2010年1月28日木曜日

また韓国系教会で強姦事件、牧師逮捕

 また韓国系キリスト教会の牧師が逮捕されました。これは、被害者らがすでに民事訴訟(本紙既報)を起こしていた団体です。

【産経ニュース 2010年01月28日】女性信者にわいせつ行為 韓国人牧師逮捕
 キリスト教系教団「国際福音キリスト教会」の施設内で、女性信者にわいせつな行為をしたとして、茨城県警捜査1課とつくば中央署は28日、準強姦(ごうかん)の疑いで、同教会の代表で最高位の牧師だった韓国籍の卞(ビュン)在昌(ジェーチャン)容疑者(61)=土浦市小岩田東=を逮捕した。卞容疑者は容疑を否認している。

リトル・ペブルが「全世界のクリスチャンに喧嘩を売る」

 「この誓願式を行うことは、全世界の全てのクリスチャンに喧嘩をうることになります」という表現が、すでに喧嘩を売っています。かねてよりセックス儀式などによって一部で物議をかもしている「リトル・ペブル同宿会」が、2月7日に「同性愛のカップルの誓願式」を開催すると発表。「ぜひ、この前代未聞で驚天動地の瞬間を、取材しにきてください」とマスコミに呼びかけています。

TOSHIへのホームオブハート側反論文(全文)


 1月26日、ホームオブハート(HOH)を脱会し自己破産したX JAPAN・TOSHIの公式サイトに、HOHの関連会社である株式会社ヒーリングワールド名で、「お知らせ」と題する声明文が掲載されました。事実上、TOSHIの離脱を認める内容ですが、TOSHIが記者会見などで語った内容について「事実にはまったく反している」とし、「民事裁判や刑事告発等に発展」する可能性まで示唆しています。27日にこの声明文は削除されてしまったようで、現在、読むことができません。以下、全文を掲載します。

夕刊フジで幸福実現党・饗庭氏の連載コラム開始


 夕刊フジ1月23日号(22日発売号)で、幸福実現党・広報本部長代理の饗庭直道(あえば・じきどう)氏の連載コラム「いざ! 幸福維新」がスタートしました。第1回目は、オランダで参政権を得たイスラム系移民の居住区を視察して、<外国人参政権付与は「国家の自殺」>だと体感した、という内容です。

2010年1月27日水曜日

ヨハン早稲田キリスト教会による偽装『就職・進路セミナー』

 ヨハン早稲田キリスト教会による伝道目的を隠した【The★就職・進路セミナー】のチラシを入手しました。

 1月23日、高田馬場駅構内や周辺に於いて20人程のヨハン早稲田キリスト教会の信者がこのチラシを手に早稲田大学の学生を狙って活発な勧誘活動を展開していました。
 信者には日本人だけではなく韓国人や中国人もいて、同胞の留学生をターゲットにしている図がありました。 

2010年1月23日土曜日

被害者が下ヨシ子氏らを提訴・テレビの霊能番組は全て同罪

 宗教法人「肥後修験遍照院」と、代表の下ヨシ子氏らが、同教団に悩みを相談し652万円を支払わされた相談者から提訴されました。下ヨシ子氏は、「霊能者」「霊媒師」などとして多くのテレビ番組に出演。近年、オウム真理教事件以降の「自粛ムード」がすっかり解禁されてしまったテレビの霊能番組の問題性が、改めて問われます。

2010年1月20日水曜日

今度は大分で統一協会捜索、信者逮捕

 また統一協会(世界基督教統一神霊協会、統一教会)関連の霊感商法業者が摘発されました。大分市内で、客に家系図診断を持ちかけた上で「先祖の災いで家が絶える」などと脅し120万円の印鑑セットを売りつけた疑いです。統一協会関連企業については、08年以降、これまで沖縄、長野、埼玉、大阪、新潟、福岡、東京、大阪、和歌山で警察による摘発が続いています。

2010年1月19日火曜日

TOSHI会見、60分の一部始終映像

 1月18日、X JAPANのTOSHIが、自らが広告塔を務めた自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」からの脱会、自己破産、妻との離婚に向けての現状について、都内で記者会見を行いました。本紙ではYoutubeに「やや日刊カルトTV」を開設し、1時間に及ぶ会見の一部始終を配信中です。

2010年1月17日日曜日

TOSHI激白!香夫人との結婚は「形ばかり」、自身は「自己破産」

 夫人・出山香氏(旧姓・守谷、芸名WANKU)との離婚や、自らが広告塔を務めてきた自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」からの脱会を報じられているX JAPANのTOSHIが、mixiの日記上で、裁判所に自己破産を申し立てすでに破産宣告を受けたことを明らかにしました。香夫人については、「10年前から、実質的には夫婦ではありませんでした」「守谷香氏は、私との家庭生活よりもMASAYA氏と共に暮らすことを選び」などと記述しています。以下、全文を引用します。

「離婚・脱会」報道のTOSHIのこれから=ちらつくサイエントロジーの影

 自己啓発セミナー「ホームオブハート(HOH)」の広告塔を務めるTOSHI(X JAPAN、本名・出山利三)が妻と離婚し、HOHから脱会する見通しと報道されています。スポニチのスクープです。本紙既報の通りTOSHIは一昨年以降、サイエントロジー関係者との接点を持つようになっており、報道が事実であれば、今後のTOSHIの動向が注目されます。

【Sponichi Annex 2010年01月16日】「X JAPAN」TOSHI 元アイドル妻と離婚へ
ロックバンド「X JAPAN」のボーカリストのTOSHI(44)が、「WANKU(わんくぅ)」の名で歌手活動中の香夫人(40)と離婚に向けた話し合いを始めたことが15日、分かった。TOSHIは、夫婦で参加していた自己啓発セミナーの主催団体「ホームオブハート」から脱会。団体主宰者のMASAYA氏(52)とも決別し、音楽活動に打ち込む意向だ。
(略)

2010年1月15日金曜日

新健康協会、過去に少なくとも3人死亡?

