◆統一教財団敗訴
韓国汝矣島(ヨイド)パークワンをめぐり統一教財団が起こしていた地上権契約解約訴訟、7月20日ソウル中央地方法院民事14裁判所は原告である統一教財団の主張を完全否定、請求を棄却した。
工事施行社のY22プロジェクト金融投資株式会社は同日、報道各社に資料を配布した。本紙も入手したので以下に紙上公開する。
【Y22配布資料 2011年7月20日】◆統一教財団と執行部に巨額の損害賠償請求訴訟提起
汝矣島 「パークワン」施行社勝訴
パークワン工事の再開可否に業界関心
汝矣島の国際金融地区造成プロジェクトの一環である「パークワン」の工事再開可否に業界の関心が集まっている。この工事の施行社のY22プロジェクト金融投資株式会社(以下、Y22)は、敷地所有者である世界基督教統一神霊協会維持財団(以下、統一教財団)が昨年10月29日に提起した、「地上権設定登記無効の訴訟」で、1審勝訴の判決を受けたと明らかにした。
20日(水)午前10時、ソウル中央地方法院、民事14(部長ノ・マンギョン/事件番号:2010加110843号)、裁判所は原告の統一教財団の請求を棄却した。これは、原告の主張を完全に否定する趣旨である。
今回の判決について、Y22は、「地上権設定契約は、定期的に締結された契約である。2005年の契約や、2006年の地料の引き上げ(公示地価の3.5%から5%)に変更した契約も契約内容に問題がない。そのため、理事会の決議を経て、2007年の地上権設定の登記にも財団の理事長の職印を押したもの」であるとして、今回の判決の結果は当然だという立場だ。
また、「2005年の地上権の設定を終え、2007年に工事を始めて以来、3年以上何の異議も提起されていないが、2010年末に至って突然、地上権契約の無効を主張することはまったく理解できないことだ」と付け加えた。
昨年10月、統一教財団は、パークワンPF金融団と建物の買主に不当な圧力を行使して、10月29日、「地上権設定無効登記」の訴訟を提起し、それゆえにパークワンの工事が中断した後、8ヶ月が経った。工事の中断により、Y22が受けた損害額は、現在までにローンの金利額が350億、施工社に支給できていない工事費未払金に対する利子や工事中止期間中に支給する現場管理費は、現在までに計330億ウォン以上だ。また、正常に建物が建築されていないために発行した賃貸収入の損失も、現在までに約1,600億ウォン規模になるとみている。工事に関連する中小企業等の被害まで含めると、それこそ天文学的な数値の国家的損失である。
これにY22は、去る4月25日に統一教財団と現財団の理事長、文国進統一グループ理事長と金孝律理事など、財団執行部の4人を対象に、それぞれ418億と400億規模の損害賠償請求訴訟を提起した状態で、初公判がまもなく始まる予定だ。訴訟の理由は、統一教財団執行部内の一部の人々がY22の売買契約交渉対象者のミレエセットと、マックォーリー証券、そしてPF貸主団に地上権設定契約が無効という虚偽の公文書を送り、工事現場でデモを行うなど、故意に、この事業を妨げ、結果的に締結直前まで行ったPFと売却交渉、施工社との2段階、請負契約まで中止されたからだ。
現在、Y22が最も重要だと考えることは、この工事が一日も早く再開されることだ。引き続き、現場管理をしているが、すでに9ヶ月間工事が中断されただけに工事現場の資材が錆つき工事に関連する多くの人たちも雇用の機会を逃している。 1審以来、すぐに工事を再開しても、あまりにも大規模なプロジェクトであるため、新しい材料の発注など、工事の準備にだけ6ヶ月から1年程度の時間が必要だ。一日も早く裁判が締めくくられなければならない理由だ。
パークワンは、ソウル国際金融センター(SIFC)と金融ハブの主要軸として期待を集めたプロジェクトであるため、一日も早く工事が再開されることが、国家的損失を低減し、財団とY22も共存できる道というのがY22の立場だ。 (終)
※ 参考資料
1. パークワン事態日誌
2005.5.6 統一教財団 – Y22 地上権設定契約/設定登記 完了
2006.5.30 地上権賃貸 地料 引き上げ((3.5% 5%) 変更 契約
