米本和広氏 |
■秘密会合って何のこと?
米本和広氏はこれまで、ヤマギシ会に関するルポ『洗脳の楽園』や、カルト2世信者に関するルポ『カルトの子』といった名著を世に送り出してきたルポライターです。『大川隆法の霊言』では、幸福の科学・大川隆法総裁の霊を降臨させて語らせる(自称)という、すごいことをやらかしました。
最近の米本氏は、“反統一協会(統一教会)による、統一協会信者への拉致監禁”を糾弾しています。これをめぐって統一協会問題やカルト問題に取り組むいわゆる“反カルト”の人々から、「統一協会の手先」「事実誤認が多い」「思い込みが激しい」「粘着質」等々いろいろ言われ、何かと目の敵にされています。
米本氏は個人ブログ「火の粉を払え」でも、“拉致監禁”問題を追求してきました。本紙でも報じた、統一協会信者による元妻へのストーカー行為についても、“拉致監禁”がらみであり不当逮捕であるとの論陣を張っています。
問題の記述は、ストーカー事件に関するブログエントリのコメント欄で米本氏が書いた、以下の部分です。
【火の粉を払え 2011年02月17日】ストーカー事件の真相と深層②
法律を読んでいない哀しき国会議員
(略)
なお、Gryphonさんが「読み比べ」の一つに『やや日刊カルト新聞』をあげられていたので、付言しておきます。
この新聞で「記者」と呼べるのは、藤倉義郎氏しかいません。まだ活字媒体では活躍できていませんが。れっきとしたライター(フリー記者)です。
(略)
知り合いである藤倉氏は、信用できるライターだと思っていました。それだからこそ、宝島本誌にも紹介したこともあります。
ところで、以前に、「拉致監禁には反対だ」(まあ逮捕監禁罪に違反するから当然のことで、主義主張は関係ないこと)と話していたことがありました。ところが、昨年の秋、くだんの宮村峻氏も出席した、山口氏が主催する全国弁連秘密会合(テーマは拉致監禁に反対する動きにどう対処するか)に、●●●●氏と一緒に参加していました。このことからすると、拉致監禁容認派の立場を明確にしたわけで、信用力の格付けはかなり低下してしまいました・・・。
(コメント日時:2011/02/20 09:29)
伏せ字にした部分は、本名を公表していない人物について米本氏が無断で本名を晒している部分です米本氏は同ブログの他のエントリでも、統一協会信者によるストーカー事件の被害者の本名を晒すなど、けっこうひどいことをしています。
で、上に引用した米本氏のコメントの何が問題かというと、そもそも藤倉は「拉致監禁に反対する動きにどう対処するか」をテーマにした全国弁連(全国霊感商法対策弁護士連絡会)の秘密会合になど、いちどたりとも出席したことがない点です。そんなテーマの会合があったかどうかも知りません。弁連の集会には何度か参加していますが、メディア関係者として取材可能なプログラムに出席しているだけで、テーマを問わず、弁連の「秘密会合」なるものに藤倉は出席していません。
■根拠も示さず、反論もさせない
藤倉の実際の行動・言動をもとに評論されるのであれば、そこにもし誤解・曲解があったとしても、評論されること自体は仕方のないことです。しかし参加してもいない会合に参加したことにされ、それをもとに評論されるのであれば、評論の内容を問わず削除を求めるのは当然のこと。
藤倉は米本氏に撤回を求めましたが、米本氏はコメントの削除をせず。具体的な根拠も示しませんでした。それどころか、根拠にならないことを延々と書き連ねて、デマがさも真実であるかのように強弁した上で、「これ以降の投稿は削除させていただきます」としました。そして実際に、それ以降に藤倉が書きこんでも全て削除しています。
公の場で、デマに基づいて名指しで「信用力の格付けはかなり低下」などと書いておきながら、根拠も示さず反論も許さず、むしろデマを真実であるかのように見せる自分の言い分だけはしっかり載せる。これが今回の米本氏の対応です。
■ユニークな論理
米本氏が削除宣言をする以前の部分までは、現在でも同ブログストーカー事件の真相と深層②のコメント欄で見ることができます。不毛なやりとりですが、具体的な論点や藤倉の最低限の主張はいまも残っています。
米本氏の論理はとてもユニークです。公の場でデマを書かれたから藤倉が公の場で反論しているのに、その藤倉に対して「個人メールでやりとりをしませんか」と提案しています。藤倉の反論を削除する理由を「私が(デマを)書いたのは、(ブログの本文ではなく)コメント欄です」とも言っています。ブログの本文だろうがコメント欄だろうが、名誉毀損は名誉毀損であるということがわからないようです。同じく反論を削除する理由について、「読者からすれば、テーマと関係のないやりとりが続けば、うんざりする」などして、自分の文章が原因であるという問題を棚上げしています。
さらには、「幸福の科学の大川教祖についての質問があったときでも、けっこう、丁寧にしゃべったつもりだったけど・・・。」などと、関係ない話を持ち出して恩着せがましく言い訳をしたりしています。幸福の科学について丁寧に喋ったら、デマを流して相手を誹謗中傷してもいいらしいです。
■米本氏は統一協会容認派
米本氏は、藤倉が「拉致監禁に反対する動きにどう対処するか」をテーマにした会合に参加したという理由で(デマなんですが)、藤倉を拉致監禁容認派呼ばわりしています。その会合で藤倉がどんな立場で参加し(参加してないですが)どんな発言をしたのか(参加してないので発言もしてないですが)については、一切論じていません。
藤倉はフリーライターですから、取材が可能なのであれば、自分と意見が違う人々の会合にも顔を出します。取材者として参加することと、それを支持することとは全く別です。しかし米本氏にとっては、たとえ取材でも会合に参加しただけで(してないですが)相手を容認する立場を明確にしたことになるようです。
その米本氏は、「拉致監禁をなくす会」という団体に関わっています。自称「市民団体」の同団体ですが、結成時、メンバーの大半が統一協会の現役信者。設立総会の際にマスコミ対応を担当していたのは、統一協会の広報担当職員でした。同団体は規約で「特定の教団教派の教義や利害を持ち込むことを禁止する」と謳っていますが、設立総会では統一協会系の元国会議員が挨拶に立って、統一協会用語を用いた発言をしていました。
米本氏流の論理でいけば、これだけ統一協会と密接な関係にある「拉致監禁をなくす会」が統一協会容認派団体であることは言うまでもなく、そればかりか、その会に関わっている米本氏も「統一協会容認派の立場を明確にした」ことになります。
■素人並みのリテラシー
リテラシーも言論上のモラルもよくわからない素人が運営するブログ等では、クレームがついたり口げんかになったりした際、運営者が意味不明な理屈を口走って相手の投稿を禁じるという暴挙に出る光景を目にすることがあります。暴挙ですが、リテラシーがないんだからどうしようもありません。
しかしプロのライターが同じことをしてしまえば、それは単にブログ運営の拙さという問題にとどまりません。言論で商売をする人間が、素人並みのリテラシーしか持ち合わせていないという事実を露呈したことになります。仕事柄、けっこう致命的です。統一協会に対するスタンス以前の問題です。
過去、米本氏のカルト関連著作は非常に有益なものだと思っていました。しかし、ここまで完全なデマを流してした上に、指摘されても真摯な対応を取れない人物だとなると、話が変わってきます。
米本氏の信用力の格付けはかなり低下してしまいました・・・。
56 コメント:
藤倉さんのおっしゃりたいことは、よく分かりました。
ちなみに統一協会信者に対する拉致監禁に関して、
藤倉さんの現在のお考えを聞かせて頂けますか?
