2013年3月19日火曜日

霊感商法対策弁連が福岡で全国集会を開催 「マインドコントロールで心を操る恐ろしい団体」統一教会元信者が教団の実態を語る

新書『大学のカルト対策』の解説を行なう櫻井教授(北大)
15日午後、福岡市に於いて全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の全国集会が開催された。全国弁連所属の弁護士を始め、カルト問題に取り組む学者・宗教家・カウンセラー・ジャーナリスト・大学関係者・消費者団体関係者らが全国各地から参加、現地メディアも取材に訪れた。

集会では、全国各地の弁護士・弁護団の報告や識者の講演の他、統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)を脱会した元信者3人が体験談も語る時間も設けられた。

元信者の体験談の中では、合同結婚式で渡韓した女性信者が異国の地で過した生活状況や歪な“祝福”の実態を暴露、日本国内で組織的に為されてきた偽装勧誘や教化の手口なども語られた。そして統一教会が信者へ施す『対策(“拉致監禁”キャンペーン”刷り込み教育)』の中身や、それぞれの元信者が家族の協力で脱会に至った経緯なども明かされた。


◆北大教授や真宗大谷派僧侶も講演

全国集会は冒頭、主催者である福岡の大神周一弁護士(平和の森法律事務所)の挨拶と、被害弁連東京事務局長の渡辺博弁護士(田村町総合法律事務所)の基調報告で始まった。

北海道大学の櫻井義秀教授は、昨年12月に出版された新書『大学のカルト対策』について解説した。櫻井教授は、大学のカルト対策についてその方法と理念について詳しく説き、多くの執筆者がかかわった新書の作成経緯や内容紹介を行なった他、大学のカルト対策を批判した書籍の内容にも触れ、カルト対策を採る大学に対し牽制をおこなうカルト団体側の動きについても語った。

真宗大谷派青少年センター幹事で僧侶の四衢亮氏は、浄土真宗の視点から『宗教者としてのカルト問題』について講演を行なった。
真宗大谷派はカルト対応の手引きやカルト勧誘への注意を促す冊子を発行するなど、カルト問題に積極的に取り組んでいる。

◆統一教会の謀略を明かす参議院議員

参議院議員の有田芳生氏も壇上から挨拶し、統一教会関連団体が行なっているロビィ活動について明かした。
興味深かったのは、安倍晋三総理大臣が党幹事長時代、統一教会からの接触について「しょっちゅうある。かかわると批判を受けるから会わないようにしている」と語っていたとのエピソードだ。
現在も統一教会系政治組織・勝共連合の事務総長が女性信者数人を連れて参議院食堂を回り議員に接触する姿が目撃されているという。勝共連合は安倍総理にも接近を図っているようだ。

◆合同結婚式で渡韓した元信者の女性二人が登壇

続いて3人の元信者が登壇し、それぞれの体験談を語った。

90年代に意識調査アンケートから勧誘された元信者の女性Kさんは、統一教会系の展示会で15万円の印鑑を購入し、本人に無断で作成された家系図を前に「33歳で死ぬ」と脅され因縁解放金として貯金全額100万円を献金させられた。その後、各種合宿やトレーニングを経て教団に献身、韓国人男性と祝福をマッチングされる。家族に黙って渡韓したKさんは、マッチングされた韓国人男性について「好きでない人と一緒に家庭出発は嫌」と受け容れ難く感じたが、アベル(上司)からは「下僕として尽くさねばならない」と説得を受けたという。
何度も渡韓しKさんの身を案じる家族の献身的な説得に脱会を決意したKさんは、韓国人夫との交渉に難儀したものの、家族や日韓両国の牧師の協力を得て、脱会の5年後に離婚することができた。
脱会して10年、離婚が成立して5年が経つKさんは、近年韓国へ留学した際、ソウル市内で曾ての知り合いの日本人妻たちがビラ配りやおでん・タイ焼き売りに従事する姿を目撃する。その貧しく苦しそうな姿を目の当たりにしたKさんは彼女らを不憫に思い「他人ごとではない」と感じたという。
韓国人夫を殺害した春川(チュンチョン)の統一教会日本人妻についてKさんは「本当に可哀想」と述べ、今も尚残っている自身の心の傷を吐露、統一教会を「マインドコントロールで心を操る恐ろしい団体」と切って捨てた。

