その第2回公判が、本日朝10時から行われています。
9月10日に行われた初公判では、被告人は起訴事実の大半を認めました。しかし犯行の動機が
統一協会の教義を実行するためだったとする検察側の主張に対して同意しなかったため、即日結審せず、第2回公判以降で細かく証拠調べを行うことになりました。本日、証人尋問が行われているもようです。
第2回公判の傍聴券配布には、法廷約50席に対して約200人が並びました。大半が統一協会信者です。本紙記者が信者たちの顔ぶれを見たところでは、荒川教会・足立教会・杉並教会の青年部信者のほか婦人部の姿があり、「新世」経理担当者もいたとのことです。
初公判は統一協会問題に取り組む人々やメディアを含めて140人ほどでした。証人尋問が予定されていた今回、統一協会側が初公判以上の大量動員を行った結果、本紙記者を含め、統一協会問題に取り組んでいる人々のほとんどが第2回公判を傍聴することができませんでした。
【参考記事】
2009年7月7日 統一協会・新世 霊感商法事件
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