私もそれが知りたいです。
以前、藤倉さんは拉致監禁問題について、以下のようなコメントをしてくださいました。
現在は変わっている可能性もありますが、、抜粋してご紹介します。(藤倉さん、いいよね?)
>信者が被害者あるいは加害者になる危険を排除するために、その信仰全体を捨てさせる必要があるのであれば、そのための説得は「信教の自由」の侵害ではない。だから、仮にそこで「拉致監禁」が行われたなら、その評価基準は「信教の自由」ではなく、行為の犯罪性と緊急避難性との兼ね合いだ、ということです。
>そもそも「拉致監禁」云々は、信者に対する「説得」全般の意味や必要性(統一協会の問題性と、説得せずにおれない家族の状況)を前提に議論すべきこと。それを踏まえた上でなければ、「拉致監禁」が「信教の自由」の侵害にあたるのかどうかや、違法か合法かだけ論じても、ほとんど意味をなしません。
>どういう理由で、どのように説得し、脱会後の信者の精神的健康や家族との関係について、どのようなビジョンと手法で説得に取り組んでいるのか。これが説得の現場における最重要課題でしょう。この辺のことがわかって初めて、「個別の事情によって、どこまでの手段ならやむを得ないと言えるのか」について、現実的な議論ができるようになるのだと思います。
>当然のことながら、カルト問題に取り組む人々の間ではずっと前から、このテーマでの議論は行われています。ぼくはあまりコアなところには関わっていないけど、クローズドな場で多少は議論に触れていて、それを踏まえていま自分の意見を書いています。しかし公の場で議論できる類の情報発信はほとんど行われていないので、「誰誰はこういう意見を述べている」「誰誰はこう証言している」という具体的な形で紹介することができません。
ところで、この上の発言にある「クローズドな場」って、カルト問題に一生懸命取り組んでいる山口さん、宮村さん、黒鳥さん、清水さん、川崎さんとエイトさんらも参加されたんでしょうか。
> ちなみに統一協会信者に対する拉致監禁に関して、
> 藤倉さんの現在のお考えを聞かせて頂けますか?
ここが米本ブログじゃなくてよかったですね。米本氏流の論理だと「記事のテーマは米本氏によるデマの話であって、拉致監禁問題そのものではないので、テーマにそぐわないコメントは禁止します」になるところです。が、本紙主筆は根がテキトーなので、お答えします。
統一協会信者に対する拉致監禁に関するぼくの考えは、
・原則として反対である。
・理屈上は、緊急避難と言えそうなケースであれば「やむをえない」という、条件付き容認派である。
・ただし、ぼくが「やむをえない」と思える事例が実際にどれだけあるのかはナゾ。具体的な実態が牧師の側から明らかにされていないから。
・だからぼくは、特定の牧師・特定の事例について拉致監禁を擁護しない(できない)。
ぼくの考え方は、拉致監禁に賛成か反対かという二極論では説明できない曖昧なものです。反対派から見れば賛成派に見えるだろうし、賛成派から見たら反対派に見えるんじゃないでしょうか。
米本氏はぼくについて<以前に、「拉致監禁には反対だ」と話していたことがありました>と単純化して書いて、さも「容認派に転向した」かのような書き方をしています。でもぼくの考えは、長らく上のような感じで、そのことは米本氏にも過去に伝えています。米本氏は知っていることについて知らないふりをして、ぼくの考えを単純化して記述しています。これも、広い意味ではデマでしょう。
まあ、拉致監禁についてぼくがどう考えていようが、米本氏が書いたことがデマであり名誉毀損であることに変わりはないです。ぼくは「拉致監禁に反対する動きにどう対処するか」をテーマにした弁連の会合なんかに参加したことはないので、それに参加したという理由でぼくについて「信用力の格付けはかなり低下」と書いた米本氏の行為は、事実無根の名誉毀損です。
藤倉さん、わざわざお答え頂き
どうも有難うございました。
一つ気になったところがあったのですが、
>理屈上は、緊急避難と言えそうなケースであれば「やむをえない」という、条件付き容認派である。
この“緊急避難と言えそうなケース”とは、
具体的にどのようなことを指しているのでしょうか?
統一教会2世さん
> ところで、この上の発言にある「クローズドな場」って、
> カルト問題に一生懸命取り組んでいる山口さん、宮村さん、
> 黒鳥さん、清水さん、川崎さんとエイトさんらも参加され
> たんでしょうか。
上で書いた「クローズドな場」は、特定の会合を指したものではなく、個人的なオフレコの会話も含めた全般的なものです。もちろん会合的なものも含まれますが、名指しされている全員が参加したものもあるかも知れないし、そのうちの何人かだけが参加したものもあるかも知れません。そんなざっくりしたものについて、そんなざっくりした質問をされても、答えようがありません。
あれこれ取材してんだから、上記の人々と同じ会合に出たり同じ場に居合わせることなんかいくらでもあります。会合自体、たくさんあるんだから。
でもぼくは「拉致監禁に反対する動きにどう対処するか」をテーマにした会合に参加したことはありません。だから当然、そういったテーマの会合で、上記の人々と同席したことはありません。
その件はすでに米本ブログ上で答えました。米本氏が、統一教会2世さんからの質問だけ残して、ぼくの返答は削除しちゃった。これじゃあ、ぼくが矛盾する発言をして、それをツッコまれても無視してるみたいに見えちゃいますよね。米本氏のやり口は実にアンフェアで汚らしい。
でも統一教会2世さん、いま改めて答えたんだから、いちど答えた無関係な話を引き合いに出すのはもうやめてください。めんどうくさいです。
> この“緊急避難と言えそうなケース”とは、
> 具体的にどのようなことを指しているので
> しょうか?