 宗教法人「新健康協会」総本部の職員夫婦が、病気の乳児を死亡させたとして殺人の容疑で逮捕された事件で、過去にも、信者が子どもに必要な医療を受けさせず死者が出た例があったと西日本新聞が報じました。過去の事例では、1997~99年の間に3人の子どもが病院に搬送され、うち2人が死亡したとのことです。

2010年1月14日木曜日

乳児死亡「新健康協会」の浄霊治療教義

 また、宗教団体での死亡事件です。宗教法人「新健康協会」総本部の職員夫婦が、病気の乳児を死亡させたとして殺人の容疑で逮捕されました。新健康協会は、岡田茂吉を教祖とする世界救世教の分派。世界救世教の理事長も務めたという木原義彦が、岡田茂吉の死去から2カ月後の1955年に「世界明主教」を設立。1980年に「晴明教」、2008年に「新健康協会」と名称変更しました。

2010年1月12日火曜日

幸福実現党・応援団長に坂本龍馬氏(175歳)が就任

 本日1月12日、宗教法人「幸福の科学」を母体とする宗教政党「幸福実現党」が、今年夏に行われる参議院議員選挙への出馬表明記者会見を行い、全都道府県の選挙区に47名、全国比例に3名の候補者を立てることを発表しました。また、政治家・実業家の坂本龍馬氏(175歳)が、同党の応援団長に就任したことが発表されました。

2010年1月11日月曜日

少林寺とチベットに見る、中国の“宗教ビジネス”

 中国河南省の「少林寺」の商業化問題について、東京新聞が、悪い意味で中国らしい国家・宗教・利権の複雑なからみを報じています。

【東京新聞 2010年01月10日】少林寺 上場物議 本音は利権争い?
 武術で有名な中国河南省の名刹(めいさつ)「少林寺」が、市場経済の波にもまれている。地元の登封市政府が観光開発のために先月、香港企業と合弁会社を設立。将来は香港市場に上場する計画で、寺側は行き過ぎの商業化に反発しているが、利権をめぐる争いという見方も出ている。(河南省登封市嵩山で、小坂井文彦、写真も)
(以下略)

2010年1月7日木曜日

統一協会が民主党に接近中=政党の「自由」と「セキュリティ」

 統一協会(統一教会、世界基督教統一神霊協会)が民主党に接近していると、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報じました。記事に登場する民主党・室井邦彦参院議員と統一協会との関係は、以前も赤旗ほか週刊誌などでも報じられていた記憶があります。

2010年1月6日水曜日

Google AdSenseのスピリチュアル講座広告をプチ研究

 先日の本紙Google AdSenseの占い広告をプチ研究 にも、GoogleAdSenseの占い広告がたくさん表示されています。ところが、ページを開いたら、今度は占いに混じって自己啓発セミナーやスピリチュアル系の講座の広告も載っていました。再び、ちょっとだけ調べてみました。

Google AdSenseの占い・開運広告をプチ研究

 先日の本紙初詣の神社で、なぜか悪魔祓いに、GoogleAdSenseの占い広告がたくさん表示されています。Googleは怪しい団体の広告でも平気で載せるので、占い等の広告の広告主がどんなものなのか、ちょっとだけ調べてみました。

2010年1月5日火曜日

西新井大師で初詣客に「幸福の科学」がビラ配り


 東京・足立区にある西新井大師は、正月休みが終わった1月5日も初詣客でにぎわっていました。その西新井大師に向かう路上、東武線の大師前駅の前で、幸福の科学の信者がビラや本を配っていました。

2010年1月4日月曜日

現代的神社とはどうあるべきか?箱根大天狗神社に学ぶ

皆さん神仏分離という言葉を、中学生くらいのときに学んだ記憶はないでしょうか?

元々、日本では神道と仏教が融合して、一つの宗教のごとく渾然として扱われていました。この状態を神仏習合などと言うのですが、これを廃したのが明治時代の神仏分離令です。

2010年1月3日日曜日

箱根の山の「異世界」~箱根大天狗山神社訪問記~


「何じゃ、こりゃあ!」
 その神社の側を車で通ったとき、我々は唖然とした。
 鳥居があるので、神社であるはずなのだが、色とりどりの電飾が、箱根の山の暗闇の中で光っている。
 我々はUターンできるところを探して引き返し、箱根大天狗山神社の関連施設である「天聖稲荷大権現神社」の前に車を止めた。
 寒い夜の中、写真を撮りまくる。

 入口には提灯が並んでおり、「箱根大天狗山神社」と書かれたものと、おそらく寄付した人の名前であろう、個人の名前が書かれているものがある。
 電飾付きの提灯が並ぶ道を、そのまま中へと入っていく。
 『この世とあの世の境目って、こんな感じなのかな……』などということを考えながら、境内に入る。
 神社は神社なのだが、日本人の考える神社とはかなり様式が異なるようだ。

2010年1月2日土曜日

初詣の神社で、なぜか悪魔祓い

 大みそかの12月31日、本紙記者陣は神奈川県箱根町の「箱根大天狗山神社」に初詣に行ってきました。年越しの「大祓い」が行われた後、神職の男性が参拝者たちに向かって、「この社に神様はいない」「来年はよくない年」「もっと神様に尽くせ」等々、とてもネガティブなお説教を食らわせていました。この神社によると、今年は地下鉄サリン事件や阪神・淡路大震災が起こった1995年と同じくらい運気の悪い年だそうです。非常に不吉な初詣となりました。