2006.7.11 パークワン 建築 許可
2007.2.7 地料引き上げ変更契約 内容 登記
2007.6.5 パークワン 着工 / 起工式
2008.2.13 ミレエセット証券 パークワンオフィス建物買入 MOU 公示
2008.2.15 ミレエセット証券 パークワンオフィス建物買入 MOU 締結
2009.1.21 パークワン 敷地 金融開発振興地区に選定
2010.2.22 ソウル市、汝矣島 国際金融中心地に指定 公示
2010.9.17 ミレエセット証券 パークワン オフィスビル買入本契約公示
2010.10.29 地上権設定登記無効の訴訟 及び 工事中止仮処分申請
2010.11銀行40社が 参与した 1兆8000億 PF 中断
2011.2 統一教の工事中止仮処分申請 棄却
2011.4 統一教財団、弁論期日 一ヶ月延期
2011.4.25 Y22, 統一教財団及び財団執行部を相手に損害賠償請求
2011.7.20 パークワン 地上権設定登記無効の訴訟 1審 宣告
4月25日、Y22は世界基督教統一神霊協会維持財団(統一教財団)及び同財団執行部(現財団の理事長、文国進統一グループ理事長と金孝律理事など財団執行部の4人)を相手にそれぞれ418億と400億規模の損害賠償請求訴訟を提起した。
韓国の一般市民も、汝矣島のパークワンプロジェクトの中断が統一教内部の資産・利権の奪い合いと知る人が増えてきているようだ。
この訴訟に統一教財団側が敗訴すると、金欠に陥る韓国統一教(トンイルキョー)から日本へ巨額の送金命令が下ると言われている。つまりまた日本人信者へ巨額の献金要請が降り掛かるというわけだ。
韓国に嫁いだ統一協会日本人妻の少なくない人数が統一教内の醜い利権争いに呆れ果てているそうだ。
今後日韓で脱会者が相次ぐ事態も起こりうるとの声もある。
紙面 汝矣島パークワン現場写真は共に韓国MT(MONEY TODAY)より転載
19 コメント:
あらぁ、いつの間にやら中途半端クソガキ、トンズラこいてたのね。でもさあ、「ボクチャン、もう答えませ~ん」てボキャ貧丸出しの逃げ口上ってさぁ、聞いたことあるわ。
そうだ、何処かのブログで、兄貴分の藤倉某が都合悪くなると連発して、「テメエ、それでも物書きのハシクレ志望かい!」って八つ裂きにされてたわよ。
類は友を呼ぶ? でも、いいの。アタシ、独り遊びも結構得意よ。
なんて、こりゃおもろないわい、地でいったろ。この中途半端クソガキ、サインおねだり土下座の次は、山口某に書いてもらった英文棒読みプレゼンメンバーの話や。
どこぞのクソガキどもと、これまた何処から出てきたか分からん小娘に、世界の識者が呆れかえった一部始終をジックリと聞かせたるわい。
主観的事実という独りよがりな概念に依る統一教会の信仰、そのような信仰を続ける事によって、統一教会員は知らず知らずのうちに、他者とのコミニュケーションスキルを低下させていきます。
信者は「我こそが真理を知るものだ」という優越感の中にいますが、実際には知的傲慢という落とし穴に陥り、外部との誠実な人間関係を失っていきます。
ビジネスコミニュケーションにおいてもしかりで、このような事態に統一教会が至るのも当然という気がします。
>この訴訟に統一教財団側が敗訴すると、
>金欠に陥る韓国統一教(トンイルキョー)から
>日本へ巨額の送金命令が下ると言われている。
>つまりまた日本人信者へ巨額の献金要請が
>降り掛かるというわけだ。
逆に言えば、日本人信者が巨額の献金を続けるから、韓国人幹部信者はいつまでも欺瞞的なビジネスを続けてしまうわけです。
人を騙して一時的に金儲けをしては、結局ばれて損を出す。そしてその損を日本からの献金で穴埋めする。
そんな空虚なループから韓国人幹部信者を解放してあげる為にも、日本人信者は統一教会への献金を慎むべきだと思います。その方が結局、韓国統一教の為にもなります。
よく分からん記事だな。池上彰みたく分かりやすく書けんのか。
わかりやすく、書き直してください。解説付きで。
十分分かる説明だと思うんだが、これで分からなかったら、統一協会の偉い先生にこれはどういうことですか?と聞いたほうが早いんじゃない!