これはぼく個人の価値基準なので、反カルトの中でもどれだけの人と共有できるかはわかりませんが、ぱっと思いつくところでは、たとえば、
・脱会するよう説得する機会が作れない(居場所がわからない)等
・合同結婚式などで海外に渡ってしまい、まもなく会う機会さえ作れなくなる等
・違法伝道や霊感商法に従事しており、犯罪や反社会的行為の加害者になる可能性が極めて高い等
・社会生活が破綻しているもしくはすることが目に見えている(過度な借金、学業や仕事の放棄、健康を害するほどの生活状態)等
・拉致監禁をしたとしても、必要以上に信者を傷つけることはしない(監禁中の暴言、人格否定)等
が確認できた場合でしょうか。でもたとえば1・2番目だけで3・4番目の問題がない場合は、ぼくだったら本当に「やむをえない」かどうか悩みますね。ぼくもよく取材に出ちゃって、家族でも連絡取れないとか会えないとかってことがあります。それだけで拉致監禁されて「フリーライターなんか廃業しろ」とか言われたら、理不尽だと思うでしょう。まあ、統一協会という組織の影響下にあって「会えない」のと、自営業者が自分で選んでやってる仕事のせいで「会えない」のとでは、雲泥の差ですが。
上の5番目に書いた条件は、詳細は省きますが、必須だと思っています。話し合いの機会を作るきっかけが拉致的であっても、そうせざるをえなかったことについて牧師や親は信者に詫びたり理解を求める努力をすべきで、仮に「やむをえないんだから当然だ」「カルト信者が相手なんだから当然だ」みたいな気分・態度でやるなら、ぼくは支持しません。
そして1~5全て、程度問題でもあると思うんです。だから理屈上は想定できるんだけど、個々の具体的なケースについては、あんまり杓子定規には判断できないですね。それに、いま「拉致監禁」と言われているケースが、上の条件をどの程度満たしているのかよくわからない。満たしてるケースしかない、なんてこたあないだろと思っています。牧師って、あんま理性的じゃない人もいるし。
なもんで、「理屈上は」とか「特定の事例について擁護しない」とかいうエクスキューズを付けているわけです。
私は統一教会被害者で、他の者を強制改宗したい立場ですが、
協会の拉致監禁は非常にややこしく誰を信じれば良いのかが
わかり難い件です。どちらにも正しくない方がいます。
統一教会2世さんのご意見もざっくりと聞かせていただけたらと
思います。
従来のここでの藤倉氏の発言を多少なりとも読んでいれば、この藤倉氏のコメント欄の言明はよく理解できる。親側、奪回にかかわる宗教者側に問題がゼロということはないであろう。だが問題の焦点をボカして統一教会側に公然と立つばかりでなく、従来からの藤倉氏の立場を歪め、攻撃のプロパガンダまがいの発言でケムに巻いているのはひどい。統一教会こそが反社会的エセ宗教なのに
藤倉さんのお考えは反対派にも容認派にも偏らない、
冷静で公平な考え方だと思います。
「反対派」と「反対派への反対派」の意見ばかりが目立つ中、
このような方もいると分かり安心しました。
強制や犯罪行為による脱会説得はダメなのではないでしょうか。
緊急避難論に関しては、過去に拉致監禁被害者が加害者を訴えた裁判で、加害者側による緊急避難の主張が認められたことは無いですし、個人的にも「荒唐無稽な言い訳」という印象ですね。
ざっくりですが、お答えしました。
“統一協会容認派”ライター"と米本さんのことを見出しに書かれていますが何を根拠にして”容認派”といわれるのでしょうか。今回米本氏が藤倉氏に向けられた毒舌は統一教会には常時向けられこられたように思います。(今、氏の書かれた本を読み始めていますが誤解されてるなあと思う箇所は沢山あります)米本氏は私たちのことを”カルト”とご自身のブログ書いています。がっかりです。しかし同志としてカルト悪と闘うわれてきた正義の味方 ”統一教会反対派”の牧師や弁護士に対しても今は”カルト”(カルト性がある)といわれています。なぜなら反統一教会派の助けにより拉致監禁、強制脱会を通し親が救出してきた元信者の実体をルポしながら監禁、強制脱会により彼らが受けた傷の深さとその強烈な人格にもたらす破壊性ややもすればカルト以上の非人間性を非社会性を目撃しまた打ち明けられたからではないでしょうか。人間性を喪失したような、また精神的、肉体的な虐待をうけ深く傷つた脱カルト(カルト)の子供たちに出会ったときのようにです。氏の著書である”カルトの子”の子の本の中で描かれているエホバの証人やヤマギシの会、統一教会の信者(間違った思想や信仰観を持つ親や親の立場の人)の子供の悲劇と反カルト派(反統一教会の牧師や弁護士たち)に支えられた親から拉致監禁をされ強制脱会をさせられた子供(大人の信者)または強制脱会させられようとした子供(大人の信者)の悲劇は同じかまたはそれ以上に悲惨で破壊的であると指摘されているのだと思います。
”藤倉善郎さん決断インタビュー ”を見てみました。なかなか好青年で明るく好感をもちました。
健康な組織や個人は困難にぶつかりながら又は間違いをおかしながらも改めながらやがては成長してゆくものです。アメリカ の地より祈りを込めて。
千鶴 さん
> “統一協会容認派”ライター"と米本さんのことを
> 見出しに書かれていますが何を根拠にして”容認派”
> といわれるのでしょうか。
記事に書いてあります。記事についての質問は、記事を読んでからにしてください。
> ”藤倉善郎さん決断インタビュー ”を見てみました。
> なかなか好青年で明るく好感をもちました。
ありがとうございます。ご指摘はごもっともで、反論のしようがありません。確かに藤倉は明るい好青年です。ですが、議論の内容は容姿とは関係がありません。
> 健康な組織や個人は困難にぶつかりながら又は間違い
> をおかしながらも改めながらやがては成長してゆくも
> のです。
統一協会はちーとも成長しないですね~。
2011年3月2日14:00の匿名です。
統一教会2世さんありがとうございました。
被害者を名乗るのでどちらよりかは、わかっていただけるでしょうが
色々考えさせられる問題ではあります。
いやはや、米本氏の「変節」については、以前から気になっていましたが、こうなるとルポライターとしての資質を疑われても仕方ないですな……。
彼のBlogを覗くと、貴紙のエイトさんらを攻撃するような投稿があったり、例のストーカー事件を「陰謀だ」と主張するなど、どう見ても統一を利する立場にしか見えませんねえ。
(当時、米本氏が関わっていたヤマギシや幸福の科学関係者がこの掲示板を見たら、どんな顔をすることでしょうか?)
