2017年10月6日金曜日

大川隆法総裁、衆院選投開票当日に外遊へ=「仏陀が国外逃亡か」ファンら落胆

幸福実現党の総裁であり幸福の科学・教祖である大川隆法氏が、衆議院解散に伴う第48回衆院選の投開票日である10月22日にカナダのトロントで講演会を行う予定であることがわかりました。大川総裁は「地球至高神」「宇宙の根本仏」「再誕の仏陀」を自称し3~4億年も前に人類創造を志したと語る創造主でありながら、2009年の衆院選では自ら立候補(比例近畿ブロック)して創造物たちから投票してもらえず、あえなく落選。以降は二度と自ら選挙に立候補することはなくなり、今回の衆院選でも立候補を予定していません。とは言え現在も幸福実現党総裁であらせられます。信者たちが選挙活動に動員される中での外遊に、一部ファンからは「仏陀が国外逃亡か」と落胆の声も聞かれます。

■日本の選挙よりカナダ布教が優先

Twitterより
トロントで22日13時(日本時間23日午前2時)に予定されている大川総裁の講演会は「LOVE, TRUTH, AND MISSION」と題するもの。「Happy Science Canada」のウェブサイトではカナダで初講演と謳っています。料金は20~50カナダドル(約1795~約4488円)で、eventbriteevensi といったチケット販売サイトでチケットが販売されています。Twitterでは、鉄道駅でも講演会の広告が掲出されている様子を報告するユーザーも。

成田からトロントまでの飛行機での所要時間は約12時間であることから、日本時間の22日には大川総裁はすでに日本を発っており、衆院選の投開票日には日本にいらっしゃらないことが確実です。

このトロント講演、なぜか「Happy Science Canada」のウェブサイトからは削除され、日本では全く告知されていません。ある教団関係者が、こう語ります。

「9月の下旬、選挙よりもカナダ巡錫を優先せよと上層部から指示があったんです。北米全体で現地会員のトロントへの動員が行われていますが、日本からの動員はなし。選挙の邪魔になるからという理由で、教団では御巡錫の直前、数日前に国内の会員に告知する予定でした。それなのに、よりによって告知する前にやや日刊カルト新聞にバレてしまったんですか?」

というか、もうネット上でバレてしまっています。弊紙が教団に代わって、信者の皆様に告知して差し上げます。

■信者に「3倍以上」の選挙活動を要求しておきながら

今回の衆院解散を安倍晋三首相は「国難突破解散」と表現。一方、我らが大川総裁は幸福実現党が結成された2009年の衆院選時から「国難」「国難選挙」を訴えてきました。教団機関誌『ザ・リバティ』はウェブサイトで、〈衆議院・国難突破解散、幸福実現党の「国難選挙」を後追い〉として、安倍首相が幸福実現党の主張をパクっているかのように喧伝しています。

衆院解散が確実視された先月9月24日に大川総裁は「『自分の国は自分で守れ』講義〔1〕」と題して信者たちに向けて講演。

「信者そのものが神の戦士となって戦わない限り、これ以上大きくならないし、大きなムーブメントにはならない」

「勝利とはっきりと分かる形を残したければ、攻撃量を3倍以上にしない限りそうはならない」

「この選挙の壁を突破できないようでは、国民的な宗教として主導的に日本を引っ張っていく宗教にはなりえない」

などと語り、選挙に向けて「攻撃量3倍」の活動を信者たちに要求しました。何に対して攻撃するつもりなのか謎ですが、これを受けて同日、教団は全国の信者にメールを配信。

〈明日より攻撃量3倍以上!駅頭《露出》活動始動します!!〉

〈市民の皆様に、幸福実現党が活動していることをご認知いただき、主の光をお届けさせていただくこと!〉

〈私たちが今与えられている環境の中でできる最高の自己を主にご奉納させていただきましょう! そして、今年のエル・カンターレ祭は主に《勝利の宣言》をしていただきましょう!!〉

なのに、その主エル・カンターレは投開票の当日に日本にはいません。信者たちと幸福実現党の勝利を分かち合う気なぞさらさらない無慈悲な主です。この国難に、いったい何をやっているのか。

大川お坊ちゃん
大川総裁の外遊について街の声を聞きました。

「驚きました。仏陀のくせに国外逃亡ですか。ファンだったのに、がっかりです。大川さんの号令に従って頑張ってる信者さんたちが気の毒すぎます。地球至高神なのに、衆議選の投開票日を予知できなかったのか」(藤倉善郎さん=自営業・43歳)

ファンのブログでも、このような大騒ぎです。

【衆院選】Master大川隆法が海外にトンズラ

【緊急・重要】 大川隆法、衆院選投票日にカナダに逃避行! その証拠! 【拡散希望】

ちなみに「Master Ohkawa」は英語的には「大川お坊ちゃん」みたいな意味らしいです。

【Togetter】 幸福の科学 教祖大川隆法は海外ではマスター・オオカワ(Master Okawa)。なんとその意味は?

