幸福の科学が新設した『ボイシー(VOICEE)』は、信者を対象として信者体験談の文章、写真、画像、動画を募集して掲載するサイト。すでに30本以上の投稿が掲載されており、「精舎が大好き!」(20代・女性・東京都)、「信じることでこぶし大のガンが消えた」(50代・女性・神奈川県)、「信仰者の存在が真実であることの証明」(20代・男性・東京都)、「この人は仏陀だ! と涙が止まらなかった」(40代・女性・東京都)といったタイトルの体験談やオピニオン記事が並んでいます。
この新サイトについて、教団の機関誌『ザ・リバティ』のウェブサイトでは、こんな記事を掲載しました。
【ザ・リバティweb 2012年10月04日】幸福の科学 体験談投稿型サイト「voicee(ボイシー)」開設幸福の科学については、『アンチHS』『幸福の科学を告発する会より~ファルコン告発~』『幸福の科学 内部告発ログ集』『獏論 [幸福の科学アラカルト]』『幸福の科学 その実態』『混ぜるな危険! ブログ・サンポール』といったアンチサイトや暴露・批評サイトのほか、アンチ掲示板『「幸福の科学」撲滅対策相談室』『『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所』などがあります。もちろん、「2ちゃんねる」にも、幸福の科学に関する批判や暴露情報などが多く投稿されています。
(略)
幸福の科学に関して言うと、電子掲示板「2ちゃんねる」やブログ「やや日刊カルト新聞」などで、不当な批判や中傷的な投稿・論評がなされることも少なくない。
サイトの立ち上げ担当者はこう話す。
「特に10代、20代はネットの情報や書き込みをとても気にします。せっかく幸福の科学に興味を持ってくれても、事実と異なるネットのネガティブな情報を見て、離れてしまう人もいるのです。このサイトを通じて、正しい幸福の科学の姿を知ってほしい」
多くの批判サイトを差し置いて本紙『やや日刊カルト新聞』が『ザ・リバティweb』で紹介されたことについて、本紙・藤倉善郎主筆が本紙の取材に答え、こう語りました。
「自称1100万人教団の関連サイトで名指しされたことは、身に余る光栄。今後も、楽しくて役に立つ記事の配信を続けていきたい。現在、弊紙の1日あたりのページビューは多い日でも幸福の科学の実質信者数くらいしかないが、これを幸福の科学の公称信者数くらいにまで伸ばすことが目標です」
本紙では、『ザ・リバティ』との相互の理解と友好を深めるため、同サイトの運営者である幸福の科学出版に対し、「具体的に弊紙のどの記事のどの部分が“不当な批判や中傷的な投稿・論評”“事実と異なるネットのネガティブな情報”なのか」を尋ねました。これに対する幸福の科学グループ広報局の回答は以下のとおり。
【回答書 2012年10月09日】「例1)」「例2)」については、ただ単に本紙主筆や寄稿者の解釈や意見が幸福の科学側の望む内容ではなかったというだけのことです。それだけで「不当な批判」と断定するとは、ずいぶん独善的です。
いただきました質問について、以下の通り回答いたします。
1.「不当な批判や中傷的な投稿・論評」と記載した理由について
① そもそも「やや日刊カルト新聞」という名のブログで当教団を繰り返し扱われること自体、「幸福の科学がカルト教団である」かの如き印象を与え、当教団を不当に扱っているため。
② 「不当な批判や中傷的な」投稿をブログ内に多数掲載しているため。なお、該当する投稿があまりに多いため、ここで挙げるまでもないと考えます。
③ ブログ全体に、神仏への尊崇や畏敬の念を欠いた言葉づかいや執筆姿勢が散見されること自体、神仏への冒涜であり、大川隆法総裁および幸福の科学信者に対する不当な批判にあたるため。
例1)2012 年7 月29 日の記事
「戦前のドイツにもこんな力強い演説をしていた政治家がいたような気もしますが」は、明らかにヒトラーを想起させようとしていると思われるが、力強い演説をした有名人ならキング牧師やケネディほか多数存在する。総裁の演説内容は愛と慈悲、反省、平和、人類の調和的発展などを説くものであり、ヒトラーの演説内容とは180 度違うものであるのに、「力強い」の一言でヒトラーを想起させようとする書き方をするのは、宗教的内容への理解を欠いた偏見であり、不当な批判に当たる。
