2010年4月30日金曜日

親鸞会が国立施設で学生勧誘合宿

 富山県にある「国立立山青少年自然の家」で、浄土真宗親鸞会(本部・富山県)のダミーサークルが合宿を行う予定であることがわかりました。親鸞会は、大学生に対して正体を隠した勧誘を行ったり、信者に対して多額の金銭の支払いを求めるといった点が問題視されているカルト的宗教団体です。

2010年4月29日木曜日

中尊寺僧侶淫行事件から考える、宗教者のエロ事件

 4月14日、岩手県の名刹・中尊寺の僧侶が、女子高生に「みだらな行為」をしたとして逮捕されました。なんとなく、エロ事件を起こす宗教者と言えば仏教者、というイメージが強いですが、実際のところどうなのでしょう。検証してみました。

2010年4月28日水曜日

“越山会の女王”を救えなかった元・超能力サラリーマン

 田中角栄元首相の秘書で、田中の政治団体「越山会」の“女王”とも呼ばれた佐藤昭子氏が今年3月に亡くなりましたが、晩年の佐藤氏が「超能力サラリーマン」に頼っていたと、今週発売の週刊新潮が報じています。

神社本庁が気多大社との法廷闘争に敗れる。他の神社の後追い離脱の可能性も

皆さんは神社本庁という組織をご存じですか。現在は一宗教法人に過ぎませんが、いかにもお役所っぽい名前から想像できるとおり、実際には国と密接な関わりをもった、神社の中央機関というべき存在です。世界的にも政教分離が進んでいると評価されている日本ですが、宗教政党の存在に加え、この神社本庁の存在はまさに政教分離のアキレス腱といってもいいでしょう。

しかし今、官僚組織と中央集権が問題になる中、各地の神社が神社本庁に反旗を翻しつつあります。あの日光東照宮や明治神宮も既に神社本庁を離脱しており、今回ご紹介する気多大社もその一つです。

2010年4月25日日曜日

ToshIと被害者の共同記者会見

 4月23日、ToshIがホームオブハート(HOH)被害者とともに、初めての共同記者会見を行いました。そのもようを映像でお届けします。ToshIの真摯な姿勢やこれまでの心の動き、そしてHOHの実態が、かなり詳しく語られています。また「ヒーリングワールド」等、様々な別名称を用いて活動するHOHについても、ToshI自身が注意を呼びかけています。2時間近い長さですが、非常にいい記者会見でした。

2010年4月24日土曜日

幸福実現党、交代した党首がさらに交代

 夏の参院選が近づき、自民党の分裂が加速していますが、幸福の科学の宗教政党「幸福実現党」の動きもせわしなくなっています。4月15日付で木村智重党首が辞任し、小林早賢氏が党首就任。ところが直後の21日付で小林党首が辞任。今度は石川悦男氏が新党首に就任。さらに、昨年の衆院選後に党総裁を辞任していた大川隆法氏が、こんどは党の名誉総裁に就任しました。

2010年4月23日金曜日

ToshI&ホームオブハート被害者、共同記者会見レポート

 4月23日、ToshIが東京都千代田区のさくら共同法律事務所でホームオブハート(HOH)被害者との共同記者会見を開いた。ToshIは会見の冒頭、前日夜に発表されたmixiのメッセージを改めて読み上げた。

TOSHIが会見前にメッセージを発表

 4月23日正午から行われる予定のTOSHIとホームオブハート(HOH)被害者による共同記者会見を前に、TOSHIがmixiにメッセージを掲載しました。ここでTOSHIは、記者会見の目的として「これ以上多くの被害者を出さないため」「(現在も施設内に残るメンバーや子どもたちに)1日も早く社会復帰してほしいため」「(倉渕透・守谷香両氏に)まだ公になっていない被害者にもお金を返し、被害者全員に心から詫びてほしいため」の3点を挙げています。

2010年4月22日木曜日

TOSHI、ホームオブハート被害者と初の共同記者会見へ

TOSHIがHOH脱会を表明した1月の記者会見
 自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」を脱会したX JAPAN・TOSHIが4月23日正午から、HOH被害者と初めての共同記者会見を行うことがわかりました。22日にHOH被害対策弁護団・紀藤正樹弁護士のブログで発表されました。

2010年4月19日月曜日

森達也監督、ヤル気のなさを全力でアピール

 日経BPネットで、オウム真理教を撮ったドキュメンタリー映画『A』『A2』の森達也監督への長大なインタビュー記事が掲載されました。森監督が「オウム真理教」というテーマに対して、いかに情熱を持っていないかが存分に語られています。

2010年4月15日木曜日

ジャーナリストらが、記者会見開放を求める記者会見へ

 官公庁で行われる記者会見開放を求める動きが広まっています。そのひとつとして、「記者会見・記者室の完全開放を求める会」が発足。4月19日に記者会見を行うことになりました。