なお、藤倉様には、今後とも姑息な攻撃など気にせずに、あらゆるカルト問題の記事を期待しています。
相手の反論権を奪い誹謗中傷をするのは米本さんの常套手段です。
僕なんか反論権を奪われた後に物凄い言われ方をしましたから。《「火の粉を払え」でこれでもかっ!て位にデマを書かれた人ベスト5》に僕は間違いなくランクインしていると思います。
米本さんのデマのせいで、街頭で違法勧誘を行っている信者が僕に対して攻撃的になり、被害者救出の現場での危険度が増しました。米本さんは信じられないことに、自身のブログで信者に対し、僕を誹謗中傷するように呼びかけましたから・・・ホント卑劣な人間だと思います。
ボロクソに言われました。「あなたに打撃を与える記事を書く」とまで言われました。ですが、他にダメージはないことから、今の米本さんには統一協会信者にしか影響力はないのでしょう。
藤倉さんへ
>記事に書いてあります。記事についての質問は、記事を読んでからにしてください。
読んでも藤倉さん自身の本心が読めませんでした。
売り言葉に買い言葉として米本氏が藤倉さんを拉致監禁容疑者といわれた論理を皮肉って受け返されただけなのですね。しかしその論理には飛躍と曲折があり理解に時間がかかりました。
藤倉さんが解釈される米本さんの論理(藤倉さんが全国弁護士連合会の山口さんが秘密に主催したところの拉致監禁に反対する動きにどう対処するかと言うテーマの会議に参加されたので藤倉さんは拉致監禁容認派の立場を明確にした。)を応用して米本さんに受け返すのならば米本さんが統一教会のメンバーが主催したところの 拉致監禁被害をどうするかというテーマの会議に参加されたので米本さんは拉致監禁反対の立場を明確にした。となるわけですが。
もし米本さがが藤倉のことを全国弁護士連盟容認派だといわれたならばその論理を応用すると米本さんは統一協会容認派となりますがそうはいわれていません。
>確かに藤倉は明るい好青年です。ですが、議論の内容は容姿とは関係がありません。
私は米本さんの藤倉さんに対するコメントの件はどちらの側にも立つことができませんが(事実を知らないので)デマや感情的な客観性のない記事は記者やレポーターとしてはふさわしくありません。藤倉さんが操り人形のようなかたではないことを”藤倉善郎さん決断インタビュー ”で拝見し安心し”好青年”と書いたわけですが言葉が足りなくてすみませんでした。
>統一協会はちーとも成長しないですね~。
統一協会はまだ歴史が浅い団体です。50年です。
キリスト教に2000年の歴史から比べるとまだ赤ちゃんのような生まれたての団体ですね。
「カルトの子」読んだことがあったので驚きました。
あの本を書いた人が、いまは統一教会容認派になっている
とは…。
>米本氏の信用力の格付けはかなり低下してしまいました・・・。
としか言いようがない…。
千鶴さん
> 読んでも藤倉さん自身の本心が読めませんでした。
> 売り言葉に買い言葉として米本氏が藤倉さんを拉致
> 監禁容疑者といわれた論理を皮肉って受け返された
> だけなのですね。
そのとおりですよ。本心が読めないと書いた先から、しっかりわかってるじゃないですか。なんだかやりとりするのがめんどうくさいです。
> しかしその論理には飛躍と曲折があり理解に時間が
> かかりました。
飛躍も曲解もありません。
拉致監禁容認派(と米本氏が決めつけている)の会合
+
藤倉参加(デマだけど)
↓
藤倉は拉致監禁容認派
という米本論法が、単純に
統一協会信者(つまり統一教会容認派)の団体
+
米本氏参加(これは事実)
↓
米本氏は拉致監禁容認派
に対応しているだけのこと。
ただまあ、もともとの米本氏の論理がイカれてるので、当然、それを逆手にとったぼくの論理もイカれています。ぜひ「こんな理由で米本氏を統一協会容認派と呼ぶのはおかしい」と連呼してください。その意見は自動的に「米本氏はイカれている」と同義になる仕掛けです。
> 統一協会はまだ歴史が浅い団体です。50年です。
> キリスト教に2000年の歴史から比べるとまだ
> 赤ちゃんのような生まれたての団体ですね。
わはは! 霊感商法や違法伝道がなくなるまで2000年待てと。さすが、アメリカン・ジョークはスケールが違いますね。かなり面白かったです。ありがとうございました。
最近、必要に迫られていろいろカルト教団について調べているのですが、米本さんについては残念です。
素晴らしいライターだと聞いていたのですが、何人かの脱カルト関係の人たちから、あの人は変わってしまったと聞きました。
私自身も米本さんの『大川隆法の霊言』を読んでとても勉強になりました。
ただ、その後、オウム真理教の麻原教祖が書いた本とその本が一部そっくりなところを見つけました。
あれは偶然なのでしょうか。それとも麻原氏が真似たのでしょうか。その逆なのでしょうか。ずっと疑問です。
どなたがご存じでしたらお教えください。
サンスクリット語の表現などのところです。
私の願いは藤倉さんに米本さんと同じ道をたどってほしくないということです。
フリーライターの方の収入などについては友人が同じ仕事をしていたのでよくわかります。生活が大変だから変わったのか、信条が変わったのかは知りません。
ただ、藤倉さんがカルト教団に対して、今の考えを変えるなら、ライターという職業自体をやめてほしい。
記事を信じていた私の頭は混乱するだろうし、報道記事の何を信じていいのかわからなくなります。
そうならないことを祈っています。
マキシマス(仰木の里の住民)
米本氏って、かつては有田さんや江川さんと同じように、
カルト宗教専門ライターでしたね。
(ちょうどさっきNHKのクローズアップ現代にて、江川さんが検察冤罪に取り組んでいるのが報じられてました)
ただアンチカルトというより、カルト宗教報道で飯を食っているライターのような感じでした。事情に詳しいんだけど、あっち寄りな感じかな。
>私の願いは藤倉さんに米本さんと同じ道をたどってほしくないということです。
気持ちはわかりますが、そこまで飛躍することもないとおもいますよ。
仮にそうなったら批判を浴びるのはご本人です。
米本氏のブログを見れば明らかなように、シンパは統一教会オンリーになり、まともな思考を持つ人は誰も相手にしないのですから。
米本さんがいろいろ言われているのは知ってるし、
私も米本さんのブログでコメント強制削除を何度も食らって腹立った経験がありますが、
保護説得のうち行き過ぎたケースが過去にあったのは事実だし、
今は減ってきたとはいえ、完全になくなったわけでもないのが現実で、
統一協会に大問題があるのは当然だし、多くの人が解決に取り組んでおられますが、
行き過ぎた保護説得の問題も一方で存在するのは事実であり、
それを追及する非信者の方が一人くらいいてくれるのはむしろありがたいし、
保護説得の問題を提起したことによって、統一協会側の人間というレッテルをはり、
