれば入れますか?お金ならあります」と食い下がった際、会員資格について以下のやり取りがあった。

阪田代表「私たちの信用を著しく毀損する方は退会していただきます」

鈴木エイト「既に毀損してますか?」

白河三來広報「毀損しかかってますので」

鈴木エイト「僕、何かしましたか?」

白河三來広報「鼻くそとか」

鈴木エイト「鼻くそは僕が発言したわけではないですけど」

阪田代表「あれは私たちのスタッフが発言したわけではないです、講演会にも来てくださる方なんですよ、熱心にね。だからすごく私たちを応援したいという気持ちで私たちを励ますつもりでね」

白河三來広報「ああいうキャラの方なので。悪い方ではないと思うんですけど」

阪田代表「とにかくスタッフの言葉ではなかったので。でもああやってネットで出てしまうと訂正しても遅いじゃないですか」

藤倉総裁「でも僕記事にスタッフとか書いてないですよ。メンバーから聴こえてきたという表現だったので、スタッフと思しき人たち、会員と思しき人たちでは?」

阪田代表「いや、そうじゃなかったな~。いかにもスタッフが言っているみたいに読める様な内容になっていたので、訂正をお願いしたい」

鈴木エイト「白河さんは(マザリー東京支部長として)あの発言をした人に叱責とか注意はしたんですか?」

白河三來広報「私はメールを送ってきました」

藤倉総裁「査問とか?」

白河三來広報「メールでやりとりがあったので母親連盟のスタッフが言われたことに思われているみたいなのでちょっと過激な表現は控えてくださいとお願いしました」

HBOの当該記事の指摘箇所には「動揺、錯乱する会員たち」「錯乱する会員たち」「動揺する関係者、会員」「関係者同士がこんな会話を繰り広げていた」とあるが「スタッフ」とは記述されていない。

パーティでに再会を期待していた「鼻くその屁のウンコ」発言の女性は、阪田代表と白河広報部長によると正会員ではないためこの日のパーティへも参加しないという。
 
パーティへの参加が叶わず落胆の色を隠せない本紙・鈴木エイト主筆
内海聡監事の予想は外れ、和やかなまま終わったこの日の取材。しかし、なぜ頑なに日本母親連盟が藤倉善郎総裁と筆者のパーティ参加を拒んだのか、謎は残ったままだ。

白河三來広報部長と記念撮影に納まる本紙・鈴木エイト主筆

白河三來広報部長と記念写真に納まる本紙・藤倉善郎総裁



~特別付録①~
日本母親連盟「226事件」発生直後の関係者・支援者の会話

男性
「僕、ヒーラーとかやってるんで『ああ太郎さん、そこ斬っちゃった』って思いながら聴いてたんですよ」
「非科学な部分でも結果が出るものはいいと思うんですよ」
 「選挙に勝つという意味では、太郎さんがバッサリ斬ったのは『リアリストとして素晴らしいな』と思った」
 「うんうん、でも早い時期にこういう斬られ方してよかった」
226事件直後の阪田浩子代表ら

