カメラを遮る香山リカ氏(中央)と藤倉被告(左)に詰め寄る『創』篠田博之編集長(右)
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8月24日夜、東京・文京区民センターで同会が開いた『「死刑執行に抗議し、オウム事件についてもう一度考える」集会』。本紙からの取材申請に対する回答の中で同会事務局が、この日の集会を最後に会が解散することを明らかにしていた。しかし同会ウェブサイト上での告知や会場での配布資料には「解散」の文字は一切記なく、本当に解散するのか?と一部で疑念が持たれる中、集会は始まった。
本紙既報の通り、やや日刊カルト新聞社に対し動画撮影とネット配信を認めずIWJにのみ中継を認めると通告していた主催者サイド。事前に、ルールに従わない場合は入場を拒否するとの通告を受けていた本紙取材陣は、一部メディアにだけ動画撮影とネット配信を認める同会の取材対応はメディアに対する差別であるとして、動画撮影とネット配信を敢行することを同会に通告していた。
事前の説明にはなかったテレビ朝日が動画撮影 |
第一部の司会進行は同会賛同人で月刊『創』の篠田博之編集長。最初の登壇者、森達也氏の発言によって同会は宮台真司氏とアーチャリーこと松本麗華氏の2人だけでなく森氏も含めた3氏の話し合いによって結成されていたことが新たに判明した。
藤倉被告1人を計4人で取り囲む会関係者たち(読者提供)
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ルールを守らないなら出て行けというスタッフらの指示を藤倉被告はキッパリ拒否。
スタッフ「不法侵入ですよ」
藤倉被告「じゃあ警察呼んでください」
スタッフ「警察呼びますよ、はい」
香山氏らがカメラのレンズを手で遮る状況自体がニュースであると判断した本紙・鈴木エイト主筆がカメラを向けると、鈴木主筆にもとばっちりが……。
「なんで笑ってるんですか?何がおかしいですか?」
本紙鈴木主筆を睨み続ける香山氏 |
事前にメールのやり取りをしていた事務局の男性や、同会賛同人で6月に同会の設立記者会見にも列席していた高橋裕樹弁護士(アトム市川船橋法律事務所)も加わって、藤倉被告に集中砲火を浴びせる。
高橋弁護士「管理権はこちらにあるので、出ていって下さい」
藤倉被告に舌鋒するどく詰め寄るも・・・ |
高橋弁護士「会の支障に進行があるので」
藤倉被告「会の支障に進行はないですけど、会の進行に支障があると言いたいんですね」
つい細かいことが気になってしまう藤倉被告。会側は「(集会の)妨害だ」などと主張していたが、実際には、会側が藤倉被告に詰め寄って話しかけ、藤倉被告はカメラを構えてそれに返答しているだけだ。集会に対する妨害行為は何一つ行っていない。
痛恨の言い間違いに頬を抓る高橋弁護士 |
藤倉被告「進行に支障はないですよ。ぼくは何の邪魔もしてないですよ。なんであそこ(IWJ)はよくてうちはダメなのか説明もない」
高橋弁護士「こちらで検討した結果そういうことに……」
藤倉被告「こちらで検討した結果、そんなルールは受け入れられないことになりました」
高橋弁護士「……」
高橋弁護士「そういう主張されるのは自由ですので法廷闘争でもしてください」
藤倉被告「法廷闘争なんかしません。取材します」
一歩も引かず、口先で弁護士を黙らせる藤倉被告。
報道の自由 vs カメラを遮る自由
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藤倉被告「うん。じゃあず~っとそうやって邪魔しれてればいいんじゃないですか。その異常な集会をぼく取材しますんで」
藤倉被告は、取材妨害をやめさせようとする素振りを一切見せない。むしろ取材妨害の様子を取材する。
そこに篠田氏も参戦してきた。
藤倉被告に詰め寄る篠田氏 |
藤倉被告「言論報道に関わる者の常識ですよね」
篠田氏「そう」
藤倉被告「わかります、わかります。こんな差別的な取材規制は言論報道に関わる者の常識としておかしいですわ。よくわかります」
わかってるふりからの揚げ足取り。
香山氏「客を(フレームに)いれないでよ!」
藤倉被告「お客さんを撮ってるんじゃないですけど。っていうか『客』って。『お客さん』くらいにしときましょうよ」
香山氏「(ルールがおかしいから守らないと言うなら)歌を歌ったり何でもできちゃう」
歌ってませんけど? |
香山氏「同じじゃない。同じですよ。飲食禁止とか言って食ってる人いないじゃないですか」
藤倉被告「歌ってないし、何も食ってない」
香山氏「それと同じじゃないですか」
藤倉被告「いや違いますよ」
香山氏「何の資格で撮ってるんですかねえ」
藤倉被告「報道に資格がいるんですか」
香山氏「入ってはいけないところにそうやってやるなら首相官邸も入れちゃうじゃない」
本紙ツイキャスで配信された香山氏のアップ画像 |
香山氏「たとえ話でしょ」
藤倉被告「違うものに例えてもしょうがないでしょう」
「ああ言えば上祐」を彷彿とさせるテンポで香山氏を切り捨てまくる藤倉被告。騒ぎに対し、篠田氏は再三ステージ上から「取材ルールを守らない人がいる」「報道やってる人の自負が」云々と非難のアナウンスを行う。
「報道やってる人間としての自負があります」(藤倉被告)