その内容を嘘、捏造、妄想ばかりと決めつけてしまうのでは、
行き過ぎた保護説得の被害者たちが浮かばれないし、問題も解決しないと思います。
米本さん以外にも、行き過ぎた保護説得の問題を提起する方はいるのですが、
皆一様に統一協会側の人間というレッテルを貼られ、内容を聞く以前に弾き出されて議論が終わってしまうのをよく見ます。
統一協会に有利とか不利とかいう観点ばかりで断罪するのではなく、
事実に基づいて、冷静に客観的に議論できる方が増えると良いのではと思います。
こうした意見を書くと私も信者のレッテルを貼られるかもしれませんけどね。
正直な気持ちです。
匿名さん(2011年3月3日2:40)
藤倉は拉致監禁についてどう思ってるんだなどと、関係ない話でまぜっかえす人がいるからわかりにくくなっているかもしれませんが(尋ねたくなる気持ちはわかるから、いいんですが)、上の記事って、拉致監禁問題はぶっちゃけ関係ないんですわ。
米本氏が公の場で、特定個人に対して事実無根のデマを書いて誹謗中傷した。で、デマを書かれた本人が抗議したけど受け入れてもらえず、抗議そのものの投稿を禁じられたので、しゃあないから別の公の場でリポートした。それだけのことです。
拉致監禁問題についての米本氏の活動に意義があろうがなかろうが、デマを書いておきながらこんな対応をするライターのやることなんか、どのみち信用に値しないです。拉致監禁問題以前の問題。
> 統一協会に有利とか不利とかいう観点ばかりで
> 断罪するのではなく、事実に基づいて、冷静に
> 客観的に議論できる方が増えると良いのではと
> 思います。
それはすごく同感。米本氏のことを「統一協会に利することをするのはいかん」みたいに批判する人もいるけど、それって違うと思います。事実に基づいて飛躍のない評論をして、それが結果的に統一協会に利するというなら、それは仕方ない。統一協会に都合がいい事実だった、というだけのこと。その事実を指摘した人が悪いんじゃない。
批判する場合は、「統一協会に利する」かどうかではなく、事実認識や議論の内容が正しくないという理由で批判すべきですね。当然のことながら、誤った事実認識と誤った議論によって統一協会に利する人は、当社比2倍くらいで批判されるべきですが。
藤倉さんが主張するところのデマを差し引いても、統一協会擁護云々を差し引いても、この米本さんという方はあまり好きになれそうにない方ね…。
というか嫌いね、下品な方は。
以下引用。(どちらが信用出来る人なのかを比べる為に、ストーカー事件の真相と深層②でも同じ文がある事をわざわざ確認しました)
>この新聞で「記者」と呼べるのは、藤倉義郎氏しかいません。まだ活字媒体では活躍できていませんが。れっきとしたライター(フリー記者)です。
>知り合いである藤倉氏は、信用できるライターだと思っていました。それだからこそ、宝島本誌にも紹介したこともあります。
以上を踏まえ藤倉さんに質問です。
1、藤倉さんは米本さんに宝島本誌への紹介をして貰えるように頼んだ事はありますか?
…無いと考えるのですけれど一応…。
そして、活字媒体で活躍しているかどうかという部分をここで出す品性はとてもではないけれど上品とは言えないものね。
どちらかと言えば下劣に見えますけれど。
2、記者と呼べるとか呼べないとか、米本さんが一人で判断しても良いと言われるくらい、米本さんは全ての記者さん達から認められているほどの存在なのでしょうか?
私、この藤倉さんの回答が是であろうと、非であろうと米本さんという人は下品な方であると思っておりますが…。
米本さんの主張が単に自分に都合の良いデマゴーグではなかったとしても、です。
あちらのコメントを読む限り、私からはその可能性が薄く見えますものの。(かかる問題の部分に断定から仮定へのすり替えがあるように見えましたので。)
とか言っても結局は米本さんの人格について、個人的にスッキリしたくて質問をさせて頂いた次第ですわ。
むしろ、これら言動が出る人と藤倉さんとでどちらを信用したいかと言えば藤倉さんの方かなと思います。
これも説明するまでもなく、極々個人的な好き嫌いに少しだけ理由がくっ付いただけですけれどね。
もしよろしければ回答をお願い致します。
匿名さん(2011年3月3日0:09)
> ただ、藤倉さんがカルト教団に対して、今の考えを変えるなら、
> ライターという職業自体をやめてほしい。
そうですね。肝に命じます。
匿名さん(2011年3月3日2:17)
> 気持ちはわかりますが、そこまで飛躍することも
> ないとおもいますよ。
いや、ぼくが言うのも何ですが、あながち飛躍でもないと思います。むしろフリーライターという職業の事情を知っている人ほど、「ありうる話」と思うはず。ってか、踏み外しちゃたライターって、ぼく自身見たことあるし。
フリーライターは、資格もいらないし第三者的監視システムもない個人事業者。それでいて「表現の自由」やら「取材源の秘匿」やらというエラソーな論理に守られていたりします。そして、いろんな人々の利害に絡む現場に取材と称して首をつっこむ。インチキをやろうと思えば、比較的容易にできてしまう職業です。それがバレて仕事ができなくなるまでは、ですが。そしてフリーライターの多くは貧乏です。ぼくも貧乏です。
貧乏な中で道を踏み外さないためには、自分の良識や精神力だけが頼りです。それってつまり、自分では絶対に道を踏み外さないと心に誓っていても、客観的にそれを担保するものなんかないってことです。他人から見たら心配になって当然。
ぼくがまっとうなライターでい続けるためには、「藤倉さんは素晴らしいです」と褒められるよりも、もしかしたらこういう警戒心を向けられることの方が重要なのかもしれません。
自戒しつつ精進します。
あ、でもたまには褒めて欲しいです(笑)。
グレモリィさん
> というか嫌いね、下品な方は。
藤倉もかなり下品ですよ。
> 1、藤倉さんは米本さんに宝島本誌への紹介をして
> 貰えるように頼んだ事はありますか?
特定の雑誌を名指しして紹介を頼んだことはない気がしますが、米本さんに出会った頃(ライター開業前)、どっかいい雑誌あったら紹介してと言ったか、「宝島なんかどう?」的なこと言われて「ぜひぜひ」みたいに答えたとか、そういったことはあったかもしれません。よく覚えてませんが、仮にぼくが頼んでいなかったとしても、「いらんことしやがって」なんて思ってませんよ。当時はライター稼業を始めて間もなかったし、このとき紹介していただいたことで、いまも宝島での仕事があります。米本さんにはとても感謝しています。
米本さんって、すごく面倒見がいい人なんです。米本さんが紹介してくれた媒体は、宝島だけじゃないし。個人的なことなんで、いちいち開陳しませんが。
> 2、記者と呼べるとか呼べないとか、米本さんが一人で
> 判断しても良いと言われるくらい、米本さんは全ての記
> 者さん達から認められているほどの存在なのでしょうか?