女性3人の会話
 「ショックが……ショックが……」
「え~なんで?大丈夫だよ、こんなのショックとか思ってたら変えられない。こんなの鼻くその屁のウンコですから!
「アハハハハハ!」
 「笑うんですよ、こんなことぐらい全然大丈夫です」
 「そうやって強くなっていくんですよね、それだけ結束して・・・」
 「なので、今日スピ系って言われましたけど、申し訳ないけどスピ系の人は票、持ってるんですよ。今、日本全国、世界的にスピ系の信者ってどれだけいると思ってますか。私スピ系の代表に全部会ってきて票もらいます」
「あの人たちが何をしたいかって、世界を変えたいんですよ、日本を平和にしたいんですよ、」
 「スピ系は『できる』って洗脳されてるから、言ったらやるんですよ。『ここにあるバニラアイス、スプーンを使わないと口に入んないでしょ、あなたたちも行動しなさい、思っているだけで実現する』って言ってるけど、どこのセミナーサイトでも。せめてカレーを作って掬うところまでは手伝ってほしいと思う。じゃないと、この三次元は形にならないんですよ。知ってる筈なんですよ、スピ系の人って。三次元は動かないと形にならない。じゃあやってよって。政治をちょうだいよ」
「そうやって言いたいことをみんなちゃんと言える場所を・・・」
「なので、今日私、突(とつ)ります!誰もやらないと言ったら、私、スピ系と倫理法人会、繋がってるんで、どっちからも票取ってきます!だってやらないって、繋がっていてもやらないって人はじゃあいいよ私がやるからって票集めてきます。あとね、信じられない話かもしれないけど、あとね日本の財閥っていくつか知らないけど実は財閥の会長が、いま私たちが考えていることに協力してくれると言って付いている人と一緒にやってるんですよ。だからもう多分 ○○○ってないですよ。財閥ですよ、日本の財閥ですよ。いま何個しかないから判ってると思うんですけど聞いたことあるから。その会長が日本を変えたいんだと。科学者と○○○と毎月会って、財閥はどこにウェイトを置けば生き残れるのか、今までもブラックな状態でそれではやっていけないと、一番早く頭がいいんで、分かるんですよ。なので私はもう財閥の力が必要だと思いますよ。お金ですよ。あと力ですよ、山本太郎さん知らないんですよ。これは1月の末の情報で分析してくれるところでもらった情報です。これホントに何人かしか知らないと思います、いま言った情報、なので必ず言うようになります。今日、笑いながら寝てくださいね。いいですか、こんなの気にしていて戦時中、特攻隊で亡くなっていった子どもたちのこと考えてください!あなたたちちゃんと○○○しないと○○○○したらダメになります。必ず良くなります。で、意外な方がすごい強烈に、今支援者の方が協力してくれてるので、映画を作る、今撮影しています、どんな金の使い方○○○無料で作ります、みんな観にいきますよ。必ずうまくいきます!絶対ネガティブにならないでください!」


~特別付録②~
日本母親連盟・阪田浩子代表独占インタビュー(「226事件」発生直後)全文

――今日の山本さんの話はいきなり裏切られたみたいな感じですか?

「そうですねぇ」

――まさかそんな話になるとはと?

「なんか、話してくださいと言ったのに話受けてくれずにこういう風なところでやるというのはどうなのかなっていうのはちょっと思いますけどね」

――前もって(こういう話をするよという)話はなかったんですか?

「何回も話してほしいって、話をさせてほしいっていうことを何回も言ってたんですけど受けてくれずに、受けてくれないでこれかぁみたいな感じなので、ちょっとがっかり」

――じゃあ(山本議員から)「最後に批判的なことを話しますよ」ということは前もってなかったんですか?

「なんにも仰っていただけなかったんですよ」

――じゃあいきなりびっくり仰天みたいな?

「いきなりびっくり。そうバッサリやられましたね」「黙って、結局、国会でもほら通告しないで切り込むじゃないですか、それとおんなじだと」
本紙主筆に笑顔で答える阪田浩子代表


――やられたと?

「そう思います」

――これ、なんか報復じゃないけど(何かやりますか?)

「これ否定に否定は否定を生むだけなので、否定をすることは私たちは絶対しない、それよりもそれを一旦受け容れてどうしたらいいかというのをちゃんと考えていきたいと思います」

――参院選や統一地方選は(候補者を)出すんですか?

「私たちの中から出すっていうことはまず難しいんじゃないかと思うので、出せばいいってもんじゃなくて例えば5人10人出したところで何にもならないし、中途半端な野党になって次の年には誰もいなくなっちゃったというのでは何の意味もないので」

――山本太郎を推薦したかったとかそういうのはありますか?

「推薦していいのかどうかというのはちょっと私たちも逆に考えていたので、どういう風に・・・」

――今日のことでもう完全に無いなと?

「まあ、団体の応援は受けないということだったので団体として支持するということは、きっとないと思うんですけれども、でも協力し合えることはたくさんあるかと思うので、逆に私たちの力を使ってくださったらいいのになという風には思っていたんですけれど」

――倫理法人会の関係との指摘については

「確かに倫理法人会にいますが、倫理法人会というのは純粋に会社や自分の魂を磨くための勉強と思って良くなるようにと純粋に勉強している方がただけなんですよ。それどころか理事長が日本会議と思っていることすら知らない人がほとんどなんですね。全く何の根拠もなく」

――(山本太郎議員が)日本母親連盟が実は右の団体だったみたいなことを指摘したことは

「全く関係ないので、本当に、それをただ理論自体を勉強しているためによく言われてしまうんですが、みんな倫理法人会学んでいる人なんていくらでもいますよ。倫理法人会で学んでいる人がすぐ右かというと全くそんなことはなく政治活動は逆に禁止されているくらいですし、中での政治活動は禁止されているし」
「これは甘いといえばそれまでかもしれないのですけれども、私たちは言ってみれば人間としての道理を学んで、その通りに企業・会社を経営し家族を大事にすること、先祖を敬い両親に感謝することで人間として成長して日々、自分の仕事も発展させていきましょうねと」

――その阪田さんのバックボーンと日本母親連盟は別にしてるんですか?

