調べによると大川容疑者は2011年8月4日、「遠隔透視しながら霊体の一部を基地の中に潜入させていきますので。見えるものだったら実況中継しますので」などと言って、米軍の許可を得ないまま霊体として基地内に侵入。さらに「ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父のような1つ目の身長30~40cm位の宇宙人が7人いる」「動き回っているが、警備用だろうか?」などとして、米軍が秘匿してきた宇宙人の存在を暴露し、その内容を書籍『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』として発刊した。
立ち入る前に大川容疑者は「霊能者対策がなされている可能性がある」とも語っており、FBIでは、霊体の立ち入りが禁じられていることを大川容疑者が認識した上で、故意に犯行に及んだと見ている。また、この遠隔透視を収録した書籍が1万1000円と高額であることから、営利目的の悪質な犯行との見方が濃厚だ。
当時、大川容疑者は自らが主宰するカルト教団の施設内からエリア51に霊体を飛ばしていたと見られる。肉体が日本にあり霊体がアメリカで罪を犯した場合にどちらの国の法律が適用されるのかについて、国際条約等での取り決めはない。日本側はFBIからの協力要請を受け、「肉体があった日本の刑法130条の適用(建造物侵入罪)も視野に入れる」(警視庁関係者)としている。
大川容疑者は本紙の取材に対して、「遠隔透視によって正しい事実を本にしたら犯罪とされるなら、霊能力を用いた報道や表現の自由が成り立たない。またエリア51に立ち入った際には誰からも咎められておらず、意思に反した立ち入りとは言えない」としてFBIを非難。裁判費用捻出のためのクラウド・ファンディングを開始した。
※エイプリルフール記事ですが、藤倉総裁の裁判費用のためのクラウド・ファンディングはホンモノです。ぜひご協力お願いいたします。
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