例2)2012 年2 月21 日の記事
「幸福の科学は、2013 年にこの土地に大学を開校するとしていました。しかしこの計画は2016 年開校へと延期され、取得した土地はこれまで3 年以上、ただの空き地になっています。」「こんな空き地で瞑想ができるものなのか、本紙・藤倉は雑草を刈った後の地面に寝転がってみました。ぽかぽか陽気で気持よかったです。」と、当教団の境内地について、貴殿は意図的に「空き地」という貶めた中傷表現を何度も用いている。当教団が宗教的な場所であり境内地としている場所に、無断で入り、寝転がった行為も宗教に対する不敬行為であり、結果的に当教団を中傷する記事になっている。
例3)2011 年5 月15 日の記事
「天罰を盾にして人々を自らの主張に従わせようとする手法は脅迫的ですらあります」とあるが、単に地上の人間が自らの主張に従わせようとしているわけではなく、神仏の天意を人々に伝えているのである。それをもって「脅迫的」という表現は、神仏に対する礼を欠いた文言であり、宗教への不当な批判にあたる。
例4)2011 年2 月24 日の記事
「霊言であれば他人の名誉を傷つけても名誉毀損にはならない、(中略)と言っているのと同じです」「非常に高慢で危険な思想です」「完全に反社会的です」としているが、霊言は霊的に真実を述べているのであり、真実で相手を叱責ないし批判することは「名誉を傷つけ」ているのではない。したがって、「高慢で危険」「反社会的」などは不当で中傷的な論評にあたる。
2.サイト立ち上げ担当者のコメントについて
・「事実と異なるネットのネガティブな情報」とは、一般論として述べているのであり、特定のサイトの特定の記事を指しているものではありません。
以上
注目すべきは、幸福の科学がこの回答の中で「宗教に対する不敬」という論理を貫いている点です。
本紙では再三、幸福の科学が宗教を盾にして他者の心情や名誉を傷つけてきていることを批判してきました。「例3)」や「例4)」で指摘されている表現も、その一環です。それを「神仏に対する礼を欠いた文言」「霊言は真実」という理由で「不当な批判や中傷的な投稿・論評」と断定するのであれば、やはり幸福の科学は宗教を盾にして他者を否定する団体であるということになります。今回の回答によって、本紙の評論が正しいことを幸福の科学自らが身をもって証明してくれました。
なお、幸福の科学はこの「回答書」で「不当な評論」「中傷」などと繰り返していますが、「回答書」で列挙されている一連の記事について、掲載時から現在に至るまで幸福の科学が本紙に抗議してきたことは一度たりともありません。
回答書についての本紙・藤倉主筆のコメント:
「教団からの回答は弊紙の評論部分のみを問題にしており、『記事の内容が事実と違うから中傷だ』という主張が一切なかった。本紙の記事に書かれた事実関係を教団が全く否定しなかった点に勇気づけられました。ちなみに弊紙『やや日刊カルト新聞』の『カルト』とは、一般論として述べているのであり、特定の団体を指しているものではありません」
1812 コメント:
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幸福の科学の言葉ではありませんが南無妙法蓮華経と唱えてください
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信者さんも南無妙法蓮華経と唱えて正しい宗教に行こうね
幸福の科学の言葉ではありませんが南無妙法蓮華経と唱えてください
大乗仏教にも日蓮上人の思想のような人を救う教えがありますよ。法華経と言う功徳がある立派なお経があるのもポイントです
幸福の科学の言葉ではありませんが南無妙法蓮華経と唱えてください
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