別に、我々記者陣から認められた人じゃないと、我々記者陣を評論してはいけないなんてことはないでしょう。言うだけならタダです。勝手に言えばいいとしか。
それより問題なのは、米本氏が藤倉を藤倉を記者呼ばわりしている点です。ぼくは主筆なのに。あと善郎の字が間違ってる。
【註・日本4大よしろう】
中松義郎(ニセ大阿闍梨)
森喜朗(サメの脳)
伊藤芳朗(カルトの弁護士)
藤倉善郎(主筆様)
二人とも同じ穴のムジナですね。
お互いに潰し合って下さい(笑)
誰だって拉致監禁には反対でしょう。
問題は統一教会や米本さんから出される拉致監禁情報の信ぴょう性です。
デマにもとづいて議論したところで、時間の無駄です。
まずは統一教会が拉致監禁として訴えた裁判で、実際に拉致監禁と認められたのかどうか、その判決文(訴状や陳述書ではなく)を読んではどうかと思います。
匿名(2011年3月3日2:17)です。
>いや、ぼくが言うのも何ですが、あながち飛躍でもないと思います。むしろフリーライターという職業の事情を知っている人ほど、「ありうる話」と思うはず。ってか、踏み外しちゃたライターって、ぼく自身見たことあるし。
なるほど。
米本氏もその例だと思いますか?
飛躍の件は、オーマイニュースで活躍されていたころこら藤倉さんの記事を読ませていただいていましたが、いい意味で変わっていないと思ったんですよ。
当時はカルトを扱う奇特な人だとも思っていましたし、淡々と事実を記事にしている姿勢は、感情移入しがちな被害者からみると客観的でありむしろありがたいとも思っていました。今もですが。
> 米本氏もその例だと思いますか?
いやあ、それはわからんですねえ。とりあえずは、飽くまでも一般論ということで。
> 飛躍の件は、オーマイニュースで活躍されて
> いたころこら藤倉さんの記事を読ませていた
> だいていましたが、いい意味で変わっていな
> いと思ったんですよ。
そうでしたか。ありがとうございます。変わってないといえば、コメント欄でのぼくの口の悪さも変わってないですね(笑)。
オーマイニュースはいろいろ問題もありましたが、ぼくにとっては、カルトというテーマを「ニュース」として書くことに目覚めさせてくれた場でした。懐かしいなあ。
藤倉さん頑張れ!
こんな輩に負けるな!!
応援しています。
米本さん頑張れ!
こんな輩に負けるな!!
応援してます。
米本さんが、火の粉ブログのコメントで藤倉さんの事を書いてますね。
他人にはコメントを認めない癖に、自分は堂々といいたい事を書く様は、唯の卑怯者か、下劣という感じにしか見えませんでした。
また、火の粉のコメント内で
>「秘密会合」という表現に、2人は反発したのかもしれません。「全国弁連・全国大会の準備会」あるいは「全国弁連活動者会議」といった表現のほうが良かったのかもしれませんが、これらの会合はいずれもクローズドなものであり、「秘密会合」と表現しても、そう間違ってはいないでしょう。
とあるのですが、そもそも藤倉さんは
>「拉致監禁に反対する動きにどう対処するか」というテーマの会合に出席したことは、時期を問わずありません。
もちろん、それが「秘密会合」であろうとなかろうと。
と最初から一貫して書かれている事に対し
その論点には全然触れようとしていません。
むしろ今回のコメントで、その論点をうやむやにしているようにさえ見えます。
これは素人からみててもひどいですね。
米本さんの写真も胡散臭く見えますが、中身もだいぶ胡散臭く感じます。。。
藤倉さん、こんな人に負けず自分の意志を貫いて頑張って下さい。
> 藤倉善郎(主筆様)
を「火の粉」でいじってましたが、それで米本氏があらためてどのような
方なのか良くわかりました。 読むのに疲れました。
> 藤倉善郎(主筆様)
これは藤倉さんが「お茶目さ」を出したコメントだと思いましたが。
それを真面目に誹謗されても困りますね…
あきさん、米本氏のブログ見ました。
米本氏は、頭がおかしいふりをするなんて、本当に卑怯ですね。これでは、存分にいじり倒しにくくなります。弱い者いじめになっちゃうから。
あきさんのおっしゃるとおり、米本さんが「秘密会合」云々の説明にやたら力入れてる意味がわかんないですね。ぼくはそんな部分に文句つけてないのに。あと、なんか米本氏の脳内では、ぼくが自分だけではなくエイトさんも会合に参加していないと主張していることになっているようなんですが、ぼくは自分のことについてしか米本氏に抗議していません。ぼくはエイトさんの保護者じゃないんだから。
少し前に幸福の科学の記事のコメント欄に湧いていた幸福の科学信者らしき人と同様に、米本さんもまた、存在しないものが見えてしまう状態になっているみたいです。怖い怖い。
ちなみに米本さんの長大な文章の中で、ぼくがいちばん笑えたのは、ここでした。
> 【註・日本4大よしろう】
> 中松義郎(ニセ大阿闍梨)
> 森喜朗(サメの脳)
> 伊藤芳朗(カルトの弁護士)
> 藤倉善郎(主筆様)
> 2011年3月3日3:49
> (引用終わり)
>
> 正直、おったまげた。いや、こんな表現レベル以上に、恐怖
> 心すら感じるほどに、驚いた。
>
> <俺様は、ここにあげられている人たちと同じように、有名人
> なのだ>
> と錯覚、妄想していらっしゃるのだ。
「ニセ大阿闍梨」「サメの脳」「カルトの弁護士」と自分を並べて、「俺様は、ここにあげられている人たちと同じように、有名人なのだ」って、ぜんぜん自慢にならないでしょう。ってか、そんな自虐的な妄想なら、何も怖くないだろうに。
米本氏は、ぼくのオレ様キャラをよくわかっていないようです。ぼくは「4人の中で、まともなのはオレ様だけだぜ」っていう妄想で、上の「4大よしろう」を挙げたんだけどな(おい)。
>米本氏の論理はとてもユニークです。公の場でデマを書かれたから藤倉が公の場で反論しているのに、その藤倉に対して「個人メールでやりとりをしませんか」 と提案しています。藤倉の反論を削除する理由を「私が(デマを)書いたのは、(ブログの本文ではなく)コメント欄です」とも言っています。ブログの本文だ ろうがコメント欄だろうが、名誉毀損は名誉毀損であるということがわからないようです。同じく反論を削除する理由について、「読者からすれば、テーマと関 係のないやりとりが続けば、うんざりする」などして、自分の文章が原因であるという問題を棚上げしています。
私もこの論争を見たのだが、まさに上記藤倉氏の言うとおり、米本氏の論理はお粗末に過ぎる。私は米本氏の拉致監禁、保護説得にたいする最近の考え方には、同意しかねるが、そのこと以上に、このような不誠実な態度で、いったい本当に真実が見極められるのだろうか?との疑問を感じる。今回の藤倉氏のケースだけでなく、米本氏は彼のブログコメント欄で、自分に反対する投稿者に対して、様々な難癖をつけて議論封殺を行っており、その結果、投稿者のほとんどが彼のシンパつまり統一教会シンパだけになりつつあるのが現状だと思う。
かつては、すばらしいルポを書いており、私も米本氏の著作から大きな力をもらっただけに、最近の米本氏のブログでの愚かな発言を見るたびに「変節」という言葉の意味を実感する。(あるいは、私が騙されていただけだったのかもしれないが?)