ますます理解不能になると思うけど。
読者に「よく分からん記事」と評されたら、その時点で絶対的に失格なんですよ。敵対する相手からでもね。
えーと、要約すると
「統一教会の幹部は追いつめられて涙目になっている」
ということでよろしいでしょうか。笑
記事が理解できない信者の方は
所属の教会できちんと解説してもらってねー
その方が早いって。
絡んでくる時間があるなら
どんどん稼いで献金に備えたら?笑笑
いや、まともな記事ならどんないきさつで訴訟が起こされていたか最低限の背景説明くらい書くでしょ。
この問題がこれまでやや日刊カルト新聞で取り上げられてたならまだしも、ほぼ初登場でしょ?この話題。
エロ週刊誌だって、もっとまともな説明つけるぞ。
十分分かると言ってる09:21の匿名さん。
分かってるなら、解説どうぞ。
君、面白いこというね!
これ以上の説明なんて要らないよ。
だから後は所属の協会で幹部に聞いていくれ!どんな経緯だったはそっちのほうが良く知ってるんだろうしさ。
ちゃんと聞いてコメントに載せてよ。
よろしく!
解説できないで逃げるのかよwww
俺は信者じゃねーから幹部なんか知らねーよw
統一教会にしては珍しく、利益が見込める事業だったのに一方的にダメにしてしまい、中止期間の損害賠償訴訟も起こされている。
それに負ければ総額何千億ウォンも払わなければならなくなり、その負担は日本食口におしつけるだろうね。
そんな高額献金はもう日本からも出ないので教会の資産は差し押さえられ、活動もままならなくなり、統一教会は潰れるでしょうね。もうみんなこれ以上献金できませーんwww
要するにエイト記者には、人様に見せられる文章を作成するような能力はないのです。
その自覚がゼロのまま、勘違い行動をするものだから、あちこちでトラブルを発生させしまうのです。
信仰グループに難癖をつけて、東京中をウロウロ歩き回るのが、エイト記者に出来ることの精一杯なのです。
書く側に文章力があっても、読む側に読解力が無ければ、文章を理解する事は出来ません。
統一教会員は統一教会にとって都合の悪い情報に対する読解力を低下させられています。
ましてや、末端食口には性的禁欲を解きながら自分はエロ雑誌を読んでいるような幹部食口であれば、記事を読解できないのも無理はありません。
それでは、「カルト新聞」に記事を書く理由も必要性も使命もありませんね。そんな読者を一般紙並に普通に読解させてこそ「カルト新聞」の記者というものです。
つまり、「カルト新聞記者」を名乗るからには、一般紙記者以上の優れた筆力が要求される。
ま、中途半端クソガキにゃ無理な相談だわな。口先ピヨピヨとお似合いやがな。
ところで、口先ピヨピヨ、こんなカラミにちゃんと答えたんかい。ヘタレ新聞でオダ上げてる場合ちゃうやろ!
「あなたは今でも主観的な言葉を客観的な言葉に直せないのだから、
統一教会にどっぷりな状態なんだと思うのです。
アボジと言って文師と言えない。
文師の子供たちを「様」付けでしか呼べない。
自分を「信者」あるいは「元信者」と言えない。
アボジ、様、食口はすべて主観的な言葉です。
これを客観的な言葉で言えるようになって、初めて呪縛から脱することができるのではないでしょうか。
SDGさんが、執拗に客観的という言葉を繰り返すのは無意識のうちに、ご自分の弱点が他者に反映され不快で堪らなかったのでしょう」
この書き手、結構見てるわなぁ。
なんじゃい、口先ピヨピヨもトンズラかい。
これで何べんめやぁ。
口先ピヨピヨ、中途半端クソガキ、ワタシャ日陰のデキソコナイ…。逃げ足だけやな、イッチョマエなんは。
カルト新聞、結構読者がいますね。ということは、希望ですから、主催者側もさらに、発展向上のためがんばってください。
最近統一教会の敗訴が相次いでるね。
これを機にもっとガンガン提訴してほしい。
コメントを投稿