Kさんの救出に尽力したKさんの姉は、異国の地での韓国人牧師の力添えに感謝し、妹について「人生遠回りしたが逆境を力に堂々と生きていってほしい。同じような人が一人でも多く救われてほしい」と語った。

80年代に私生活のトラブルを契機にアンケート勧誘からビデオセンターへ通うようになった元信者の女性Uさんも、一連の教化の過程から使命感を持たされた末に韓日祝福を受けた経緯を語った。その後、相次いで家族を亡くしたUさんは、自責の念に駆らながらも紆余曲折を経て、暴力を振るう韓国人夫との離婚に漕ぎ付けた経緯を話した。
夫を殺害した日本人妻の姿と自分が重なると話すUさんは「“祝福”そのものが抱えている問題」とし、「多くの食口(シック/統一教会信者の意)の救出を心から願う」と締め括った。

二人の元信者の女性は、共に時折り涙ぐみながらも気丈に話し終えた。赤裸々に語られる韓日祝福の実態に会場の参加者は聴き入っていた。

◆本紙記者が元信者の体験談に登場、再会にがっちりと握手

2000年代に路上での手相勧誘からビデオセンターに誘導された元信者の男性kさんの体験談には、記者が登場する場面があった。

家庭内の不和に悩んでいた時期に街頭で手相勧誘から勧誘されたkさんは、自分を伝道した『霊の親』の女性信者から「誰にも打ち明けられないような苦しみを抱えていませんか?」と言われたという。実に見え透いた手口だ。
その後一連の教化を受けたkさんは、健康講演会では一和の高麗人参茶を購入、ホーム生活に入る。
自分が伝道した『霊の子』が一人いるというkさん、「当時は霊の子を何人作れるかがステータスだったが今は悔やまれる」と語った。

その後献身し、偽装伝道や万物復帰と呼ばれる経済活動や教育にかかわったkさんは、ボランティア部署に配属される。

kさんが路上で偽装勧誘を行なっていた当時、記者に勧誘を妨害されたことについてアベルからは「宗教迫害だ」と言われたそうだ。当時、勧誘阻止活動をする記者とkさんは街頭で何度も顔を合わせている。

2008年のマイクロ隊の事件や続く2009年の統一教会系の販社『新世』の摘発を受け、霊感商法や偽装勧誘ができずに頭を抱えていた時期に統一教会武蔵野青年部は「ボランティアを利用しよう」と思いつく。青年信者に駅前のゴミ拾いや老人ホーム慰問のボランティア活動をさせ、そこに「一緒にボランティアをやりましょう!:::」と街頭で若者を誘い、仲良くなったらビデオセンターに誘い込む手口だったという。成果を上げていたその目論見を潰したのは本紙の一連告発記事だった。本紙の告発記事の掲載により勧誘手段を失くした統一教会西東京地区は一時的に統一教会と明かして勧誘活動を行なった。しかし、統一教会と名乗って勧誘するとビデオセンターに来る人が手相勧誘より「ガタ落ち」したという。kさんは(統一教会は)「世界を救うとしているのに?」と疑問を感じたという。
kさんは当時の自分を振り返り「組織にコントロールされのめり込んでいってしまった」と自己分析する。

本紙が一連の告発記事を掲載した後、当該ダミー団体からは記事の内容を否定する旨がHP等で発意されていた。今回のkさんの証言により、全国の統一教会関連組織で行なわれているゴミ拾い清掃などのボランティア活動は、教団への勧誘を目的とした偽装勧誘であったことが裏付けされた。

kさんからは、教団が施す“拉致監禁キャンペーン”教育についても、その詳細が語られた。何故かkさんの個人情報や家族の状況を詳しく把握している本部職員の存在。アベルからは家族のパソコンを盗んでくるよう指示が出たという。“対策”では、他にも家族が教団の反対者と繋がっていないか、統一教会批判書がないか、親の携帯電話の履歴を調べる等の指導がなされていたそうだ。

