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2014年11月14日金曜日

「1円ずつ分けざるを得なかった」”ひかりの輪”広報部長、国家賠償請求額“3円”の根拠を本紙に語る

元オウム真理教幹部の上祐史浩氏が設立した団体【ひかりの輪】が、国(公安調査庁)に対し3円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴訟を提起した。
【産経新聞 2014年11月7日】

 公安審査委員会による団体規制法に基づく観察処分(期間・3年)更新手続きをめぐり公安調査庁が提出した調査書に名誉毀損(きそん)があったなどとして、オウム真理教元幹部の上祐史浩氏が設立した「ひかりの輪」は7日、国に国家賠償などを求める訴えを東京地裁に起こした。

 同委員会は平成24年1月、オウムから改称したアレフとひかりの輪への観察処分期間更新を決定した。

  訴状では、ひかりの輪構成員が(1)サリン事件を正当化した(2)いまだに元教祖の麻原彰晃死刑囚(59)=本名・松本智津夫=に帰依している-などとし た同庁提出の調査書を「構成員の証言を歪曲(わいきょく)している」と反論。また、公安調査官が「麻原死刑囚と同一視される仏画が、ひかりの輪の祭壇に掲 示されていた」と語った今年10月のテレビ番組での発言も「事実は全く存しない」としている。金銭目的の賠償ではないとして、請求額は3円とした。

上祐氏は同日の会見で「ひかりの輪構成員に金品を与えて証言させるなど、調査書には問題点が多い」と批判した。

 公安調査庁は「訴状を読んだ上で、適切に対応する所存です」とコメントした。

何故、請求額が3円なのか? 

ひかりの輪の広末晃敏広報部長は語る。

「不法行為が3件ある。一件に1円ずつという計算です。全部合わせて1円でもよかったが、不法行為の起算日がそれぞれ違っていて、正確に云えば3件の内2件が同じ日に行なわれて、1件が後に行なわれているのですが、遅延損害金の支払いを求めるためには不法行為の起算日を起点として支払い済みに至るまで年5分の割合による金員を支払えという請求になるので、起算時点が違うのでどうしても1円ずつ分けざるを得なかった」

昨年1月のトークイベントで上祐氏と烈しいトークバトルを繰り広げた本紙記者陣、本紙藤倉主筆が「あれだけの事件を起こした団体の幹部が“どの面下げて”」と上祐氏をdisる一方で、会場の東京・新宿のライブハウス・ロフトプラスワンの物販コーナーでは本紙号外の販売を手伝ってくれるひかりの輪の女性スタッフの姿も見られた。今後も上祐氏とひかりの輪の動きに、本紙は熱い視線を注いでいく。

本紙関連記事:
本紙主筆ら、元オウム・上祐史浩氏をいじる

2014年4月26日土曜日

“佐賀大学事件”で大学のカルト対策の正当性を認める画期的判決―佐賀地裁



判決後、統一教会佐賀教会で
佐賀大学裁判勝訴記者会見をする
原稿代理人ら統一教会関係者
(統一教会公式サイトより


25日、佐賀地裁で「大学のカルト対策」の正当性を認めた画期的な判決が下された。

統一教会を批判したとして佐賀大学の准教授と、この准教授を採用した佐賀大学に対し、統一教会の学生組織CARP(原理研究会)に所属していた元女子学生(24)とその両親(いずれも統一教会信者)が440万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決言い渡し。
佐賀地裁は、原告の請求額のごく一部を認めたものの、統一教会の所業の違法性を指摘、大学のカルト対策について「大学は学生に対し安全配慮義務を負ってい る」「霊感商法等の社会問題を起こした統一教会に対して適切な表現を用いて批判的な意見を述べることは社会的相当性を有する」と言及し、大学のカルト対策 の正当性を認めたのだ。

2013年2月22日金曜日

統一教会が週刊ポスト発行の小学館を訴えた裁判で東京地裁は「SEX地獄」の見出しにのみ損害賠償を認める

本紙2012年9月8日既報記事【統一協会弁護士、小学館を訴え​た裁判で「何故、負の面ばかり強調するのか!」と失笑発言】の続報。

週刊ポスト2010年6月4日号の記事で名誉を棄損されたとして統一教会(統一協会/世界基督教統一神霊協会)が発行元の小学館に対し、1.100万円の損害賠償(1.000万円の損害賠償と100万円の弁護士費用)と謝罪広告の掲載を求め訴えていた裁判について、20日東京地方裁判所で判決言い渡しがあった。

東京地裁民事第28部の大竹昭彦裁判長は、統一教会側の主張のうち、見出しの一部について「度を越えた性的表現」「違法性及び被告の故意又は過失がある」とし、損害賠償の額として請求額の5%にあたる55万円(損害賠償金50万円+弁護士費用5万円)とその利息分のみを認めた。その他謝罪広告の掲載請求については棄却し、訴訟費用についても20分の19を原告負担とした。

統一教会側の主張の殆どが退けられた恰好だが、統一教会は判決を針小棒大に解釈、公式HP に於いて『「週刊ポスト」名誉棄損訴訟で統一教会が勝訴』と喧伝している。