10月3日、やや日刊カルト新聞創刊1周年記念イベント

　10月3日、本紙・やや日刊カルト新聞が創刊1周年を記念して、東京・新宿の「ネイキッド・ロフト」でトークイベントを行います。本紙としては初めての単独イベントとなります。本紙記者陣がカルト問題の最新事情や取材の裏話を語るほか、被害者救済の最前線で活躍する弁護士と被害者団体代表者をゲストにお招きします。

　2009年10月1日に公式創刊したやや日刊カルト新聞は、1年間で200本を越える記事を配信してきました。今回のイベントでは、1年間もまとめとともに、記者を務めるブロガーたちの取材裏話を一挙公開。最新のニュースと取材活動から、マスコミがほとんど報じないカルト問題の最新情報と実状を紹介します。

やや日刊カルト新聞創刊１周年記念 カルト！カルト！カルト！

　たぶん日本で唯一、宗教やスピリチュアル産業などの社会問題の専門ニュースブログ『やや日刊カルト新聞』が、おかげさまで10月1日で、めでたく創刊１周年。一般メディアが報じないばかりか、『やや日刊カルト新聞』でさえフォローしきれないほどニュースが多い「カルト問題」。この１年間、取材・執筆を行ってきた記者陣が、混沌としたカルト問題の最新事情と取材の裏側を語ります。
　さらにゲストとして、カルト問題や消費者問題などに取り組む山口貴士弁護士、自己啓発セミナーでX JAPANのToshIとともに過ごした山本ゆかり氏をお招きします。
　主筆・藤倉善郎が、ご来場のお客さんのためにプレゼント抽選会をやろうともくろんでいますが、どうせカルトな品でしょう。

【出演】
やや日刊カルト新聞社 / 藤倉善郎（主筆） / エイト（記者）/ 橋爪研吾（記者）/ mamma（記者）

【ゲスト】
山口貴士氏（弁護士）/ 山本ゆかり氏（「MASAYAこと倉渕透グループの問題を考える会（仮）」代表）

【主催】
やや日刊カルト新聞社

【日時】
2010年10月3日（日）
OPEN 18:00 / START 19:00

【会場】
東京都新宿区百人町1-5-1　百人町ビル1F
Naked Loft
問：tel.03-3205-1556(Naked Loft)

【料金】
前売￥1,500 / 当日￥1,800（共に飲食代別）
前売予約はネイキッドWEB予約
電話予約（tel.03-3205-1556）受付けます。

【出演者プロフィール】
■藤倉善郎／やや日刊カルト新聞主筆。フリーライター。学生時代から自己啓発セミナー問題、2000年頃からカルト宗教問題を取材。週刊誌・月刊誌で、関連記事を執筆。最近は幸福の科学ウォッチに熱を上げている。

■エイト／やや日刊カルト新聞記者。アンチ・カルト・アクティヴィスト。統一協会（統一教会、世界基督教統一神霊協会）の路上勧誘に対する阻止活動、ダミー団体の実態調査をライフワークとし、やや日刊カルト新聞で主に統一協会の活動実態を暴く。ウェブサイト「CULT & FRAUD」主宰。

■橋爪研吾／やや日刊カルト新聞記者。主に幸福の科学イベントを取材。自身のサイト「平和神軍観察会・逝き逝きて平和神軍」では、ラーメン花月の運営母体・グロービートジャパン社と右翼カルト「日本平和神軍」との関係をネット上で暴き、グロービート社から民事提訴＆刑事告訴。7年間の裁判を闘い抜いたものの、今年、最高裁で有罪（罰金30万円）が確定。

■mamma／やや日刊カルト新聞記者。自己啓発セミナー経験者で、現在はウォッチャー。自己啓発セミナーのほかに消費者問題や似非科学やスピリチュアル業界をウォッチする。ブログ「Seminar will never die...?」、ウェブサイト「消費者問題としての自己啓発セミナー」主宰。

■山口貴士／弁護士。カルト問題、消費者問題、「非実在青少年」規制問題等の表現の自由に取り組む。ICSA(国際カルト研究協会)の会議等に参加し、カルト問題の国際的な動向について情報を収集している。アメリカでICSAの会議参加中に中国公安と間違えられトイレで問い詰められた経験を持つ。ブログ「弁護士山口貴士大いに語る」主宰。共著に『カルト宗教…性的虐待と児童虐待はなぜ起きるのか』。リンク総合法律事務所所属。

■山本ゆかり／「MASAYAこと倉渕透グループの問題を考える会」代表。自己啓発セミナー団体「ホームオブハート」を脱会した後、同団体の消費者被害や児童虐待問題に関する調査や情報発信を行う。X JAPANのToshIとも一時はセミナー内でともに過ごし、現在は脱会したToshIとも連携して、ひきつづきホームオブハート問題に取り組む。