その後、帰省したkさんは保護され説得を受ける。教団の“対策”指示は「まず逃げなさい」「偽装脱会しなさい」だったそうだが、「世界を一つにしようとしている宗教がまともに答えられないのはどうか」と思ったkさんは「対策教育もしっかり受けていたし、間違いなら辞めてもいい」と思ったという。
その後、賢明なkさんは3日で「もう辞めてもいいかな」と感じるようになる。後藤ケースの極端な“キャンペーン”の内容から却って統一教会からの情報に容易に疑いを持ったそうだ。kさんは、“キャンペーン”が話を聴けるきっかけになったと話す。
記者としても、kさんが現役信者当時、街頭偽装勧誘を阻止したことが何回もあっただけに、この場で再会できたことが嬉しく、質疑応答の際、固く握手を交わした。

◆大盛況のうちに閉会

その後、各地の弁護団が統一教会関連の訴訟や他の問題ある団体(神世界・高島易断・アースハート・開運商法各社etc・・・)について報告、全国弁連やカルト問題、消費者問題に関係する団体やジャーナリストからも報告がなされた。

昨年2012年に日本から韓国統一教へ230億円が送金されていることも報告された。2011年の送金額295億円からは目減りしているものの、信者への過酷な献金強要や霊感商法を含む財産収奪が以前として続けられていることが判る。
統一教会では年間の送金目標額は500億円とされており、今年も信者を含む多くの日本国民が韓国発祥カルト教団の資金集めの餌食になっていくことと思われる。

全国弁連によると、2012年も全国の消費者センターと弁護団へ寄せられた統一教会被害集計は例年と変わらない額が計上されている。その内訳は、印鑑・壺・絵画・高麗人参濃縮液・貴金属・呉服・念珠・仏像・浄財献金・借入金・受講料など多岐に亘っている。統一教会による組織的な霊感商法の被害は続いている。


福岡での集会は全国弁連事務局長の山口広弁護士(東京共同法律事務所)の閉会の挨拶を以って、終了した。

今回の全国集会には主催者発表で約130人が来場した。カルト問題に関する関心の高さが伺える。



20 コメント:

匿名 さんのコメント...

>統一教会では年間の送金目標額は500億円とされており、今年も信者を含む多くの日本国民が韓国発祥カルト教団の資金集めの餌食になっていくことと思われる。


うーん、酷い話だ。
資金集めの餌食ですね。
怖ろしい団体だ。

匿名 さんのコメント...

統一教会はまったく反省も改善もしていない。反省したと口で言いつつ未だに霊感商法、改善したからとほざいて協会から教会にこっそり改名。
まあ、みてなさい。このコメント欄にもすぐに食口(統一教会信者)がうじゃうじゃ湧いてくるから

食口避け さんのコメント...

ところでみんな、韓鶴子豚と雄豚の交尾AV撮るのに幾ら必要だと思う?俺の予想では2000万円。内訳は、動物愛護団体への裏金1000万円、ゲロ吐きながら必死に撮影するカメラマンへの謝礼が900万円、韓豚子で萎えない豚探すのに99.99万円、真のお母様(笑)のギャラ100円。

匿名 さんのコメント...

お前も恐ろしいカルトマニアだよww

匿名 さんのコメント...
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匿名 さんのコメント...

検察側が統一教会の意見を退けたという記事では、検察、国家権力の犬といい
http://dailycult.blogspot.jp/2010/10/blog-post_08.html
弁護士の記事では弁護御用ライターという。
お前らも大変だな。せめてどっちかに統一しろや

匿名 さんのコメント...
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池田大作 さんのコメント...

>参議院議員の有田芳生氏も壇上から挨拶し、統一教会
>関連団体が行なっているロビィ活動について明かした。
>興味深かったのは、安倍晋三総理大臣が党幹事長時代、
>統一教会からの接触について「しょっちゅうある。かかわる
>と批判を受けるから会わないようにしている」と語っていた
>とのエピソードだ。


でも大川隆法に面会を求めたんでしょ?
宇宙人とかイタコとか信じてるの?
金に対する汚さはアムウェイ並み、頭がオカシイ指数はサイエントロジー並みなのに大川隆法に面会を求めて統一協会からの接触を拒否るとは宗教差別だ。

http://www.news-postseven.com/archives/20110120_10475.html

匿名 さんのコメント...

統一協会は一匹荒らし要員を貼り付けておいて他の信者には見ないように命令する。
いつものネット工作パターンだな。

通りがけ さんのコメント...

