「立ち入り検査を終え、アレフの新たな施設から 出る公安調査庁の職員」(どうしんうぇぶより) |
この件については、各メディアが報じている。
最も詳細に報じたのは北海道新聞だ。
【北海道新聞 2016年7月15日】
アレフ、札幌に新施設 国内最大級 公安庁が警戒
オウム真理教から改称した教団主流派「アレフ」が、札幌市白石区に新たな教団施設を設けたことが14日、公安調査庁の調べで分かった。鉄筋コンクリート4階建てのビルで、数百人を収容でき、アレフの施設として国内最大規模という。道内には全国の信者の約2割がいて、一大拠点となっている。同庁は、新施設を足場にアレフがさらなる信者獲得の動きを強め、全国の信者を集めたセミナーを開催する可能性もあるとみて警戒している。
同庁によると、道内のアレフの施設は、同市豊平区の「札幌施設」に次いで2カ所目、全国では25カ所目。2015年2月時点で道内の信者は約300人と、全国約1450人の2割を占め、その後も増えている。アレフは10年から札幌施設を使っていたが、手狭になったため、今年5月以降にこのビルを購入したとみられる。札幌施設は現在も使用されている。
同庁は14日午前10時半から、団体規制法に基づく立ち入り検査を行い、調査官21人が5時間にわたって施設を調べた。同庁によると、ビル1階は車庫で、2~4階に祭壇を備えた道場や信者の居住スペースがあった。教団元代表の松本智津夫死刑囚(教祖名・麻原彰晃)の写真と、松本死刑囚が説法する様子を収録したDVDがあるのを確認。施設内には約20人の信者がいたという。同庁は今後、調査結果を分析し、同法に基づく拠点施設と認定する手続きを進める。施設にいた女性は取材に対し、インターホン越しに「お答えできない」と話した。
同庁関係者によると、道内は近年、信者の増加が著しい。札幌に勧誘にたけた信者がおり、教団名や宗教色を隠してヨガ教室に誘うなどして、警戒心を解いているという。この関係者は「アレフは『地下鉄サリン事件は陰謀だ』などとうそを言って、若年層を教団に引き込んでいる。松本死刑囚への帰依心は今も強い」と話す。
新施設の近くに住む町内会役員の男性(61)は「アレフが使っているなんて全く気付かなかった。施設が近くにあるのは不安だ」と語った。
地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教は1988年に札幌に進出。事件後の2000年にアレフと改称した。公安審査委員会は同年、アレフを団体規制法に基づく観察処分の対象とし、同庁は札幌施設に随時立ち入り検査を行っている。
6 コメント:
久しぶりに私的ビッグニュースです。
公安って、割とキチンと仕事してるんですねえ。
で、オウム後継団体ですか?
ついでに法の華後継団体の天華の救済の品川本部も調査して欲しいものです。
オウムの麻原の写真を拝んでいるアレフ、
現役教祖の福永の写真を拝んでいる天華の救済、類似点は多いと思います。
この調子で統一教会や日本赤軍のような反日サヨク売国も壊滅してほしいっすね
と、統一協会は公安や与党的には全く何の問題も無い愛国的団体だから……
統一教会も摘発してほしいです。でも「一群の人々」が支配する日本会議と統一教会は安倍晋三や自民党の強力な支持団体であり圧力団体ですからね。言ってることも国籍除けば瓜二つ。
愛国心て北朝鮮へのでしょ。ほんとうに日本への愛国心あったら日本人を騙さないよね。
反対運動が起きない。
道民って寛容 地域の人々のつながりがうすいのかなー
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