【2009年08月19日 やや日刊カルト新聞】8月18日に公示された衆議院総選挙で、幸福の科学を母体とする幸福実現党から立候補(比例代表東京ブロック2位)のドクター中松こと中松義郎氏が、東京・新宿駅前で選挙戦第一声となる演説を行った。
100人近くはいるかと思われる聴衆が詰めかけたが、その大半が、選挙カーが全く音声を流していないにもかかわらず、中松氏が到着する前から待ち構えていた人々だった。選挙カーに「ドクター中松」の垂れ幕が掲げられたのも、選挙カーが音声を流し始めたのも演説の直前。つまり聴衆のほとんどは、ここで演説が行われることを、どういうわけだか前もって知った上で待ち構えていた人々だ。