今年は2012年です。遂に、とうとう、2012年になってしまいました。
いや、2011年の次に2012年がやってくるのは、止めることのできない時の流れですから別に驚くことではありませんが、2012年は特別な年なのです。
えっ、東日本大震災が起きた2011年のほうが特別じゃないかって? いえいえ、2012年は昨年とは比べ物にならない大事件が起きる、特別な年になるのです。
そう、『アセンション』です。
ノストラダムスが予言した、と勝手に後世の人たちによって解釈された「1999年人類滅亡説」に比べ、マイナーな感のある今年のアセンション。
しかし、忘れてはなりません。2009年に見事に政権交代を成し遂げた(余談だが、筆者はその瞬間、幸福実現党の本部にいた)鳩山由紀夫元首相が、2012年に起きるアセンションについて書いた(自称)ノンフィクション本に、帯で推薦文を書いていることを。
総理大臣にまでなる人物が関心を抱いていたこととなれば、本紙としても黙殺するわけにはいきません。
既にお伝えしておりますが、本紙は、2012年1月4日に阿佐ヶ谷ロフトでトークイベント「アセンション・プリーズ!人類滅亡新年会」を開催するなど、アセンション問題には強い関心を抱いていますが、不安な世相に乗って終末論を撒き散らす輩が現れることを危惧し、ここではっきりと『予言』します。
2012年に人類は滅亡しません! 絶対に滅亡しません!
根拠は? 別にありません。必要など無いと思います。
予言が外れたらどうするのか? 我々は終末論を煽り、信者を集め、それが外れても言い訳を並べたてるカルトの教祖ではありません。
主筆藤倉善郎以下、やや日刊カルト新聞の記者一同は、2012年内に人類が滅亡した場合、自らの死をもって責任を取り、謝罪します!
ここで重要なことは、「2012年内に人類が滅亡した場合」という条件を、厳密に考えることです。
予言を外したことを取り繕うために、カルトの教祖やエセ預言者はしばしば、自分の予言を拡大解釈して、実際に起こった大事件に結びつけることがあります。このような詭弁を本紙は認めません。
2012年にも、前年に続きM9.0クラスの大地震が起きる可能性はあり得ます。しかし、それは「2012年内に人類が滅亡する」ことを意味しません。
金正日が昨年末死去したことにより、北朝鮮の政治情勢が混乱し、2012年内に近隣諸国に武力行使を行う可能性もゼロではありません。しかし、それは「2012年内に人類が滅亡する」ことを意味しません。
主要国が揃って経済政策を誤り、2012年に世界大恐慌に突入する可能性だってあるでしょう。しかし、それは「2012年内に人類が滅亡する」ことを意味しません。
以上のことを踏まえ、「2012年に人類滅亡! しかし、精神レベルを上げればアセンションで生き残ります!」などと煽っている方々には是非約束して頂きたいです。
「2012年、人類は滅亡します。もし滅亡しなければ、私は自らの死をもって責任を取り、謝罪します!」と。
ということで、アセンションの年に相応しい記念バナーを作成しました。
本紙記者一同と同様、「2012年内に人類が滅亡した場合、自らの死をもって責任を取り、謝罪します!」と宣言して下さる皆様、このバナーを貼って、本紙を応援して頂けると嬉しいです。
(アニメーションあり)
(アニメーションなし)
11 コメント:
えっ
何このテンション・・・
あけおめ!
ことよろ!
1月4日のイベントか、行けそうにないな、すまない。
それより、オウムの平田信が間もなく逮捕に向かう。こちらを速報して頂けると助かる。
新年早々、社説と速報を飾れるのは、幸先がいいんじゃないか?主筆さん。
主筆藤倉善郎以下、やや日刊カルト新聞の記者一同は、2012年内に人類が滅亡した場合、自らの死をもって責任を取り、謝罪します!
↑
2012年内に人類が滅亡した場合は、やや日刊カルト新聞の記者一同は、生存してるわけですか?
元旦から、おもしろいね
厳密に考えて、予言が外れたら死をもって謝罪したら、
カルト宗教の教祖はミンナ死ななきゃ・・
ま、詐欺師が減っていいことだな。
いいな、これ!
初笑いしたわ。
やや日刊カルト新聞を超えるサイトを見つけました、その名も( いちらん屋 )いろんな意味で、多岐にわたり、びっくりします。何が正しくて、正しくないか、判らなくなります。
あけまして、
おめでとうございます!
正月と言えば、酒!
脳ミソ、ハッピー!になっております。
ヾ(@^(∞)^@)ノ ブヒ~!
私も滅亡しないと思います。
そして万が一滅亡したら、自分の命をもって謝罪しますw
そのネタつまんねえから。くどいし。
私はこのアセンション終末論よりひどい終末論を言っている統一教会を卒業したものですが、UCの終末論は歴史理論を駆使したものです。しかし、そんなのもは全て嘘でした。真しやかに理屈を装飾していますが、科学でもなく学問でもありません。単なる個人の思い付きでした。予言も当たるはずもありません。外れれば何者かに責任を転嫁するのです。これが常等手段です。世界は動いていますから、何かはあるのでしょうが、訳の分からないことは絶対におきません。
某福の科学のことですが、霊言なるものは完全に主観的現象であり、個人的内的心理的体験です。客観性は毛ほども全くありません。客観性が無ければ、普遍性は証明できません。普遍性が証明できなければ、真理では有りません。単なる個人的権威からの思い込み信念です。この様なものを社会普遍化をしてはいけません。毒を薬と思い込んで飲むようなことです。危険です。科学でも何でもありません。UCも某福も目覚めてください。
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