日本の不幸がアメリカの飯のタネ  

だから

日米地位協定破棄し前原創価公明党テロ組織を破防法で消却して福一石棺桶化しよう!


日本人常民「独立と平和の真善美革命」

知恵袋もヨロ さんのコメント...

今回は福岡ですか。
エイト記者お疲れ様でした!

匿名 さんのコメント...

統一教会員は旧約聖書で
「偽証して他者に犯罪の濡れ衣を着せたものはその罰を受けなければならない」
という律法があるのをご存知ですか?
例えば「ダニエル書補遺」ではスザンナに不倫の罪を着せようとした三人の司祭が石で撃ち殺されました。

それともバレなければ何を言っても良いと思っているのでしょうか?
補足
>barabas_inryさん
>akanechyan2006さん

やはり統一教会では自分たちの違法行為に気づいて拒否する判断能力を奪う為にロクに信徒に教義も教えていないようですね。

蘇生・長生・完成の3段階で考える成約の真理は新約や旧約のそれとは全く別物ではなく、繋がっているはずなのですが。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210359978...

旧約や新約の土台を築かねば成約の城も崩れ去るのみと思われます。

質問日時:2013/3/16 12:36:15
補足日時:2013/3/20 14:40:32

回答

akanechyan2006さん

「偽証して他者に犯罪の濡れ衣を着せたものはその罰を受けなければならない」

そんな律法は知らないでしょう。
旧約聖書、読みませんから。
礼拝でも説教でも、
触れる事は有りません。

バレなければ何を言っても良いと思っている、
そうかもしれません。
それ以上に、
統一教会の為なら、バレたとしても、良いと思っています。

統一教会の信者にとっては、
統一教会の為なら嘘を吐いても、それは知恵になりますから。

回答日時:2013/3/19 19:34:58

barabas_inryさん

統一教会では、聖書を重要視しませんし、ほとんどの信者が読みません。

旧約・新約聖書も過去の遺物であり、メシア(文教祖)の解かれた「原理」本こそ人類の指針だそうです。

ですから、聖書の話をしてもわからないでしょう。

回答日時:2013/3/16 21:19:23

匿名 さんのコメント...

>バレなければ何を言っても良いと思っている、
>そうかもしれません。
>それ以上に、
>統一教会の為なら、バレたとしても、良いと思っています。


これは誰の発想なのでしょうか?
韓国の統一協会ではあまりそのような考え方がないと聞きます。
そうであれば、日本で色濃く出ている発想で、日本の指導部の誰かが強力に推進していると考えていいのでしょうか?

http://saikasou.nobody.jp/shokyo-rengo/touitu.moe-nifty.com/blog/2008/08/post_8278.html

このサイト↑に次のような記載があったのですが、どうなのでしょうか?

<彼の実績とは・・・ 原理研究会の万物復帰(行商)で、土下座トークを兄弟に強要したり、「買ってくれなくても、留守でも、何か条件を神側に奪って来い」と、純粋無垢な姉妹に万引き?(庭の柿を取らせたり、玄関口にあるボールペンを取らせたり)そういうことをさせて、世間から “統一教会は どろぼう集団だ” と言わしめる元凶を作った張本人。>

匿名 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
匿名 さんのコメント...

このようなサイトがあります。
この人はよく考えている。

http://saikasou.nobody.jp/shokyo-rengo/touitu.moe-nifty.com/blog/2009/02/post-5c98.html

特にこの記事の記載は、この人の心があらわれていていい。↓

http://saikasou.nobody.jp/shokyo-rengo/touitu.moe-nifty.com/blog/2009/02/post-a125.html

>まずは自分の飯が稼げて、余った部分で ほんの少しだけ 隣の困っている人を助けて、
>教会の上の人間に 必要以上に心をあずけて、社会人としての最低限のモラルも放棄する場合、直接の加害はなくとも、大怪我をして、周囲を冷めさせる。「断る」勇気、「できない」と言える勇気。 
>気まずくなっても、礼拝にだけは行ける度胸。 
>たとえ目上のアベルが狂っていても、止める勇気、無視する丹識、そのさらに上に確認する勇気、受け流すバランス感覚、家庭にまで憤りを持ち込まない清涼たる貞操観念。。。

