2024年12月6日金曜日

天台宗が性加害者とされる僧侶2名の氏名など公表=1月に懲戒審判会開催へ

天台宗務庁(読者提供)
 天台宗の住職から性被害を受けたとして、尼僧の叡敦さんが住職ととともに被害に関わったとされる大阿闍梨もあわせ2名について擯斥(僧籍剥奪)を宗派に求めた件について、11月11日付けで天台宗務庁(滋賀県大津市)が敷地内に告示を掲出していたことがわかった。この告示で天台宗は、加害者とされる住職と大阿闍梨の氏名、所属寺院名なども公開した。年明けの1月24日に2名への「第1回審判会」を開催するという。
掲出された告示(読者提供)

 この問題は、2009年から天台宗四国教区の山大寺(香川県三木町)に住み込みで修業に入った叡敦さんが、同寺の平井哲叡住職から14年にわたって心理的な監禁状態におかれ性的関係を強いられるなどしたとしているもの。また、大阿闍梨である律院(大津市坂本)の叡南俊照大僧正から山大寺への参拝を指示したことが被害のきっかけで、叡南大僧正に被害を訴えても山大寺に戻るよう指示されたり隠蔽されたなどとして、叡敦さんは今年1月、天台宗に平井住職と叡南大僧正2名の擯斥を申し立てた。

 その後、天台宗務庁が叡敦さんほか関係者への聞き取り調査等を行っていたが、今年11月11日に、宗派内の懲戒事案について調査や審判を行う審理局に対して懲戒審理を請求していた。

 「大僧正」は天台宗の最高位で、「大阿闍梨」は「千日回峰行」という荒行を達成した者の称号。こうしたクラスの僧侶が懲戒審理の対象とされるのは、極めて異例。

被害の現場とされる山大寺(香川県三木町)


◇氏名公表について

 加害者とされる2名の僧侶については、これまで実名報道がなされてきませんでした。しかし被害予防という公益性に加え、すでに天台宗側が2名の氏名等を公表したことを踏まえ、本紙では実名報道することとしました。

8 コメント:

匿名 さんのコメント...

貴殿はめくら・つんぼより質悪い。

匿名 さんのコメント...

「やや月刊」、「やや季刊」だったのが急に「やや日刊」に。

匿名 さんのコメント...

ここに口汚いコトバで罵っているのは懲戒にかけられてる2名のうちのどちらかだと思います
やっていることがその人の正体
つくづく生臭坊主
信心など無意味であることを教えてくれています

匿名 さんのコメント...

ほざけじじいが 呆けおったか

匿名 さんのコメント...

平井さんですか?口が悪いですね
天台宗ってろくなもんじゃないんですね?

匿名 さんのコメント...

2022年の旧統一教会 ―― カルトを絶対悪とするカルト的思考
「嫌われ者」の正体:日本のトリックスター (新潮新書 1065) 2024/11/18
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匿名 さんのコメント...

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匿名 さんのコメント...

リアル女犯坊のご尊顔をぜひ拝見したい