「はい、倫理法人会と母連(日本母親連盟)は全く別の活動で、ただ倫理法人会の方々が逆に母連のことを共感してうくれて応援してくださっていることの方があるというぐらいですね。」

――今日の山本太郎に関しては?

「全く勘違いというか…」

―-―裏切られた感じですか?

「ホントにもう裏、裏、裏、裏ってウン」
思わず吹き出す場面も


――講演は直接阪田さん依頼したのですか?

「今回ですか?今回は西東京地区で山本太郎さんを支持したいという気持ちで」

――具体的に依頼したのは阪田さんから直接?

「ではなく」

――ではないのですね。もともと面識はあったんですか?

「初めて。なので是非お会いしたいと思って」

――それがまさかこんなことにと?

「ウン、でも、逆に言うと太郎さんも知らないことがあるなということですね」

――「私たち(日本母親連盟)を誤解している」と?

「誤解している部分とか、あと要するに杉田先生の話、内海先生の話の一部だけを取り上げて、まあ言ってみたら・・・」

――内海聡と一緒に本で対談してましたよね?

「出してますね」

――その件も言わないとマズイじゃないのかなと思ったのですが逆に

「今日来てくれた人たちが何をどう感じたかはこちらでは判りませんけれども、ちゃんとホームページとかにもう少しですね表明することやあとマニフェストにとかも作り直しているところなんですけれども、突っ込まれないような(笑)」

――さっき最後、逆に歓声が上がっているのを見てちょっと逆に悪いものを観たと?
「今日は多分半分以上、山本太郎さんのファンの方が多いと思うんですよ」

――日本母親連盟に批判的な人も多く来ていたと?

「ある意味、そういうことかなとも、山本太郎さんのファンの方にしてみたら『なんだこんな母連なんかと手を組むのか』みたいに思っている方もあるかもしれないので、なのでそうなのかなと思うんですけど、でも私たちがなぜ母なのに立ちあがったかと言ったらホントにもうあの人はこうだとかこの人はこうだとかあなたはこうだとかもうそういうことをもっと越えないと変えられないというつもりでいるので」

――普段、医療系の取材もしていてワクチンの問題もやってるんですけど、日本母親連盟のマニフェストに「ワクチン反対」というのが出ているのでちょっとそれはどうかなと僕もちょっと批判的な目では見てるところはあるんですよ。今後も注目していろいろ見てはいきますので

阪田「ありがとうございます。逆に言うと私たちはホントにただの、仕事とかはしていますけど普通にお母さんなので政治活動とか今までしたこともないという意味で全く逆によく分かってなかったりするんですよ。ここまで突っ込まれると、『あ、逆にそういうところで突っ込まれるんだ』みたいな」

――びっくりと?

「びっくり。逆に勉強になったみたいなところもあるので」

――とりあえず一野次馬として観ている分にはすごく面白かった

阪田「あ、そうですか(笑)いろいろまた教えてください是非」

――最後に慌てて阪田さんが『私たちはこうです』と挽回したのもまあそういうことなんだなと

阪田「これで黙ったままで(講演会を)終わらせるわけにはいかないなと思って」

――ぜひ第2弾やリベンジ企画と

阪田「ぜひしたいと思います」

~関連記事~

ハーバー・ビジネス・オンライン
山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の前でぶった斬り!
日本母親連盟の決起集会と記者会見、メディアも参加者もごくわずか

3 コメント:

匿名 さんのコメント...

お、2ヶ月ぶりの更新!
「やや週」?それとも「やや月」?

日本の真ん中 さんのコメント...

藤倉総裁が、
生きてて良かった!

Unknown さんのコメント...

この新興カルト設立失敗ババア連盟は、
「日本母親大会」と間違って引っ掛かったバカ女を
囲って洗脳して選挙利用しようとしてんだろ。
仕掛け人がいて、コイツらは操り人形だろうな。