2017年12月5日火曜日

コミケ93に新年トークイベント 年末年始のやや日刊カルト新聞社イベント発表

やや日刊カルト新聞社は12月4日、年末のコミックマーケット93(コミケ)への参加と、年始の阿佐ヶ谷ロフトAでの恒例イベント「カルト新年会」開催を発表した。同社のコミケ参加は4カ月ぶり14度目。「カルト新年会」は1年ぶり8度目で、今回のテーマは「男たちのBAN歌」。『日本会議の研究』のベストセラーのTwitterアカウントをBANされた著述家の菅野完氏や、自著が出版社からBANされた漫画家・村田らむ氏がゲスト出演する。


コミックマーケット93は、12月29~31日に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される同人誌即売会。毎年、夏冬2回開催されており、今年の夏の来場者は3日間で50万人(主催者発表)。この規模は、国内で自称1100万人の信者数を誇る幸福の科学・大川隆法総裁が毎年12月に開催するエル・カンターレ祭大講演会(2016年は主催者発表1万4000人)の数十倍にあたる。

コミケでやや日刊カルト新聞社が登場するのは、最終日31日(日)で、ブースは東地区ツ-53b。例年通り「やや日刊カルト新聞紙版号外」(1部100円)の最新号のほか、今月キンドル版が創刊された『Bansweek(バンズウィーク日本版)』の紙版(価格未定)も新刊として頒布予定。

やや日刊カルト新聞社主催・カルト新年会」は1月4日(木)に開催されるトークイベント。ライブハウス「阿佐ヶ谷ロフトA」の年始営業初日を飾る、毎年恒例のイベントだ。

今年のテーマは「男たちのBAN歌」。出演は、同社・藤倉善郎総裁、鈴木エイト主筆。ゲストには『日本会議の研究』(扶桑社新書)がベストセラーとなった著述家・菅野完氏、活動歴20年にして「週刊東洋経済オンライン2017新人賞」を受賞した漫画家・イラストレーターの村田らむ氏。

2017年は、菅野氏のTwitterアカウントが理由不明のまま永久凍結され新聞でも報じられた。Facebookも一時凍結された。藤倉総裁も、Twitter社によって立て続けに4度、幸福の科学関連の投稿を無断で削除されアカウントをロックされた。鈴木主筆も、統一教会とかかわりが深い山本朋広・衆議院議員(元防衛副大臣)の選挙活動を取材中に、警察に通報され一時、身柄を「拘束」。YouTubeに対して削除申し立てが行われた(異議申したてが認められ、取材動画を削除されず)。村田氏は、2001年と2005年に自著が抗議を受け、自主回収と販売自粛という事実上の「発禁」経験者。近年でもイラストがブログから削除されたこともある。

そんな「BAN経験者」たちが、自らの経験と表現の自由をめぐる問題を語る。

コミックマーケット93
2017年12月29日(金)~31日(日)
各日10時~16時
やや日刊カルト新聞社ブース
12月31日(日)
東地区ツ-53b

カルト新年会2018「男たちのBAN歌」
2018年1月4日(木)
阿佐ヶ谷ロフトA
東京都杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1
電話:03-5929-3445
FAX:03-5929-3446

OPEN 18:30 / START 19:30
WEB予約¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別/要1オーダー¥500以上)
※ご予約は下記阿佐ヶ谷LOFTウェブ予約にて」より受付中!
阿佐ヶ谷ロフトウェブ予約ページ
【料金割引】
カルト割/カルト団体の現役メンバー(教祖以外)の方は、入場時に受付でその旨と所属教団名を告げていただければ、入場料が1000円になります。お布施、大変ですよね。

権力割/警察・公安関係者等、公費で入場される方は入場時に受付で所属省庁を告げていただければ、入場料が1000円になります。血税を使ってのお務め、ご苦労さまです。

【出演】
菅野完/著述家。『日本会議の研究』著者。『月刊菅野完』責任編集。
村田らむ/漫画家・イラストレーター。
藤倉善郎/やや日刊カルト新聞社創始者兼総裁、フリーライター、『Bansweek(バンズウィーク日本版)』編集長。
鈴木エイト/やや日刊カルト新聞社主筆、フリージャーナリスト。

1 コメント:

匿名 さんのコメント...

①大阪でも開催希望いたします。

②「権力割/警察・公安関係者等、公費で入場される方は入場時に受付で所属省庁を告げていただければ、入場料が1000円になります。血税を使ってのお務め、ご苦労さまです。」

お茶吹きました。