■地球至高神、文化的象徴へ

幸福の科学は09年、北朝鮮が短距離弾道ミサイル7発を発射した際(7月4日)、天皇皇后両陛下がカナダ滞在中だった(7月3~15日)ことを指して、機関誌『ザ・リバティ』で、こう書いています。
【ザ・リバティ 2009年09月号】「新・日本国憲法試案」の読み方=泉聡彦・広報本部長代理=当時

元首は、権限と責任を有する人であるべきです。仮に、北朝鮮のミサイルと対峙する場合、現在のような複雑な構造では立ち向かえないと考えます。

この夏も、両陛下はカナダに外遊されておられましたが、ミサイルが撃たれるという国家的危機のときに日本を不在とされるということは、すでに文化的象徴であられると言ってよいでしょう。
外遊を理由に天皇を「文化的象徴」とする教団機関誌『ザ・リバティ』(2009年9月号)
この文章を書いた泉聡彦氏は、09年の衆院選・東京10区で、当時自民党の公認候補だった小池百合子氏を支援し、共同演説で「北朝鮮にレンジャー部隊を送り込み金正日を拘束して東京で裁判にかける」と口走っていた人物です。

この年、幸福の科学は『新・日本国憲法試案』を発表しており、右翼の反発を買いました。天皇制を憲法で規定せず大統領制を導入する憲法試案の内容が、「天皇制否定だ」と受け取られたからです。

実際、憲法で天皇制を規定しない大統領制という考え方は、日本共産党が掲げる「天皇制のない共和制」に通じるもの。幸福の科学は「保守」を自称していますが、憲法試案の内容はむしろ、右翼ふうに言うなら「反日左翼」です。

その幸福の科学が機関誌で、国家的危機のときに日本にいない天皇など文化的象徴にすぎないと言い放っているわけですが、きたる10月22日、大川総裁もまた、国難選挙の当日に日本を不在にします。外遊先は奇しくも09年の天皇皇后両陛下と同じ、カナダです。

「エル・カンターレ人間宣言」ではどんなコスプレを見せてくれるのか
幸福の科学は、大川総裁も文化的象徴であり神でも指導者でもない、と言っているも同然です。

本紙・藤倉善郎総裁のコメントです。

「大川さん、文化的象徴になるんだったら、まずは“人間宣言”が先じゃね?」

9 コメント:

匿名 さんのコメント...

「我を信じ、集い来よ」!!

あぁww主よwww

匿名 さんのコメント...

英語が苦手でトーメンからアメリカの大学に留学させてもらっても授業についていけなかったくせに。
東大出てもろくな英語力ない教祖様が海外進出ですか?w

匿名 さんのコメント...

またまた、偏向記事、思い込み記事を載せてます。
信者は誰も落胆しないのにね。

匿名 さんのコメント...

信者は誰も落胆してないのか。ということは事実なんだな。

匿名 さんのコメント...

選挙の当日に日本にいないからと言って、別に騒ぐほどのことでもない。つまらん記事を書くな。スケジュールが重なってしまっただけのことだろうに。カナダはそれなりに前から計画されていたはずだから、そっちを優先するのは当然のこと。

匿名 さんのコメント...

今回の選挙でも、幸福実現党は候補者を立てるんですか?

匿名 さんのコメント...

大したことないのになぜチケットは販売中止になっているんだ?

匿名 さんのコメント...

選挙も講演も大したことないからチケットは販売中止。それでいい。

幸福実現党は候補者を無駄にもたくさん立てているが、今回も惨敗は確定。

3倍行動しろと激を飛ばされているが、一部の職員と信者を除いては、まともに行動などしていない。
大方の職員は選挙や政治活動から逃げている。

一般の人間と接触する現場は、かれらは苦手だからだ。

何年やっても国会議員は出せない。

匿名 さんのコメント...

幸福の科学って、国家元首は政治的実権を持っていなければならないと思っているみたいだけど、それって大きな勘違いなんだよね。

イギリスを始め、国家元首が国政に権限を持たない国は、世界にはたくさんある。