本紙主筆、超かっこいいフィギュアなど入手

やや日刊カルト新聞社は1月18日、同社の藤倉善郎主筆が超かっこいいフィギュアを入手したと発表しました。また藤倉主筆は、ふくよかな七三分けの男性の写真が入った立派な額縁や、ローマ法王風に見えなくもないコンセプト不明のファッションを身にまとった男性の写真が埋め込まれた豪華なプレートなども入手。自宅に一時保管した際には、息子たちもフィギュアにお供え物をするなど、温かく歓迎したといいます。


藤倉主筆が入手した超かっこいいフィギュアは、台座も含めて高さ約60センチ。本体は金ピカで胸に「ROマーク」が刻まれています。関節は可動式ではないもよう。幸福の科学で「布教所型エル・カンターレ像」と呼ばれるもので、教団では信者に「奉納目安300万円」として販売されています。

ふくよかな七三分けの男性の写真が入った立派な額縁は、幸福の科学の初代御本尊で、教団が信者に販売していた価格は100万円。ローマ法王風に見えなくもないコンセプト不明のファッションを身にまとった男性の写真が埋め込まれた豪華なプレートは、2代目御本尊で、同50万円。いずれも90年代に販売されていたもので、写真のふくよかな男性は教祖・大川隆法総裁です。

また藤倉主筆は、かっこいい「ケリューケイオンの杖」（30万円）や「降魔の剣」（30万円）などの宝具も入手したとしています。

藤倉主筆は幸福の科学グッズや映像のコレクターとしても知られていますが、御本尊を入手したのは初めてとのこと。すでに写真本尊は自宅の居間の壁に掛け、エル・カンターレ像は子供の机の上に飾っているといいます。

「子供心にも、エル・カンターレ像のありがたみが分かるようで、水やお菓子や小銭をお供えしています。これから寒さが厳しくなるので、服も着せたいと言っています。なぜか学校の集金袋も供えられていました。私も、エル・カンターレ像やふくよかな大川総裁の写真を見ていると、自分の心が清らかになっていくのを感じます。杖や剣は、持てないけど眺めているだけで、なんだか自分が強くなった気がしてきます。これがあればカルトも滅ぼせる気がしてきましたッ！」（ふくよかな藤倉主筆）

御本尊や宝具の入手経路については、「ぜんぜん知らない人にもらった」としています。

お宝に囲まれてご満悦の藤倉主筆ですが、このまま自宅に保管することは難しく、近くやや日刊カルト新聞社宝物庫に移動することが決定しています。

「うちはもう、資料という名のこんなくだらないグッズやら本やらでいっぱい。これ以上、無駄なものを増やさないでほしい。子供の勉強机にエル・カンターレ像なんか置くんじゃねえ」（藤倉主筆の妻）

これに対して、やや日刊カルト新聞社広報局では、こうコメントしています。

「藤倉主筆の自宅はいっぱいですが、当社の宝物庫には、まだ若干の余裕がございます。ご不要になりました御本尊、宝具など、ございましたら～、多少に～かかわらず～、お引きとりいたしております」