人は一度、公に嘘をつくと、その嘘を取り繕いながらさらに嘘を重ねる。こんな稚拙な論理破綻を公にさらして、米本氏は、惨めにならないのだろうか?ジャーナリストにとって信用は、最も大切な要件の一つだと思うが、その信用を彼は失うだろう。信用を失えば彼の取材源は、彼を利用する者だけになっていくだろうし、さらに真実から離れてゆく。今後、彼は本当の意味で、まさに『統一教会容認派ライター」になって行くのではなかろうか。カルト問題は、本当に微妙な心の問題がかかわってくる。彼のような不誠実な態度では決して、大切なものを見いだすことは出来ないだろう。醜悪をさらすだけだ。
ところで、他の人も書いておられるが、米本氏、また自分のブログでぐだぐだと見苦しい中傷を書き綴っている。
理不尽にも藤倉氏と直接議論することを拒否し、正当な反論まで削除までした人物が、何を書こうが正当性のかけらもない。
自らのブログを、自らの言葉の「掃き溜め」にすることで、自分自身も腐っていくことに気が付かないのだろうか?
匿名 さん
>> 藤倉善郎(主筆様)
> これは藤倉さんが「お茶目さ」を出したコメントだ
> と思いましたが。
> それを真面目に誹謗されても困りますね…
米本氏がここに食いつくとは、ぼくも意表をつかれました。
いままで、かなりリテラシーのない方々からコメント欄でからまれてきました。でも「主筆」ってところに食いついてきたのは、米本氏が初めてじゃないかな。どんだけ文脈読めないんだ、と。
面白いから、もっとエラソーな肩書きに変えちゃおっかな~。
2011年3月3日22:55 の匿名です。
>面白いから、もっとエラソーな肩書きに変えちゃおっかな~。
いいのがあります。
藤倉善郎(主エル・カンターレ様)
真面目な反論も少しは書いておきますね。
ぼくが米本氏を“統一協会容認派”と書いたことについて、米本氏は延々と噛み付いています。これは完全なブーメランで、そもそもぼくは、米本氏がぼくを「拉致監禁容認派」呼ばわりした論理を応用して、「その理屈だと米本氏は統一教会容認派になりますね」という文脈で書いたに過ぎません。これがブーメラン1本目の直撃。
で、そういう文脈で登場した“統一協会容認派”という言葉に対して米本氏は、「幼稚なレッテル貼り的思考」「カルト新聞の大兄たちはカルト集団とよく似ています」と反論しています。でも、もともと米本氏の論理をもとにした表現なわけですから、米本氏は自分で自分のことを「幼稚なレッテル貼り」「カルト集団」と言っていることになります。これがブーメラン2本目の直撃。
そして米本氏は、「信義則違反だけど、藤倉氏が自ら撒いた種。火の粉は徹底して振り払わねばならない。」などと言って、ぼくのプライバシーをずいぶんと書き散らかしてくれました。でも、もともと米本さんがぼくについてデマを書いたからこういう事態になっているわけで、ぼくが撒いた種じゃなくて米本さんが撒いた種なんですよね。それを逆ギレして人様のプライバシーを晒すのであれば、今後ぼくが米本氏のプライバシーを晒しても、米本氏に文句を言う資格はありません。3本目のブーメランも、すでに投げられたということですね。
ちなみに、ぼくが米本氏の写真を掲載したこともご不満のようで、「ライターにとって致命的」などと書いています。しかし写真の掲載は、全く問題ありません。
あの写真は、「拉致監禁をなくす会」の設立総会の様子を、ぼくが許可を得て取材し撮影したものです。この設立総会は、一般メディアに対しても告知され取材の案内が送付されていました。会場を見渡した感じだと、統一教会系メディア以外はわかりませんでしたが。
仮に大半のメディアに無視されていたイベントだとしても、メディアに対して告知されており、そこで取材であることを明かして撮影した写真を、そのイベントについて言及している記事で使用したのだから、「ライターにとって致命的」でもなんでもありません。むしろ使って当然です。
そこに文句をつける米本氏、どんだけ素人なんですかね。ルポライターとして致命的です。あっ、先にこのブーメランが「3本目直撃」か。4本目も当たるかな~。
> 藤倉善郎(主エル・カンターレ様)
それはヤバすぎです! 米本氏以外とも戦争をしなければならなくなります。
(Y本氏コメント欄より↓)
『「きっと、こうに違いない」と思われた場合、すぐに投稿されずに、「うっ、待てよ、こう書く根拠はあるのか」と記憶メモリーを起動させてからにしてください』
……って、Y本氏が書いても、なんの説得力もない。
一応ツッコミ入れておきます。南無〜
おつかれさまです。
今回の訳の分からない米本氏の言動は何なのでしょうね。
やや日を(本人は「つい書いてしまった」など言ってましたが)罵り、米本氏にどんなメリットがあるのでしょうか。
あつさん
> 『「きっと、こうに違いない」と思われた場合、すぐに投稿
> されずに、「うっ、待てよ、こう書く根拠はあるのか」と記
> 憶メモリーを起動させてからにしてください』
>
> ……って、Y本氏が書いても、なんの説得力もない。
米本氏は、やや日刊カルト新聞は取材をしてないなんていうデマも書いていますが、デマを垂れ流す人が他人の取材を云々しても説得力ないんですよね。
お ま え が い う な
もう、今の米本氏については、この一言で全て語り尽くせてしまう。
BT さん
> やや日を(本人は「つい書いてしまった」など
> 言ってましたが)罵り、米本氏にどんなメリッ
> トがあるのでしょうか。
そこですよ。そこがぼくもわからない。
何年もやりとりなくなってたのが、いきなりデマ書いて誹謗中傷し始めたもんだから、意味がわかんないです。
あのデマを本気で信じてしまったために「つい」書いちゃって、デマだと指摘されて逆ギレして、どんどん錯乱状態になっていってるのだとしたら、相当に救いようがない状態。何かしらの意図があってわざとぼくを誹謗中傷し始めたのであれば、少なくとも米本氏の精神の健康については心配しなくて済みそうですが。
まあ、どうせもうダメポだから、ぼく的にはどっちでもいいや。
米本氏のたわ言など気にせず、これからも既存スタイルを貫きとおして下さい。
藤倉氏頑張れ!