執拗につきまとう香山氏、睨む先には鈴木主筆のカメラ |
藤倉被告は、こうしたやりとりも全てネット中継。視聴者からは応援の声。休憩時間には、藤倉被告と鈴木主筆に缶コーヒーを差し入れる一般客も現れた。
集会の第二部の司会進行は、かつて「地下鉄サリン万歳!」と発言していたことで知られる雨宮処凛氏。「ここまでの壇上の発言に全て賛同しているわけではない」と発言した下村健一氏や、若いメディア関係者がオウム実行犯を凶悪なテロリストとしか捉えていなかったのではないかとメディア批判を展開した金平茂紀氏らを除いて、登壇者やビデオメッセージを寄せた人の大半が死刑をめぐる抽象論や安倍政権批判などの政治的発言などに終始。終盤になるにつれて、もはや「オウム真理教」に関する内容は皆無になっていった。
会の解散について触れる気配もない。本当は解散しないのではないかとの懸念も浮かぶ中、最後の挨拶で篠田氏がようやく「今日、解散なんですよね」と発言。同会の解散が公けに発表された。会場のリアクションは薄く、驚きの声もあがらない。
わずか2か月で解散し、真夏の夜の夢と散ったオウム事件真相究明の会。結局、始まりから終焉まで一貫していたのはその「ぐだぐだ」ぶりだけだった。
女性スタッフに仲を引き裂かれ一線を越えることができなかった篠田氏(右)と藤倉被告(左)
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「早く帰って下さい!」(女性スタッフ)
最後の最後まで塩対応だった。
参加者の声
「うるさいよ!聴こえないよ」(60代男性、注:声を荒らげていたのは取材妨害をする主催者側)
「登壇者の発言から、安倍政権批判がしたい人の集まりのように思えました。本当にオウムに興味あるのかなぁと。あと、後ろが騒がしいな、うるさい人がいるなと思ってよく見たら香山リカでした」(30代男性)
本紙藤倉被告のコメント:
「私は一般公開の幸福の科学施設に取材に入ったら建造物侵入だと言われ刑事被告人にされている身なのですが、今度はオウム事件真相究明の会から“不法侵入(建造物侵入)”だと言われました。カルトが自分たちに都合の悪い取材をさせないために邪魔をしたり法律だの警察権力だのを使って脅すのは理解できます。だってカルトなんだから。しかし報道・言論に関わる人間が雁首を揃えた会が、国会議員まで登壇する政治的集会において、特定のメディアや記者を差別してこのやり口というのは、理解に苦しみます。特に『創』の篠田編集長は、 “言論報道に関わる者の常識”を勉強し直したらどうか」
(本紙取材班)
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15 コメント:
相変わらずオナニーしまくりだなエイト。
記事にするくらい、おかずとして最高だったんだな。なら今度SEXしたら。
気にいったんでしょ香山リカの事を。
お前らメディアでもないし記者でもないだろ。
ただの面白がりのサブカルだろ?
この会に賛同したことはその人のメディアでの立場にずっと暗い影を落としそう
香山リカ氏をはじめ、オウム事件真相究明の会に、しばき隊系「文化人」が集っていたのが興味深い。そう言えば、これらの人たちはツイッター上で気に入らない相手をブロックする。今回の取材妨害も本質的には同じこと。邪魔者は排除しつつ、仲間内だけで、気持ちよく語り合い、マスコミにも取り上げて欲しいということだ。
カルト新聞がルール違反したんじゃねーか。
>真夏の世の夢
「世→夜」かしら。
なんかいつもの幸福の科学記事とかと内容が変わらなくて笑う。
まー、真相究明の会のジャーナリスト諸君は、逆の立場になったら報道の自由がないとかでやんやと文句いうような人たちばかりだからなあ。IWJだけ撮影OK、だったはずなのに来てみたらテレビ朝日も撮影してたとか、基準もぶれぶれというか、嘘ついてたわけだし。こういう恣意的でダブルスタンダードな人たちに、「報道やってる自負なし」なんて言われる筋合い無いですな。
ご指摘ありがとうございます。誤変換箇所、修正しました。
煽り、下手くそだな
お前w
香山リカって、もうおばあさんなんだなぁ。
いつの間にか。
誤字発見
本紙・藤善郎倉被告人兼総裁が
↑
何勘違いしてんのお前w
ありがとうございます。ご指摘いただいた箇所、修正しました。
香山リカ=中指姫なんですから愛国デモのときと同じように中指立てたらよかったのに。
>2018年8月27日 8:58
それより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えてください
>2018年8月27日 4:10
高圧するより法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱えてください
藤倉氏を叩いている人
オウム真理教と言うカルトの起こした事件は正しく検証されなければいけないのです
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
陰謀論者がオウム真理教を非難しているふりをして自分らの主張を広めることだってあるのですから
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