今日6月1日午後3時、滋賀県大津市の建築審査会が、幸福の科学学園に関する建築確認取消請求の裁決を請求人である住民側に伝えます。これは同市仰木の里学区内で2013年開校を予定している幸福の科学学園関西校について、住民らが地盤の安全性の問題、学園の教育実態の問題、近隣住民との合意がないことなどを理由として建設に反対しているもので、そのうち建築確認の取消請求については、地盤の安全性が焦点となっています。建築審査会の結論次第では建設がストップすることもありえますが、ストップしなくても、学園側にとっては引き続き厳しい状況が続きます。
今日、住民側に結果が伝えられる建築審査会については、おおまかに3つのパターンの結論が予想されます。
1つは、建築確認を取り消すという住民側の「完全勝訴」。この場合は、現在進行中の建設工事がストップします。学園側は、「建築確認」よりもハードルが高い「開発許可」を市から得るための新たな手続きを踏むか、建築審査会の結論を不当として訴訟を起こすか、いずれにせよ時間のかかる手続きを余儀なくされることから、建設工事には遅れが生じます。その場合、たとえ施設を完成することができても、県私学審議会での審査が2013年春の開校に間に合わない可能性が出てきます。
幸福の科学学園は土地購入の際、販売元のUR都市機構都の間で、学校ができなかった場合には土地を買い戻すとの契約を結んでいます。地盤に問題があったり、開校が遅れたりということが決定的となれば、学園側には、開校を断念してURに土地を買い戻させるという選択肢もあります。
2つめは、建築審査会が建築確認を取り消さず、同時に、学園の建築確認の手続きや地盤の安全性に問題があるとの結論を付記するというもので、住民側にとっては「実質勝訴」と言えるような場合です。この場合、いきなり工事がストップすることはありません。しかし、5月16日に越直美・大津市長は住民側と会談し、地盤の安全性について専門家を交えた協議の場を設置することに合意していることから、建築審査会が地盤の安全性に問題ありと判断すれば、建築審査会以外の場から建設を止める動きを後押しすることにつながる可能性があります。
審査会の過程では、清水建設が行ったボーリング調査のデータが提出され、住民側が依頼した専門家による分析では、飽くまでも可能性の一つですが、予定地の地下に断層がある可能性まで指摘されています。また、今回住民が取消請求を行ったのは校舎予定地の建築確認についてであって、グラウンド予定地についてはまだこれからです。今回の審査会の結論が出た後も、グラウンド予定地の計画や手続きについては、引き続き厳しい目が向けられることが予想されます。
3つめの可能性は、建築審査会が建築確認を取り消さず、また地盤の安全性や手続きに何ら問題はない、と判断するというものです。これは住民側にとって「完全敗訴」と言えますが、上記のような専門家を交えた協議が行われることや、グラウンド予定地の行政手続きに対する監視が継続されることに変わりはありません。
現在、学園予定地では建設工事が続いており、宿舎や校舎の骨組みがかなりできあがりつつあります。
「物を落とす音や作業員の怒鳴り声などがうるさい。もともと住民が合意した工事ではないこともあって、余計にストレスがたまる。清水建設に改善を申し入れても、“努力はしてるんですけどねえ”という返答だけだったりして、まともに対応してくれない。苦情を申し入れる際に建設現場の事務所に入ったら、幸福の科学の祭壇が置かれていたので、“学園ができませんように”とエル・カンターレにお祈りしてきました」(近隣住民)
学園による説明や手続きの問題だけではなく、工事そのものに対しても、住民の反感が募っています。
これらを乗り越えた上で、県の私学審議会の認可を受けなければ、学園を開校することはできません。
開校まで、この先も何重ものハードルがあることから、本日明らかになる建築審査会の結論は、どう転んでも幸福の科学学園の円滑な開校を約束するものにはなりえません。むしろ、建設ストップに向けた「ファイナル・ジャッジメント」となるのか、反対運動が次のステップに進むための一里塚になるのか、の分かれ道と言えます。
ちなみに、幸福の科学による映画『ファイナル・ジャッジメント』は、明日2日から全国公開です。
43 コメント:
建築取り消しできなかったら、どうして実質勝訴なんだよ。"実質敗訴"でしょうに。
ここのみんなのコメント見ればわかるでしょ。建築取り消しを期待していたじゃないですか?
