宗教勢力側の妨害もなく撮影された大悟館 |
同地域は日本国の領域内にあるが、昨年秋頃からエル・カンターレ原理主義を掲げる宗教勢力「幸福の科学」が、自ら所有する「大悟館(教祖殿)」周辺の公道までも実効支配。自由な往来や写真撮影等を実力行使で阻止し、マスコミによる取材すら満足に行えなかった。これに対して、現地での取材を強行するやや日刊カルト新聞社との間で小競り合いが繰り返される「大悟館紛争』に発展。地元警察も遠巻きに見守るしかない状況に陥っていた。
同地域では昨年10月8日、大阪芸術大学の学生によるドキュメンタリー映画『ゆきゆきて、地球神軍』の撮影を兼ねて、やや日刊カルト新聞社の藤倉善郎総裁が取材を試みたが、宗教勢力が多数で取り囲み実力行使で公道からの撮影を妨害。Twitter等に抗議を行い、取材写真を公開した藤倉総裁のアカウントをロックさせたり投稿を削除させたりした。これに対して、藤倉総裁は12月7日にマスコミ関係者と連れ立って再度取材を試み、ここでも小競り合いになった。黄色いスカーフ状の袈裟をかけた宗教勢力が公道を支配し往来を妨害。この出で立ちから、一部で「黄色いパナウェーブ」「黄巾の乱」とも呼ばれた。
騒ぎは大阪にまで飛び火した。紛争のきっかけとなった映画『ゆきゆきて、地球神軍』が完成し大阪芸術大学の卒業制作展で上映されることが決まったが、宗教勢力が監督である大阪芸術大学の学生に訴訟を予告して恫喝。大学にも抗議を行ない、上映を中止させた。一連の大悟館騒動である。
日本国内の公道を特定の宗教勢力が実行支配し、一般市民もメディアも自由に往来し写真撮影をすることができない。日本の主権が脅かされている事態に、藤倉総裁は「愛してるから黙ってられない」と国防の危機を主張。1959年に中国の弾圧に対して起こった「チベット蜂起」の記念日である3月10日に、3度めの現地突入を行なうことを決めた。
■3段ロケット式で突入
先陣を切る工作員・A子ちゃん |
「警備員も立っておらず、人影はありませんでした」(A子ちゃん)
つづいて、工作員・村田らむが突撃。この後に藤倉総裁が単身で突入する3段ロケット方式の突入計画だった。
ところが突如、宗教勢力側の斥候が出現し、村田に近づく。
「村田さんじゃないですか!」
親しげに話しかけ警戒心を反らす作戦のようだ。
宗教勢力に笑顔で味方を売る村田らむ |
「はい。そうです」
あっけなく口を割る村田。しかも宗教勢力側に言われるがまま、撮影した写真データを削除している。ほうほうの体で逃げ出し本隊に再合流した村田が、報告する。
「もうぜんぶバレてます。職員が集まってきそうな流れになったので逃げてきました」
村田を「ヘタレ! カルトの言いなりか!」と罵倒する藤倉総裁だったが、その顔は青ざめていた。このとき、大悟館前に設置された無数の監視カメラによって、塀の影に隠れている本隊の姿も宗教勢力側から丸見えだったのだ。
■スリーパーセル、目覚めず
撤退か強行突破か。決断を迫られた藤倉総裁は、本隊を3分割して突入する作戦を選んだ。まず藤倉総裁が大悟館前に突撃し、残り2部隊は息を殺して潜伏。互いに連絡を取り合うことはせず、藤倉総裁が取材妨害を受けた場合に、それを合図として2方向から突入する「スリーパーセル作戦」だ。上手くいけば宗教勢力の陣形の内と外から取材妨害の様子をカメラに収めることができる。
ところが3隊が配置についた瞬間、村田からLINEで緊急連絡が入る。
「たくさん出てきてます。見つかったので離れます」
寸前での敵前逃亡。スリーパーセル1名、眠ったまま目覚めないことが確定した。
しかし藤倉総裁はもはや後に引けない。「見つかったくらいで逃げるなよ!」と毒づきながら、単身で大悟館正面へと突入した。
大悟館前に集結する宗教勢力 |
藤倉総裁「こんにちは~」
宗教勢力「何しに来たんですか」
藤倉総裁「日時を予告しないで来れば写真撮れるかなあと思って」
宗教勢力「写真はこないだ撮ったでしょう」
藤倉総裁「こないだはあなたたちに邪魔されたから、人が写っていない写真を撮れてないんですよ」
宗教勢力「やめて下さい。迷惑です!」
■宗教勢力が事実上の全面降伏
素直にどいてくれた |
宗教勢力側は藤倉総裁の指示に従い、少しどいてくれた。
藤倉総裁「ありがとうございます。お~、これで完璧です」
宗教勢力「やめて下さい!」
藤倉総裁「今度はこっちの角度から。あ、そこちょっとどいてもらえますか」
再び宗教勢力側は、藤倉総裁の言いなりに。これまでと違って従順だ。