もうひとつ↓

>今まで、教会での良い説教、いい話は、結論的には全部 “献金をうながす方向” に向けられていた。 だから「地獄の沙汰も金次第」と 信者自信が冷めていった。 いくら神側も 「僕は北朝鮮と同じ現象を起こす」 と言われても、日本に住んでいる以上、最低限のみなりと暮らし、節操が必用である。

>「借金返すまで、今後の摂理には貢献できません」 と言える勇気をもってください。 これがないと、日本人を利用する 「朝鮮人」 という内部の悪魔に利用されるだけです。


本当に、統一協会の信徒が統一協会のことを愛したら、やはりこのように考えていくことになる。
「できません!」というところから、「さて、どうする?」と考えていくことになります。神にあって正しく生きたいと願ったら、「できません」ということが多くなります。
ところが、「不正な手段を使っても達成してやる!」となれば、サタンに心を売り渡して、ド元座トークを強要したり、「買ってくれなくても、留守でも、何か条件を神側に奪って来い」とか言うようになります。

サタンに心を売り渡した者の末路は、修羅の道、喰らうことばかりを求めるようになるのでしょう。

匿名 さんのコメント...

でも、オリゲネスさんはその統一教会を何一つ変えられないんでしょ?

通りがけ さんのコメント...

「石原慎太郎死去のニュースをそろそろ発表するのですか?教えて、前原誠司君よw」
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3801.html#comment1329

前原誠司が維新の会へ合流する予定だそうだ。
前原が動くと人が死ぬ。国会議員が死ぬ。いままでずっとそうだった。

池田大作死去のニュースを流せないで苦慮していた前原が遂に我慢しきれず動いたようですな。

しかしよりにもよって維新の会へ合流とは、愚の骨頂下の下策。

橋下を早く首相にしろとCIAから鞭が入ったようだ。

焦った前原は維新の会へ移籍して石原慎太郎をポアしいったん自分が石原慎太郎の共同代表の座を襲名して橋下を比例名簿筆頭に載せてから、その後維新の会を離党して無所属になろうという作戦を立てたのだろう。
こうすれば橋下が比例区衆議院議員になれるからね。

そして石原慎太郎死去のニュースで世間に大ショックを与えて蜂の巣をつついた騒ぎを起こしておいてその陰でひっそり池田大作死去のニュースを流そうという作戦だね。池田大作は日本国籍が無いから死後叙勲を受けられないかというと全然そんなことは無い。吉田茂源田実が工作して鬼畜米軍将軍ルメイに勲一等の生前叙勲が為された先例があるから。これで池田大作をこっそり死後叙勲しておいてから正式に公明党へ戻ろうというのが前原誠司の愚かな頭でひねり出した愚策である。

バカにつける薬はないとは本当のことだ。つくづく日本のご先祖さま達は偉かった。

ゆえに我等躾け正しい日本人常民はたんたんとこうするのみ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本の不幸が「アメリカと創価CIAと統一KCIA」の飯のタネ  

だから

国民主権で日米地位協定破棄し
破防法で前原創価公明党テロ組織を消却して
地球最高の匠国日本民間尖端技術の「得手に帆あげて」福一石棺桶化しよう!


日本人常民「独立と平和の真善美革命」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/717.html#c99

匿名 さんのコメント...

>でも、オリゲネスさんはその統一教会を何一つ変えられないんでしょ?

これについては、二つのことを伝えます。

まず、私自身はまだ統一協会問題に関わるつもりはありません。
ここに書いているのは、自分の思考を整理するためで、私自身、考え方が二転三転しています。
私にとって統一協会問題は自分自身の課題であって、別に何か正義感のようなものがあってのことではありません。
もしかしたら、使命感のようなものは感じているのかもしれないので、それを見極めています。
いまのところ、教会のカルト化問題の方に取り組んでいるので、統一協会問題はどちらにしても後日です。

二つ点目として、私は統一協会を変えたいという野心はありません。
むしろ変わらねばならないのは、統一協会の方であって、このまま悪事を働き続けるには限界に来ているでしょう。
物事には限度があります。
日本の場合はお役人の逆鱗に触れるということでしょうか。
すでに弁護士会の逆鱗に触れていることは確かなようですが・・・

私は統一協会の人たちを理解したいかな。
彼らの内に残されている一点の希望が見出せたら私は満足するかもしれない。
本音は↓この人のようである食口は多いのではないかな。

http://saikasou.nobody.jp/shokyo-rengo/touitu.moe-nifty.com/blog/2009/02/post-a125.html

>今の教会の建物は、献金受付窓口みたいになっている。 心の礼拝堂は、一体 どこにあるのだ!?。
>心を救わずに、1円のお金も要求するな!。 個人の入信動機の目的を、少しでも保障しろ!?。 

通りがけ さんのコメント...