ホームオブハート問題、TOSHI「今後も戦う」

 昨日、自己啓発セミナー団体「ホームオブハート(HOH)」の被害者が、HOHとの和解が成立したことを発表しました。これを受けて、HOHの広告塔を務め今年1月に脱会したX JAPANのTOSHIが、mixiの日記で報告。同時に、HOHと今後も「正面から戦っていきたい」と語っています。

2010年4月14日水曜日

自己啓発セミナーで死亡 セミナー会社を提訴

 自己啓発セミナー大手のASKグローバル・コミュニケーション社(ASK)の今年1月に行われたセミナーで、受講生の男性がセミナー中に倒れ搬送先の病院で死亡した事件があり、男性の遺族がASKを提訴しました。

2010年4月13日火曜日

ホームオブハート訴訟、被害者の“完勝”で和解=TOSHIの脱会が転機に

2004年に児童虐待問題が発覚したHOH本部
 自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」からX JAPANのTOSHIが脱会したことを受けて、TOSHIを含めたHOH側とHOH被害者との間で争われていた10件の訴訟のうち8件が、和解や取り下げによって終結しました。HOH被害者側の代理人を務める紀藤正樹弁護士がブログで明らかにしました。被害者側の“完勝”とも言える、実質勝訴的な和解です。

2010年4月12日月曜日

アレフが警視庁に抗議、「法的措置」も示唆

 3月30日に時効を迎えた「警察庁長官銃撃事件」について、事件をオウム真理教によるテロと断定する文書(警察庁長官狙撃事件捜査結果概要について【PDF】)を掲載した警視庁に対し、オウム真理教の後身である「アレフ」が「人権侵害」と抗議。警視庁がウェブサイト上から同文書を削除しない場合は「法的措置を検討せざるを得ない」としています。

2010年4月8日木曜日

幸福の科学の“予備校化”が加速

 幸福の科学が栃木県那須町で開設した全寮制の中高一貫校「幸福の科学学園」が、4月7日に入学式を開催。「東大や医学部でも合格できる学校を目指す」(教団広報)学園で、高合わせて196人の生活がスタートしました。一方、幸福の科学では、大川隆法総裁編著による大学受験対策の参考書4冊を発刊。“予備校型宗教”と呼ばれる幸福の科学が、“ホンモノの予備校”化への動きを加速させています。

2010年4月7日水曜日

ホームオブハート、いまだTOSHIの名を無断使用

 X JAPANのTOSHIが今年1月に自己啓発セミナー団体「ホームオブハート(HOH)」からの脱会を表明しましたが、HOH側では、いまだにTOSHIの「オフィシャルサイト」を名乗るサイトを開設したままで、TOSHIのCDやポスターなどのグッズを販売し続けています。4月4日、TOSHI本人がmixiの日記において、これらについて「まぎらわしいご迷惑な件」として、自分とは関係ないことを改めて告知。紀藤正樹弁護士もブログでこの件をとりあげて、「新たな消費者問題」としています。

幸福実現党・木村党首が紀伊国屋書店でサイン会

 4月6日、東京・新宿にある「紀伊国屋書店 新宿南口店」で、『幸福維新を起こさん!』(幸福実現党、3月23日発売)の著者で幸福実現党の木村智重党首によるサイン会が行われました。木村氏自身にとっては、3月27日に池袋の「リブロ」で行われたサイン会に続き2回目。「紀伊国屋書店 新宿南口店」では、作家・景山民夫氏(故人)によるサイン会以来、十数年ぶりの幸福の科学イベント。信者を中心に約150人が木村党首のサインを求め行列を作っていました。

2010年4月5日月曜日

チベット医学の資格制度化に異議=日本人チベット医師の提言

 鳩山由紀夫首相が所信表明演説で「統合医療の積極的な推進の検討」に言及したことから、2010年2月、厚生労働省が「統合医療プロジェクトチーム」を発足。代替医療や伝統医療の保険適用や資格制度化等の可能性を検討しています。検討対象は、中国医学、インド医学「アーユルベーダ」、イスラム医学「ユナニ」、断食療法、瞑想、磁気療法、オゾン療法、ホメオパシーなど多岐にわたりますが、そのひとつとして「チベット医学」も含まれています。ところが、これにチベット医師のひとりが難色を示しています。チベット文化圏外の外国人としては初めて、インド・ダラムサラにあるチベット医学暦法大学(メンツィカン)に入学しチベット医(アムチ)となった、小川康氏です。

2010年4月2日金曜日

統一協会(統一教会)ダミー施設訪問【八王子】

八王子にある統一協会(統一教会)ダミー施設を訪問取材

ビデオセンター【ブルースター/Blue Star(青年部)】と【セレクト多摩(婦人部)】、以前の名称は【八王子カルチャーセンター(H.C.C.)】