宗教勢力「もういいでしょう。帰って下さい」
藤倉総裁「いつ帰るかはぼくの自由ですよ。公道なんだから。あれ、桜の木ですよね」
かつては、こんなにしっかり撮影できなかった仏陀像 |
無事に日本国の主権奪還を果たした藤倉総裁は現場を離脱。A子ちゃんも離脱した。
■消息を断った村田らむ
しかし村田が再合流してこない。敵前逃亡を宣言するLINEのメッセージを送信してきて以降、こちらからの問いかけに「既読」すらつかない。
敵前逃亡にも反省の色はなし |
「ちょっと電話してみます。あ、村田さん? いまどこですか? 公園? (作戦実行前の集合場所にしていた)公園にいるそうです」(A子ちゃん)
捕まったわけではなく、けっこう遠くまで逃げ出していただけだった。
村田回収に向かう藤倉総裁の背中に向かって、宗教勢力の1人が叫ぶ。
「もう来ないでくださいね!」
カメラを向けられると何も言えない宗教勢力 |
「もう一回言って下さい」
相手は、黙ったまま立ちつくしている。
「オフレコじゃないとものを言えないチキン教団ですね」(藤倉総裁)
こうして双方に一切の死傷者を出すことなく、部隊は帰投。同日夜に新宿の「ネイキッドロフト」で夜を徹して祝勝会を開催し、主権奪還を報告した。
祝勝会で勝利宣言する藤倉総裁ら |
解放を記念して、敵前逃亡罪で有罪が確定した村田らむには恩赦が与えられた。
日本の主権が回復されたことで、昨年10月8日の「大悟館事件」に端を発した一連の大悟館紛争は、ひとまず終結する見通しだ。この平和が永遠に続くことを切に願う。
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11 コメント:
なんか、らむはんがいじられキャラ扱いでんな(笑)!
めっちゃおもしろ。笑
らむさん、集団戦だった12月の時はヘラヘラしてたのに、個人戦になるとすぐ逃げるって情けないなあ。笑
映画とマスコミツアーの妨害が一般メディアで報じられたおかげで教団はかなり及び腰になってきているみたいですね。どこのカルトでも、社会と戦うほどカルト感が出てきて社会から否定的に見られてしまうものですが、割と最近までそれをあまり気に留めなかったHSが、過去に受けてきたものと比べて軽いパンチでこれほど簡単にしょぼくれてしまうというのは、もうどうしようもないぐらい体力が落ちてしまっているんだなと思います。なんだかここ1,2年ぐらいの衰退ぶりがかつてないほど急激な印象です。そろそろ末期かな。
引きこもりの大川にバレなければ痛くもかゆくもないからな
むしろ不法占拠してる顔写真公開される方が職員にとっては痛手だろ
そういうわけで、何かのイベントで大川が出てくるときにもう一度やってくださいw
いつでも公道が解放されてないと安心できないし、全面勝利とは言えませんので
すーぅ……村田らむです。お前ら態度悪いんだよ。マスコミにはもっと敬意を払えよ。オレは逃げたんじゃねえんだよ。オレに幸福の科学職員が群がってきちゃったら、藤倉が職員に取り囲まれてる映像が撮れなくなるからさ。藤倉の見せ場を壊さないための戦略として身を引いたまでよ。
守護霊たいどわるっ。上層部を呼んでくるって言われちゃったんですよ~。そうなると僕で終わっちゃうから、とりあえず藤倉さんに回そうかな~と。別にヘタレキャラでもいいですけど笑 しょせんはノーギャラ仕事よっ!!
おお、突破かっこ良い、そのまま幸福を降伏させれば!? (*TーT)bだったのに!!
我が部隊も知っていれば、総攻撃したのに残念な事だ、沢山の隠し事をしてる証拠をビラ散布して!!いや♪号外攻撃か、あいつらの悪事の証拠をばら蒔いて全員天国にほんとに昇天させてやったのに…今度あるときは事前に教えてほしな、そしたらくそ、どこぞの事務局長つかまて全部ゲロさせて、全員お縄だな!?
地名の表記の誤り:
× 白金4丁目
○白金四丁目
港区はアラビア数字だよ
やめて下さい。迷惑です!って宗教集団、東京都と港区はこんな気味悪い建物解体してほしいね。
幸福の科学に一言言えるあなたは素晴らしい人ですね
南無妙法蓮華経と唱えてみてね
正しい教えである日蓮聖人の言葉と法華経について学んでね
いつもありがとうございます
あなたのような素晴らしい方は南無妙法蓮華経と唱えてるべきです
正しい教えである日蓮聖人の言葉と法華経について学んでください
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