>藤倉さん
回答ありがとうございました。
>藤倉もかなり下品ですよ。
お下品な側面は殆ど誰でも持ち合わせているものと思います。
米本さんの下品さは一言で言えばイヤなのです。
上司にも部下にも欲しくない。
藤倉さんの下品さはユーモアで片付けられる感じでしょうか。
勿論、あくまで個人的な評価ですけれど。
その上で書き方を変更。
許容出来ない下品さを持ってる人は嫌いね。
>米本さんって、すごく面倒見がいい人なんです。米本さんが紹介してくれた媒体は、宝島だけじゃないし。個人的なことなんで、いちいち開陳しませんが。
私は、この状況でそれを言える人と米本さんのどちらを信用するかと言えば前者です。
多分、人間的にいけ好かないとか、気に入ったとかって論理的な判断材料ではないけど、イメージは大事だと思います。
その上でやはり藤倉さん支持かなぁと。
米本さんがただの事実無根の恩着せをしている…という部分も了解ですわ。
数年前までは良くして頂いていたのね。
だけに、藤倉さんにしてみれば悲しい部分もあるのかしら。
>別に、我々記者陣から認められた人じゃないと、我々記者陣を評論してはいけないなんてことはないでしょう。言うだけならタダです。勝手に言えばいいとしか。
ええ、そのお考えはほとんど同意です。
私、米本さんという方についてはあまり存じ上げませんもので、記者さん達の間でもそこまでの凄い記者さんと評価されているのかどうかを単純に知りたかったのです。
ただ、面倒見が良くて、とても親切な方だったという事はわかりましたわ。
とは言え、人の生業をこのような方に判断されると憤りを感じるものですわね。
…まだ私が子供なのかしら。
>それより問題なのは、米本氏が藤倉を藤倉を記者呼ばわりしている点です。ぼくは主筆なのに。あと善郎の字が間違ってる。
不覚にも笑ってしまいました。
真面目な話でしたらごめんなさい。
日本の四大よしろうさん達は面白いラインナップですわね…。
2011年3月4日6:52 の発言の訂正です。
× 米本さんがただの事実無根の恩着せをしている…という部分も了解ですわ。
○ 米本さんがただの事実無根の恩着せをしているわけではない…という部分も了解ですわ。
火の粉を払えを見ると、藤倉さんが米本さんを誹謗したことになってますねぇ。
米本さんに関わると、泥沼にハマってしまうことが避けられないんでしょうか。
実名で書いて、批判や訂正もどうぞと言っておけば、何を書いても許されるというのが、ライターの常識なんでしょうか。
自己矛盾の中で精神が不安定になってなきゃいいけど。
①カルトの問題をわかっている自分と、今の自分がやっていることとの相反で混乱中。。。こんなはずじゃなかった。。。
②自分が生きているのは今なのだから、今の自分の正当性を確立したい、でも、どこか気持ちが不安定。
③そんなときに現れる今の自分の言動に問題提起するような存在と、今の自分の言動に賛成したり頼ってくれたりする存在。
④ブログで事実無根の攻撃的なこと書いちゃった。
⑤でも、やっぱりどこか気持ちが不安定で混乱してるから書いてることが変みたいな。
ただの空想と余計な心配です(笑)
問題あれば削除してください。
いつも楽しく興味深い内容を読ませていただいています。
おじゃましました。
「このオッサン、誰だろう」と思ったら、米本和広氏だったのですね。初めて顔写真を見ました。
米本氏は、肩書をジャーナリストから「統一教会広報担当」に変更すべきでしょう。
おカネに困っているのか、精神障害になってしまったのか、その両方なのか…
とにかく、近年の米本氏の言動には呆れるばかりです。
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/archive?word=%CA%C6%CB%DC%CF%C2%B9%AD
匿名さん(2011年3月4日23:22 )
> 火の粉を払えを見ると、藤倉さんが米本さんを
> 誹謗したことになってますねぇ。
米本氏は、もはや自分の目の前で起こった事実を認識することすらできなくなってしまったんですかね。
> 実名で書いて、批判や訂正もどうぞと言っておけ
> ば、何を書いても許されるというのが、ライター
> の常識なんでしょうか。
そんなのは、ライター云々の前に人として非常識でしょう。
研修会で教わった生半可なちしきだけど、そういうのを「人格障害」というらいいです。
病気とか障害とかって話は、よくないですよ。仮に本当にそうであったとしても、それを根拠に米本氏を評論すべきではないです。
精神的な病気を持つ人でも、ネット上で発言する程度のことができるのであれば、まともなことが何一つ言えないなんてことはありません。逆に、健康な人間だってイカれたことをすることがあります。反カルト運動に関わっている人の中にも、他人の病気を云々して貶める健康な人間がたまにいるんですが、そういう輩にこそ何か病名をつけてやるべきだとぼくは思います。病名じゃなく、単に「卑怯者」でもいいんですが。
米本氏が病気かどうかなんて云々すべきではないし、する必要もありません。たしかに米本氏は、「病気」と思いたくなるくらい支離滅裂なことを言っていますが、であればなおのこと、病気という要素を除いても批判できます。病気であるかないかにかかわらず、米本氏は「公の場でデマを書いて他者を誹謗中傷し、それを批判されて逆ギレしている、一般的なネットユーザ並のリテラシーすらないルポライター」です。
ちょっと話がズレますが、カルト被害者は程度の差こそあれ精神的に参っているし、実際に病気になっちゃっている人もいます。精神的な病に悩んでカルトに入る人だっている。でも、そういう人々の証言がなければカルトの問題性を世に明らかにすることはできません。みなさんが公の場で得ているカルトの情報の多くが、病名がつくかどうかはともかくとしても精神的に参っていた人々が勇気をもって表に出してくれた情報です。
重要なのは、その人が病気であるかどうかではなく、真実を語っているかどうかだけ。拉致監禁問題でも同じです。
誰かを批判するとき、病気や障害の名を挙げるなんてことは、絶対にやっちゃいけないと思います。思いやりがないとか差別だとかっていう理由もありますが、それだけじゃありません。そういう批判のしかたをすると、必要な真実すらも見えにくくなっちゃうからです。
ビチ糞記事フリー撒いたー米本さん。
あなたがイカレすぎているから、ハンディのある人にあらぬ疑いがかかっています。
ちゃんと「私は人格障害じゃない!健常者なのにイカれているだけだ!」と誤解が生じないよう言ってやってください。
と、ここで素朴な疑問が。
イカれててもライターってなれるものなのでしょうか?
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