［誤報］本紙記者、幸福の科学“エル・カンターレ祭”での２ショットは教祖の次男ではなくエル・カンターレ信仰伝道局局長

幸福の科学は毎年12月に1年の感謝を主エル・カンターレに捧げる祭典を開いている。今年は6日、さいたまスーパーアリーナで開催された。この【エル・カンターレ祭】、本紙記者はチケットを入手、祭りに参加してみた。










 さいたま新都心駅改札口付近には、信者らしき集団が何組も見られた。


会場のさいたまスーパーアリーナ。

入口周辺には何百人もの信者が溜まり大混雑。


パンフレットなどを受け取り中へ。

入口からアリーナへ向かう通路にはいくつものブースが並ぶ。

幸福実現党の党首も居た。

せっかくなので握手してもらった。

さいたまスーパーアリーナ内、会場を埋め尽くす聴衆。空席もみられたが、ほぼ満席だった。








司会は幸福の科学常務理事、大川総裁の長男・宏洋氏だ。

他の聴衆より離れて最前列に並ぶ30人程の信者。元信者によると「1千万円以上を奉納した信者でしょう」とのことだ。

優遇される高額奉納信者。特典が最前列で総裁の御法話が聴ける権利とは、対価のサービスとしてどうかと思うが高額奉納信者本人にとっては誇らしいことなのであろう。

幸福の科学の紹介映像につづき合唱隊が登壇、♪♪エル・カンターレ～♪　我らは誓う～♪　この命～♪　この身～♪　惜しまず～♪♪　聴きようによっては怖い歌詞だが、澄んだ歌声が会場に響き渡る。

奉納映像につづいていよいよ総裁・大川隆法氏が登場。

聴衆からは大きな拍手と歓声が上がる。

ありがたい“御法話”とのことだったが、話の殆どがネパールやフィリピンなど外国での法話の自慢話ばかりだった。

信者にとってはありがたい存在なのであろうが、正直カリスマ性は感じられなかった。

30分ほどで“御法話”は終了、幸福の科学の宣伝・告知・入会案内などがありエル・カンターレ祭は終了した。

終了後の会場ロビーは大混雑、各ブースからはさかんに声が飛ぶ。祭りの縁日のような賑わいだ。

愛想を振りまく立木秀学党首や松島弘典幹事長

合唱隊でソロパートを歌った女性のCD、本人も販促

会場外も大混雑。

全国各地から信者が来ていたようで教祖の生誕地である徳島の信者は『聖地・徳島』のプラカードを掲げていた。

こちらは沖縄から。

もう一度会場へ入ってみた。

アリーナ前方、ステージ上では何やら撮影会の準備が

1千万円以上を奉納した信者たち（？）が壇上で記念撮影

中心にいるのは大川総裁の次男・真輝氏ではなく、エル・カンターレ信仰伝道局の鈴木豪局長。

ステージ脇にはエルカンターレ像と奉納箱が置かれていた。

記者の目の前でパンパンに膨らんだ奉納袋を入れる人もいた

当日もらったパンフなど

幸福の科学出版の雑誌“The Liberty”を5ヶ月購読申込みまたは「ザ・リバティweb」購読申込みするともらえる宇宙人相関図クリアファイル

これなどバルタン星人（円谷プロ）にしか見えないのだが・・・

これがチケット

このエル・カンターレ祭、全国の支部や外国でも中継された。

但し、事前にエル・カンターレ祭』の動員が思うように集まらず「本会場に集結せよ」との号令が掛かり、さいたまスーパーアリーナに参加する信者の割り当て指示が各支部にあったそうだ。

関東では支部合同の外会場での中継開催は全て中止、衛星中継は配信されるが一人一律五千円の奉納が義務付けられたそうだ。

【御奉納目安】
＜本会場＞・特別席一律3万以上その他は信者1万、一般5千以上(小･中･高は2千以上)＊特別席＊「説法壇護持奉納」「エル・カンターレ生誕館建立植福」奉納者＜それぞれ奉納目安に限定あり＞詳しいことは、支部までお問い合わせください。

信者数の減少も指摘される幸福の科学だが、“御奉納”はしっかり集めているようだ。

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8日朝、幸福の科学広報局より指摘があり、記者と2ショット写真を撮ったのは大川真輝氏ではなくエル・カンターレ信仰伝道局局長の鈴木豪氏と判明、当該写真を削除し記事を修正しました。

間違った情報を掲載したことにつき、関係者ならびに大川真輝氏・鈴木豪氏にお詫びいたします。
また、講演中は撮影禁止だったとの指摘もあり、大川隆法氏の講演中の写真も削除しました。