「「木に学べ」法隆寺・薬師寺の美 西岡常一」
近江聖人のお話が出ましたのでhttp://iiyama16.blog.fc2.com/?no=4029
私も鵤の聖人聖徳太子の心を1500年後のいま現代に伝えてくださった匠のお話をご紹介したく思いました。
タイトルの本は1987年「BE-PAL」誌上に連載されたエッセイ形式を1988年3月小学館ライブラリーとして刊行されたものです。
最後の棟梁鵤之郷大工西岡常一氏の「あとがき」を全文転載します。(誤字校正済)

 田舎大工の口から出放題の戯言を、「BE-PAL」誌上に区切りよく連載して下さった白井康介さん、今また、その連載を一冊の本にお纏め下さった石塚郁雄さん、其の他のスタッフの皆々様に深く御礼申し上げます。
 学者への不用意な放言も、歯に衣を着せて上手にお纏め下さったことに感心いたします。私は、学問を軽んずるような心は毛頭もっておりませんが、よく考えてみて下さい。科学知識は日進月歩で、今日の正論は明日の正論では有り得ないのではないでしょうか。今日をもって千年後の建築の命を証明出来ないのではないかと思います。千年どころか、明日をも律し得ないのが科学知識の天気予報やありませんか。
 それはなんでかと言うたら、科学はまだまだ未完成やからだっしゃろ。未完成の今日を科学で総てを律しようと考えがちなのが、学者さん方やおまへんやろか。科学知識のない我々工人の言い分にも耳を傾けるような学者さんこそ、ほんとうの学者やと思いまんな。
 私どもの、仕事に対する考え方や思い入れは、神代以来の体験の上に体験を重ねた伝統というものをしっかり踏まえて、仕事に打ち込んでますのやがな。例えば、法隆寺伝統の大工には口伝というものがありますのやが、その中の一つに「堂組の木組は寸法で組まずに、木の癖を組め」と言うのがありますけど、どんな建築の本を読んでも、こんな言葉にはお目にかかりまへんな。寸法や形式・様式には詳しいことですが、建物を造営する木の癖に触れた本には、いまだお目にかかっていまへん。それは私の本を読む範囲がせまいのかも知れまへん。浅学のせいでっしゃろな。もっともっと勉強せなあかんとゆうことかいな。
 何れにしても、堂塔伽藍を造営するのには、様式や形式に先だって、造営の意義と言うものがありまんがな。例えば、法隆寺の場合には、英邁限りない聖徳太子が仏法の慈悲をもって国を治めようとなさったんやと思いますが、多くの仏法者を養成するための道場としての伽藍ですがな。薬師寺もまた、天武・持統の両帝が、仏法興隆治国平天下の大願をもってなされた大伽藍でっせ。仏法の慈悲ゆうたら、母が子を思う心だっせ。火事や地震やと火急の場合、自分の一身にかえても子を救おうとする、それが慈悲でんがな。
 世のお母さん方、自分の心の内をようよう振り返ってみて下され。ようわかるはずだすが。わからなんだら、法隆寺や薬師寺のような心構えで造営された、魂のこもる寺に、観光でなく心から参拝して祈ってみて下され。仏法こそが、世界を最後に救う法やと感得しますし、慈悲心で国を治めようとなさった太子や天武・持統の魂が、皆様方の心にも宿りまっせ。
 大工の喋ることやないことを喋りましたな。笑ってお許し下さい。
一九八七年十二月

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この本の他にも、NHKブックス318「法隆寺を支えた木」(西岡常一、小原二郎)と言う本で、西岡常一師の口伝を読むことが出来ます。

匿名 さんのコメント...

無関係の長文コピペすんな。