この記事はあからさまな予防線ですね。
張り付き乙
>建築取り消しできなかったら、どうして実質勝訴なんだよ。
>ここのみんなのコメント見ればわかるでしょ。建築取り消しを期待していたじゃないですか?
今頃 そんな悲鳴あげても無駄ムダ。
幸福さんが今までやってきたことの集大成(!?)だよ。
最初からきちんと住民と話し合いしていればこんなことには…。
どっちに転んでも困難極まりない関西校。
あー またこれで信者さんの尊いお布施がパーに。
今だかつてこんなに嫌われた学校があっただろうか。
>建築取り消しできなかったら、どうして実質勝訴なんだよ。
>ここのみんなのコメント見ればわかるでしょ。建築取り消しを期待していたじゃないですか?
お前は、KO勝ちより判定勝ちの方を期待するような阿呆か?
まあこうしている間にファイナル・ジャッジメントの全国公開が明日に迫っているわけだが。
アンチさんが誰にも相手にされずネット活動している間にもテレビでCMがガンガン流れているよ。CM1回で数百万人が幸福の科学と大川隆法を認知するんですよ。勝てるんですか?
あいかわらず藤倉の
マッチポンプ記事だなあ。
サンポールさんのブログより
http://sanpole.blog.fc2.com/blog-date-201203.html
ドリフのズンドコ節 の替え歌
『教祖の どん底節』
♪どんどん だんだん どん底
どんどん だんだん どん底・・・♪
7 他人を見下す 狂団に
住民パワーが 爆発だ
市長も 自治連会長も
あっさり選挙で 消えてった♪
8 やって来ました 審査会
データが豊富な 請求に
反論できない 状況で
金切り声出す コーサクイン♪
建築がされるということは、
開校されるってことでしょ。
明らかに、そういう流れですよね。
だから、建築確認取消請求が却下された時点で、実質、開校決定でしょ。
私学審議会も、実質、OKを出してしまっているわけで、
建設にいたっているということは、
建築物等に問題がなければ、GO!ということだから、ですね。
藤倉氏の説明は、負けを認めたくないというか、ずるずる引き伸ばしゴマカシ作戦ですね。
去年のルーピー鳩山にペテン師とののしられた菅直人みたいですね。
建築確認取消請求の却下が、
藤倉氏の記事によると、
「反対運動の次のステップの一里塚」という
表現を用いているが、
これは、明らかに日本語の誤用であり、
記者を名乗るものとしては恥ずかしいね。
「反対運動の一里塚」ということは、明らかに「反対運動が一里、進んでいる方向に向かっての塚」という意味に使うのが常識であって、
反対運動が、挫折する方向に進んでいるのは、やっぱり「一里塚」という表現は使わないでしょう。
やっぱり「挫折」は「挫折」ですよ。
藤倉氏は、言葉を濁したいんでしょうけど、その魂胆がミエミエで、かつ日本語の誤用になるので、恥ずかしいというか、薄っぺらい文章ですな。
「主筆」という役名が、泣いてますわ。
>私学審議会も、実質、OKを出してしまっているわけで、
いつ出したの?
↑
去年の9月だったかな。
「建設に入りますよ」というところは、すでに了承済みなんですよ。
>去年の9月だったかな。
>「建設に入りますよ」というところは、すでに了承済みなんですよ。
「建設に入りますよ」=「実質 開校OK」?
じゃ 開校は問題ないですね。
反対住民がいくら反対してもムダムダ。
昨年9月に総務課が不正をしたとか騒いでいたけど
また得意のでっち上げですかね?
