2010年3月24日水曜日

【拉致監禁をなくす会】とサイエントロジー

 昨年11月の本紙記事 児童虐待防止キャンペーンでサイエントロジー制作の映像配布、 【続報】人権のための国際青年団日本支部とサイエントロジー で既報のように、統一協会(統一教会)とサイエントロジーの親和性を匂わせるイベントが今週末開かれる模様。

【拉致監禁をなくす会 2010年3月22日】
<拉致監禁をなくす会川越支部・勉強会>のお知らせ
桜の開化が待たれる時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? ‘拉致監禁をなくす会・川越支部’が発足してから、2ヶ月が経ちました。小出代表が‘一人ひとりの人権意識を高めよう’と題して、支部発足の記念講演をして下さいました。人としての権利を全く無視して行われる拉致監禁(首謀者は保護説得と呼ぶ)をなくすためには、一人ひとりが人権に対する知識を深めていく必要性を感じ、‘人権とは何か’を学ぶ機会を設けることに致しました。 今回、チャーチ・オブ・サイエントロジーが後援する、人権のための国際青年団・日本支部代表・後藤幸将氏をお迎えして、話をお伺いし、‘人権とは何か’を学び、人権意識を高めていきたいと思っております。
 お忙しいことと存じますが、奮ってご参加下さいますようお願い致します。

<拉致監禁をなくす会川越支部・勉強会>

日時
3月28日(日)午後2時半~4時半
場所 川越市北部地域ふれあいセンター  音楽室
参加費 300円


 『拉致監禁をなくす会』は、会のHPに「拉致監禁をなくす会は統一教会内の組織ではありません。私達は統一教会本部からは一切何の指導も資金援助も受けていません。」と記載しているが、会の街頭演説やビラ配布などに多くの現役統一協会信者が組織的に動員されるなどその密接な関連性が指摘されている。
 『チャーチ・オブ・サイエントロジー』とは、もちろんサイエントロジー教会の事であり『人権のための国際青年団』もサイエントロジーの関連団体と目される。

 正に「類は友を呼ぶ」といったところか。

(追記2010.3.26)
「一教団の枠を超えて市民に訴えかける運動体」として「組織」された「市民団体」と称する『拉致監禁をなくす会』、そのビラ配り等に参加している信者は所謂『献身者』が殆どである。
伝道と万物復帰のための経済活動に従事する『献身者』、その信仰生活の全てを教団の管理下に置かれている彼らが「統一教会内の組織ではない市民団体」に参加する自由があるとは思えず、会の主張には疑問が残る。これは衆目の一致するところであろう。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

「拉致監禁をなくす会」はデモ行進はいまだかつてしてなですよ。
統一教会の「拉致監禁被害者の会」と混同されてますね。

鈴木エイト さんのコメント...

ご指摘ありがとうございます。
当該箇所を訂正し、『拉致監禁をなくす会』と統一協会の関連を示す傍証について追記しました。

『統一教会の「拉致監禁被害者の会」』とは『全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会』のことでしょうか?
その団体は当初『拉致監禁被害家族の会』と名乗っていましたね。
その件についてもまた記載します。