弁連全国集会で講演する本紙総裁 |
SLAPP(嫌がらせ訴訟恫喝)をメインテーマにした今回の集会では、SLAPP(嫌がらせ訴訟恫喝)に関する様々な論者の講演の他、在韓の元統一教会信者による体験談も語られた。
◆第62回全国集会のテーマはSLAPP
主催者として挨拶をする河田英正弁護士 |
全国弁連の代表世話人である河田英正弁護士による主催者挨拶の後、東京事務局長の渡辺博弁護士が最近の統一教会の動向について基調報告を行なった。
渡辺弁護士は、統一教会の名称変更を文化庁が認めた背景について、政治家の関与を示唆、日本統一教会の元教会長が相次いで三男派や七男派などの“分派”へ流れたことや、現在も日本から年間360億円が韓国の教祖一族へ送金されていることを明かした。また、合同結婚で韓国へ渡った7000人とも云われる日本人女性信者の問題やその韓日家庭の二世信者の問題なども指摘した。そして「統一教会の被害救済・被害根絶に向けて努力していきたい」と語った。
◆SLAPPについてのシンポジウム
今回の全国集会で特筆すべきはSLAPPについてのシンポジウムが開かれたことだ。
発起人である青木歳男弁護士からの発題として、アンチスラップ(反SLAPP)法が制定されている米カリフォルニア州での実状などSLAPPについてのガイダンスとなるスライドが上映された。
そして本紙藤倉総裁が登壇。
幸福の科学によるフライデー事件を引き合いに、訴訟を乱発してきた教団の動向を分析「一連のテロ行為の一環として訴訟が使われた」と指摘した。
藤倉総裁は、週刊新潮に掲載した幸福科学学園の記事に対する訴訟や本紙掲載記事に対する親鸞会からの刑事告訴に伴う家宅捜索など自身が被ったSLAPPについても語った。
また国会で議論が進むヘイトスピーチ法の規定に関し「SLAPPをする側にとって使われやすい」と警笛を鳴らした。
また「商業メディアは既に萎縮している」とメディア側の問題についても言及。メディアが「本格的な批判報道をしなくなった」背景には「金にならないのに面読臭いからやめておこう。広告貰っているから載せられない」といったメディア側の事情があると指摘し「(SLAPPへの)恐怖心と云うよりは面倒臭い」とメディアが自主規制していることを明かした。 そして幸福の科学の広告記事を恰もニュース記事の様な体裁で掲載してしまった夕刊フジなどサンケイの“惨状”を嘆いた。
藤倉総裁は「ネット上での一般市民の表現をいかに守るかが課題」と締め括った。
続いての論者はブログ記事の内容についてDHCから2千万円のSLAPP訴訟を提起され、法廷闘争の末、勝利した澤藤統一郎弁護士だ。澤藤弁護士はDHCからのSLAPP訴訟を『「俺を批判すると面倒だぞ」恫喝』と評した。そして「言論に萎縮があってはならない」「黙れと言われても黙らない」とSLAPPへの対処法を披露、会場から拍手喝采を浴びた。
その他、阿部克臣弁護士からは、紀元会による恫喝訴訟について紀元会の弁護士からの侮辱的且つ威嚇的な文面への対抗措置が「SLAPP返し」になるなどの実例が示された。
◆元信者の体験談や識者の講演も
今回の集会では合同結婚式で渡韓し脱会した後も韓国に在住している元統一教会信者の女性が体験談を語った。
また、先のJSCPR公開講座でフランスの元国会議員カトリーヌ・ピカール氏の通訳を務めた国際ジャーナリストの広岡裕児氏が「フランスのカルト問題への取組みの実像」をテーマに講演。
本願寺派光輪寺の棚原正智師による「因果論を考える」講演の他、紀藤正樹弁護士によるICSAの報告、各地の弁護団からの報告なども行なわれた。
スラップ(SLAPP)strategic lawsuit against public participation:
威圧訴訟・恫喝訴訟。大企業や政府などの優越者が、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者や個人・市民・被害者に対して、恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟(Wikipediaより)
8 コメント:
このブログとかではしょっちゅう統一信者が沸いてきます
対策ですが、統一協会信者を攻撃するのではなく教祖文鮮明か韓鶴子を攻撃しなさい。あるいは信者にこいつらを攻撃させようとしましょう
食口(シック)(統一信者を表す連中の用語)は、俺たちは汚れをかぶってるけど真のお父様お母様は素晴らしいんだ!!という脳内設定を持っていますので、直接食口を攻撃するより効果的です。
同時に食口の、自虐攻撃への防御になります。自虐攻撃とは、敵対する相手に逆に「お前らは統一信者だ!」というレッテル貼りをするという手口で、例えば早稲田の原理研などはこの方法で成果を上げてきました
「信者で無い事を証明するために、文鮮明韓鶴子を罵ったよ。本当は下品な言葉は嫌いなんだがね」みたいにいえるわけですね。
総裁、この勢いで、12月の天華の救済の年一度のお祭り(超天行力天授大祭)の実況レポートをお願いします。
http://spiritual110.org/
スピリチュアル110
こういう活動を盛り上げていって欲しいものです。
>続いての論者はブログ記事の内容についてDHCから2千万円のSLAPP訴訟を提起され、
>法廷闘争の末、勝利した澤藤統一郎弁護士だ。澤藤弁護士はDHCからのSLAPP訴訟を
>『「俺を批判すると面倒だぞ」恫喝』と評した。
スラップ・・・・やっぱりDHCだね。
2chのひろゆき氏を訴えた時といい、XX会社ですね。
こういう会社だから買ってない。
何か必要な時はファンケルかオルビスにしている。
こんな会社の製品を肌に塗ったり、口に入れたりしたくねぇ。つまり、アムウェイの化粧品やサプリメントと同じ扱いなわけ(個人的な感想です)。
親がDHC買ってきた時は叱ったよ。
統一太郎
あんたらほんとはネトウヨか?実は幸福の科学と仲いいんじゃないのか?
スラップ、最悪です。
個人対個人のいじめでやられた経験あり。
加害者は弁護士なし、自力で訴訟を回せる法律ゴロ。
これ、「加害側に戦費がかからない」わけです。
推測される動機は単なる嗜虐。
だって被害者から巻き上げた金はそんなに高くないし
争点にも、さして社会的重要性は無いんだから。
加害者=原告Iは合法的に自分の体面を守りつつ
かつ、他人を傷つけたいという虫のいい偽善者、人間のクズ。
彼は卑劣な下衆野郎と断言する。
俺、証拠持ってるもの。裁判で、証言して提出したもの。
でも負けた。
Iはこれ読んでも良心の呵責とか無いだろうな。
完全犯罪を達成できる自らに倒錯した満足感とか感じてそうだし。
家族やペットの虐待、ミュンヒハウゼン症候群、その手の邪悪。
Iは物書き業界の人間。外面はほんとにきれい。
気をつけろ!
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