共産党ニュースで今日の裁決の結果は報道されるのかな?
共産党関連の話題しか取り上げないのに取り消しの審査請求はニュースとして取り上げたからね。
都合の悪い結果だったら無視するのかな?
次は住民との連携とかをつついてくるんだろうけど。
共産党主導の活動とわかれば反対派もバラバラになるよね。
だって、今度の市長との協議をするって専門家も共産系なんだろ。
最初に問題にしたのは共産党仰木の里支部、
審査請求を請け負ったのは共産党京都第一法律事務所まち連の福会長は共産党の高額支援者
不適格とのデータを持ち出したのは共産系の専門家
どこをとっても住民が利用されてるね。
それが見抜けない住民は洗脳が深いよね。
>私学審議会も、実質、OKを出してしまっているわけで、
基本継続協議ですけどね。
あとは竣工後に要件を満たしているか、の最終的な審査がありそれが通れば開校です。
>基本継続協議ですけどね。
>あとは竣工後に要件を満たしているか
要件といっても すぐ満たせるような要件でしたら全く問題ないですよね。
どんな要件だったのでしょうか。
竣工後の要件ってのは、
結局、安全チェックみたいなものでしょ。
竣工しちゃってるんだから、
よっぽどのことがないかぎり、
ひっくり返らないよ。
音楽の川上昌裕先生は、関西校にもたまに出張してくれますよ。
大津市建築審査会、建築確認取消請求を棄却。
反対派 敗北決定。
今後市長とは反対派推薦の専門家と協議する場は持つでしょうけど、
審査会の判断は覆せないでしょうから土地の安全性で攻めるのはもう無理ですね。
次は住民との連携ができていないからという理由を出してくるでしょうけど、そもそも連携を拒絶しているのは明らかに住民側だし。
開校を容認する変わりに運営条件を住民有利な方向に持っていけるよう知事に間にはいってもらって協議するほうが住民にとってはいいと思うけどね。
建築確認取消請求を棄却!!
ざまあああああああああああああああ!!
ファイナル・ジャッジメント
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
予定通りですが。ナニカ?
共産党京都第一法律事務所さん
記者会見 やったの? やるの?
行政訴訟 するの? しないの?
今度は市長への泣き落としか?
芝居、上手いやつ用意しないとな。
演劇部出身者がいいぞ。
どこに行っても負けてばかりのサヨク団体。
m9(^Д^)プギャー
とりあえず明日の映画
「ファイナルジャッジメント」の公開に
華を添えましたね。
建築審査会もにくい演出するなあ。
すでに新しい記事が・・・。藤倉君がんばりすぎ。
予想通りの展開でしたねw
請求棄却ざまあwwwww
署名も無意味だったね。プゲラ
コウフクのチンピラばかりだ・・・破壊カルトそのものだね。
大川隆法氏は、救い主なんですか。それとも、仏の生まれ変わりなんですか。
んなもん知るかよwwwwwwwwww
大川氏は、石川五右衛門の生まれ変わりでしょ?
統一の文総裁も、イエスの生まれ変わりで、救い主、大川氏も救い主だとしたら、どちらかが、本物で、片方は偽もの?これどうなるの?
教祖はみんな順番に生まれ変わりってことだろ。
言わせんな。
イエスが成仏できないで何度も生まれ変わって宗教立ち上げてんだわ。
イエスが成仏できないで何度も生まれ変わって宗教立ち上げてんだわ。
二度も言わせんなorz
こんな請求が通ると思ってたアンチの知的レベルを疑うわ。
そうですね。
正直、市長さんも市の職員さんたちも呆れてたと思います。
でも、ちゃんと話を聴いたりしてくれたわけだし、十分すぎるくらい対応してくれたと思いますよ。
幸福の科学=地獄の科学=不幸の科学=破壊の科学=色情の科学=・・・・・・
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
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